先日書きましたが・・・
カムロードと言う貧弱な小型トラックに巨大なキャンピング部を載せているキャンピングカー「キャブコン」の殆どはパンク(バースト)すればほぼ間違いなく横転します。
そこへ対向車や後続車が突っ込むと・・・大惨事になる事は誰にでも予想できる事です。
現時点では何十台もが横転していますが、幸い他の車を巻き込んだ事故は無く、同乗者が死傷するだけで済んでいますが・・・これはもう時間の問題で今年にも大惨事は起きると思います。
そんなカムロードをベースに造られているキャンピングカーの中で唯一横転しないだろうと考えられているのがヨコハマモーターセールスのレガードです。
しsかしそのレガードと言うキャンピングカーは横転事故を意識し過ぎて造られている為、重心を下げたり、ホイルベースを長くしてるのは良いのですが・・・やり過ぎて車高が低すぎて未舗装の林道に入ると雨水排水の為に道路に作ってある溝を超える時に後部の底が路面に当たります。
一般の道路の走行や歩道に進入する時の段差は問題ないのですが・・・・私は山登りが趣味ですから・・・未舗装の林道にも毎年一度や二度は入ります。
清水タンクの水抜きバルブはちょっとした溝でも当たって勝手に開いてしまうし、・・・林道は一旦進入してしまうとおいそれとは回転する場所がありませんから・・・底を当てながらでも進み続けなければなりませんでした。
それで・・・色々テストして・・・今より3センチ車高が上がれば林道の雨水を流す溝があっても大丈夫な事が分かりました。
車高を上げれば当然安定は悪くなりますが、もともと普通のカムロードベースのキャンピングカーより25セント以上重心が低いので、三センチ上げてもそう問題は無いと考えました。
そして車高(車体と路面の隙間)を上げる方法を考えると・・・増しリーフが一番簡単で安く確実と考えました。
増しリーフとは・・・後輪のスプリング(板バネ)を増やす事です。
カムロードは1、2トン車ですから・・・二枚の板バネが使われいるのを一枚増やして三枚にするのです。
板バネの厚さは1,5センチしかありませんが、二枚を三枚にすると「へこみ具合」が変わるので、三センチから5センチ車高が上がると考えました。
そこでインターネットで調べてたらカムロード用の増しリーフキットをキャンピングカーパーツセンターで売っていました。
税、運賃込みで三万円余りで板バネ二枚とUボルト、センターボルトがセットになってるので・・・面倒が無いので個別に自動車部品センターで買うより高いけれど注文しました。(個別に注文する場合は幅が70ミリと言えば買えます)
そして・・・今日スプリングを増やす作業を夕方からしました。
二時間位で出来ると思ってたのに・・・手間取って・・・明日に持ち込みましたが・・・
作業の手順を説明します。
レガードは車高が低いので・・・ジャッキを入れる事が出来ませんから・・・後輪を木に乗り上げて高くしてからジャッキを後方から入れて・・・デフの太鼓に掛けて上げました。
十分に上げて・・・スプリングの前の奥のシャーシに脚立を置いてジャッキを少しだけ下ろして二つの脚立で車体を支えます。
板バネは片側づつ増やします。
タイヤを外して・・・ブレーキホースとサイドブレーキパイプの留め金を外して・・・ショックの下側のネジも外して・・・
二枚の板バネを押さえてるUボルトを外すんですが・・・その時に下からUボルトを押さえてる板の前後ろを忘れないように気を付けて外します。
Uボルトが外れたらブレーキホースの長さを見ながらもっとジャッキを下します。
どれだけ下すかと言うと・・・スプリングを止めてるセンターボルトが付け外し出来る所まで。
センターボルトを外せば、今回入れる一枚の板バネは一番下に入れて・・・新しいセンターボルトで留めます。
次にセンターボルトの頭がデフに穴に入るように気を付けながら・・・ジャッキを上げます。
そして新しい長いUボルトで止めます。
片側が終われば同じことをもう片側にして・・・終了となるんですが・・・Uボルトを締め付ける強さはトヨタに聞くとダイナ1.2トンフルジャストローは200NTと言う答えでしたがそれまで締付けるとボルトが延びる様に思います。ボルトが弱いのか??
なれない人が一人ですれば4~5時間掛かります。
修理工場に頼むと・・・多分一万五千円位掛かると思います。
明日には完成する予定なので・・・乗り心地も含め全ての結果報告いたします。
今朝はカメラを持って野鳥を探しながら鍛冶が峰に登ってましたが・・・成果なしでした。
カムロードと言う貧弱な小型トラックに巨大なキャンピング部を載せているキャンピングカー「キャブコン」の殆どはパンク(バースト)すればほぼ間違いなく横転します。
そこへ対向車や後続車が突っ込むと・・・大惨事になる事は誰にでも予想できる事です。
現時点では何十台もが横転していますが、幸い他の車を巻き込んだ事故は無く、同乗者が死傷するだけで済んでいますが・・・これはもう時間の問題で今年にも大惨事は起きると思います。
そんなカムロードをベースに造られているキャンピングカーの中で唯一横転しないだろうと考えられているのがヨコハマモーターセールスのレガードです。
しsかしそのレガードと言うキャンピングカーは横転事故を意識し過ぎて造られている為、重心を下げたり、ホイルベースを長くしてるのは良いのですが・・・やり過ぎて車高が低すぎて未舗装の林道に入ると雨水排水の為に道路に作ってある溝を超える時に後部の底が路面に当たります。
一般の道路の走行や歩道に進入する時の段差は問題ないのですが・・・・私は山登りが趣味ですから・・・未舗装の林道にも毎年一度や二度は入ります。
清水タンクの水抜きバルブはちょっとした溝でも当たって勝手に開いてしまうし、・・・林道は一旦進入してしまうとおいそれとは回転する場所がありませんから・・・底を当てながらでも進み続けなければなりませんでした。
それで・・・色々テストして・・・今より3センチ車高が上がれば林道の雨水を流す溝があっても大丈夫な事が分かりました。
車高を上げれば当然安定は悪くなりますが、もともと普通のカムロードベースのキャンピングカーより25セント以上重心が低いので、三センチ上げてもそう問題は無いと考えました。
そして車高(車体と路面の隙間)を上げる方法を考えると・・・増しリーフが一番簡単で安く確実と考えました。
増しリーフとは・・・後輪のスプリング(板バネ)を増やす事です。
カムロードは1、2トン車ですから・・・二枚の板バネが使われいるのを一枚増やして三枚にするのです。
板バネの厚さは1,5センチしかありませんが、二枚を三枚にすると「へこみ具合」が変わるので、三センチから5センチ車高が上がると考えました。
そこでインターネットで調べてたらカムロード用の増しリーフキットをキャンピングカーパーツセンターで売っていました。
税、運賃込みで三万円余りで板バネ二枚とUボルト、センターボルトがセットになってるので・・・面倒が無いので個別に自動車部品センターで買うより高いけれど注文しました。(個別に注文する場合は幅が70ミリと言えば買えます)
そして・・・今日スプリングを増やす作業を夕方からしました。
二時間位で出来ると思ってたのに・・・手間取って・・・明日に持ち込みましたが・・・
作業の手順を説明します。
レガードは車高が低いので・・・ジャッキを入れる事が出来ませんから・・・後輪を木に乗り上げて高くしてからジャッキを後方から入れて・・・デフの太鼓に掛けて上げました。
十分に上げて・・・スプリングの前の奥のシャーシに脚立を置いてジャッキを少しだけ下ろして二つの脚立で車体を支えます。
板バネは片側づつ増やします。
タイヤを外して・・・ブレーキホースとサイドブレーキパイプの留め金を外して・・・ショックの下側のネジも外して・・・
二枚の板バネを押さえてるUボルトを外すんですが・・・その時に下からUボルトを押さえてる板の前後ろを忘れないように気を付けて外します。
Uボルトが外れたらブレーキホースの長さを見ながらもっとジャッキを下します。
どれだけ下すかと言うと・・・スプリングを止めてるセンターボルトが付け外し出来る所まで。
センターボルトを外せば、今回入れる一枚の板バネは一番下に入れて・・・新しいセンターボルトで留めます。
次にセンターボルトの頭がデフに穴に入るように気を付けながら・・・ジャッキを上げます。
そして新しい長いUボルトで止めます。
片側が終われば同じことをもう片側にして・・・終了となるんですが・・・Uボルトを締め付ける強さはトヨタに聞くとダイナ1.2トンフルジャストローは200NTと言う答えでしたがそれまで締付けるとボルトが延びる様に思います。ボルトが弱いのか??
なれない人が一人ですれば4~5時間掛かります。
修理工場に頼むと・・・多分一万五千円位掛かると思います。
明日には完成する予定なので・・・乗り心地も含め全ての結果報告いたします。
今朝はカメラを持って野鳥を探しながら鍛冶が峰に登ってましたが・・・成果なしでした。