いつもタイラバに行く時は朝の八時とか九時に出港するんですが・・・
今回は八十氏が「早く行こう」と言うので、気合が入ってる私も「行こう、行こう」となって・・・
目覚まし時計は四時にセット。
朝飯をバナナとヨーグルト、ケロッグと牛乳で済ませて美由紀が作ってくれた弁当を持って倉庫へ行き、魚を入れるクーラーに水を入れて凍らせた2リットルのペットボトル4本と2リットルのアクエリアスの凍らせたものと2リットルのお茶を入れて四時半に家を出ました。
港に着くとまだ五時でしたが・・・八十氏はすでに来ていました。
そしてすぐに出港
釣り場に向かう途中で朝日が昇ってきました。
ヨットでは良く朝日が昇るのを見ましたが・・・漁船はエンジン音が高いから朝日を見ても忙しい気分です。
釣り場に着いたら六時過ぎでしたが・・・・タイラバをやった事が無い場所に行ったんですが・・・
釣り始めたら・・・なんかおかしい・・・
いつもは流れが強すぎて釣りをするのが難しい程なのに・・・潮が動いてないんです。
魚釣りにとって「潮どまり」は非常困る時間なんです。
魚が活発に動くのは潮が動いてる時ですから・・・これでは鯛を釣るのは難しいと思い・・・もしかしたら水深が深い所なら潮どまりでも釣れるかも??
と思い、主に50メートル辺りの深い場所を攻めてみました。
そしたら少しはアタリもあり、少ないけれどタイも掛かりました。
その内に潮が動くだろうと思ってたんですが・・・・
本当に不思議な事に三時近くまで殆ど動きませんでした。
そんなんでいつもは25メートルから40メートル辺りで釣ってるんですが、今日は40メートルから50メートルで釣りました。
この様に釣れないと・・・タイラバのヘッド(重り)を変えたり、スカートやネクタイを変えたりと・・・・
いつもは切れて無くならなければ殆ど一つしか使わないタイラバを・・・
今日は8つ使い、それも色々色を組み合わせてみたりもしましたから・・・
本当に道具に忙しいタイラバ鯛釣りでした
使ったタイラバを洗って点検して乾かせています
さて釣果ですが・・・八十氏と二人で大の鯛が3匹、中が三匹、小が7匹でした。
まあ満足できる量が釣れたので八十氏と明日行くのはやめにしました。
でも・・・私はジギングに行くかも知れません。
帰ってから慌てて魚を料理して・・・一匹をお隣のオジサンに、一匹を丸焼きにして早速食べました。
残った一匹は片身を刺身用に、片身を塩焼き用にしてあります。(上げたので持って帰ったのは三匹だけ)
しかし今日のタイラバは・・・苦心と努力と忍耐の釣りでした。