一昨日初めて歩いた長生橋から稜線に沿って阿南剣山、明谷梅林に下山して再度剣山に登って下山するコース。
結構道に迷ったんですが・・・最近はスマホの「ヤマレコ」で国土地理院の地形図が見えるから人が通らない様な山でも修正しながら登れるので助かります。
次回は明谷梅林に降りずに剣山からこの山塊の主峰「熊丸山」まで行ってみたいと思ってたので、今日早速実行しました。
登山口までは家から車で5分も掛からないのですが、このコースは長いから八時半から登り始めました。
登山口に古いお墓があってそのお墓もお参りされてないのがあって道が荒れて少し歩きにくいんですが・・・それを越えたらちゃんとした墓地で墓地の横を登って行きます。
その道と言うのは・・・二度歩いての想像ですが・・・
今荒れて人一人が歩くのも難しいような場所も時々ありますが・・・多分昔この道は「馬ソリ」が石灰を運んでいたと思うんです。
と言うのは全行程緩やかな下り(登りでもある)で終点が石灰を切り出してる場所になります。
一日に二回位運んでいたんだろうか??などと思いながら歩いていました。
ただ阿南剣山や熊丸山に行くには途中から尾根道に入らなければなりません。
冷たい北風が強い一日で、阿南で一番見晴らしが良い熊丸山の展望所は体が飛ばされる位の風でしたが、空気が澄んで良く見えました。(阿南市で一番高い山は先日登った後世山の隣にある日向丸)
少し下った風裏でラーメンと弁当で昼食
そして途中少し道を間違って引き返したりしましたが・・・
約五時間半、水平移動距離10.5キロ(実質12キロ)累積標高差817メートル。帰り道では疲れて滑り二度転倒しましたが、また仲間を誘って登りたいと思うコースでした。
戻ったらサクランボにヒヨドリが群がっていましたが・・・まだまだ熟れてるのが十分あったので採ってお隣さんへ二度目のお返し。
お返しと言うのはいつもいつも家庭菜園が趣味のオジサンから野菜を貰ってるんです。
サクランボが何千かもしかしたら一万個以上と先日書きましたが・・・多分2万個以上あるのでは??
ただしヒヨドリが襲ってくるので少し早目のを採るから・・・甘みが余りありません。
よく熟れて黒くなってるのは甘いんですが・・・ヒヨドリが良く知っていて先に食べられてしまいます。
話は変わって・・・早期退職して31年、今回建ててる積水ハウスの家は退職してから三度目の家なんですが・・・
我が家で買うエコキュートやエアコン電気製品を入れて予算は5千万円で、今までの家より格段に高いです。
この金額は私達が世界を周ったヨット「ホロホロ三世」の船体に設備も含めた値段に匹敵します。
なんでこんな事を書くかと言えば・・・どう考えても今建ててる積水ハウスの家のざっとした造りは・・・今で1千万円位しか掛かって無いと思います。(基礎100万、鉄骨150万、屋根100万、外壁150万、窓100万、床100万、内装100万、その他200万)
多分この後入れるのを考えても全部で1千5百万円で十分仕上がると思うんです。
ただしこれは私が直接各業者に注文した場合の積算ですから当然利益は要りますからそれが三割としても二千万円。
どんなに多めに見積もったとしても三千万円あれ十分すぎると思います。
今回試しに大手ハウスメーカーで建てましたが、見積もり金額は滅茶苦茶に利益を載せて載せて載せた金額だと思います。(下請け、孫請けがあって作業するのはひ孫請けだけどそれにしても摂り過ぎ)
知らない人はそんなもんかと納得してるのかも知れませんが、大手ハウスメーカーで設計して見積もりした金額の7割あれば、普通の工務店でそれより遥かに良い家が建つと思います。
室内の仕切りの防音や外壁の断熱などを見ていたら・・・今の家の方がだいぶ上の様です。(今の家は10年前で外壁建具など殆ど全て安物ですが広さは広く請け負い総額は四分の一)
ただ今回は早さと外見重視で建てていますから、設計ミスから早さは遅れに遅れましたが見た目は納得できると思います。
幸い我が家の営業マン氏と時々しか来てくれないけど監督さんがしっかりしてるので、積水ハウスの家としては良い方の出来になると思っていますが・・・
しかし今度建てる時は外見だけでなく中身(基礎から始まって全体の設計、間取り、断熱、防音)ももう少しちゃんとして、私が今日書いた事を証明したいと思います。(株式投機頑張る)
積水ハウスだけでなく大手ハウスメーカーは同じようなものだろうと思ってるんですが・・・違ってたらごめんなさい。
私は建築会社に勤める建築士ですが、広さや仕様は不明ですが、おっしゃる通り原価で言えば2千万円はかからないと思います。大手ハウスメーカーはフランチャイズ料や広告宣伝費用に莫大な経費を使っていますので、粗利益率は非常に高いそうです。
毎日テレビを付けていればどこかでコマーシャルを見ますから当然ですね。自動車も同じですが、国産車は売れる台数が違うので一台当たりの経費が違うのだと思います。