ジギングで頑張ってるけどなかなか釣れない「サワラ(鰆)」
しかしサワラは飛び切り美味しいから何とか釣りたいと考えると・・・漁師の様に船の両舷から横に張り出す竿を付けて・・・そこからビシヨマと呼ばれる太いナイロン糸に20センチ間隔で鉛を打ってあるものの先端に弓型ルアーを付けて5~6ノットで引っ張る必要があります。
なぜ鉛を打ってあるビシヨマが必要かと言うと、サワラは海の中層に居るので弓型ルアーが沈んで中層へ行くようにしなければなりません。
そのビシマ作りも色々な組み合わせや工夫が必要なんですが・・・私には全く分かりません。
とりあえず八十氏が人から貰ったのがあるので上げると言って持って来てくれています。
しかしそれでは釣れそうにないので・・・
鰆を良く釣る八十氏がきやすくしてる漁師に教えて貰う事に
船に行ったらサワラのビシマ仕掛けがあって・・・それらの長さを測りながら・・・ノートに記してきました。
弓型ルアーは「これが一番良い」と教えてくれたけど・・・今は売ってないそうです・・・・
しかし作り方を教えて貰ったので・・・帰って遅い昼飯を食べた後・・・・作ることに
本当は最初に120号のナイロンの青紐が5ヒロあって、大型の三俣サルカンがあって再度120号の青紐が10ヒロあるんですが・・・・
その120号の青紐が無かった(八十氏が明日持って来てくれる)ので・・・これは来てからとして
それから先を作ることにしました。
と言っても・・・・これから書きますがとても長いし・・・・組み合わせが簡単では無いんです。
先ずは3匁の鉛が打ってあるナイロン糸を10ヒロ(1ヒロは約160センチ)とってそこにベアリングサルカンを入れます
次に2.5匁の鉛が打ってあるナイロン糸を10ヒロとってそこにまたベアリングサルカンを入れます。
次に2匁の鉛が打ってあるナイロン糸を7ヒロとってそこにベアリングサルカンを入れます
次に1匁の鉛が打ってあるナイロン糸を6ヒロとってそこにベアリングサルカンを入れます。
次に24号のリーダーを5ヒロとってベアリングアサルカンを入れます
最後に18号のリーダーを6ヒロとって先端に弓型ルアーの10号を付けます。
簡単ではないでしょ。
夕方まで掛かってやっと一つの仕掛けが出来ました。
ビシヨマ仕掛け作りから書いてしまいましたが・・・・
今朝からの事を順を追って書きます
昨日の夕方から痛くて泣いていた70肩ですが・・・痛さを堪えてストレッチを長時間したのが良かったのか??まだまだ痛いながらなんとか辛抱できる痛さになってて一安心。
それではと朝食の後で昨日八十氏が届けてくれた両舷から張り出す竿を補修。
この竿は元々津乃峰丸にあった物なんですが・・・津乃峰丸が動かなくなって家に持ち帰ってたんですが・・・八十氏が船を手に入れた時に使えると思って持って帰って貰ってたものです。
ところが最近の漁業調整規則では「漁船登録」が無い船は竿を出して釣ってはいけないそうで・・・使えなかったんです。
幸有丸は漁船登録をして税務署にも漁業者として届けていますから・・・大手を振って竿が出せます
でもこの漁法は衝突事故が多いのでかなりの注意が必要です。
そんな経緯がある竿なんですが古くてFRPのガラス繊維が表面に出てましたから・・・エポキシを塗って補修しました。
その後幸有丸へ昨日の後片付けに。
舵の軸からまだ水が浸入してるのか、デッキに掛けた水が入ってるのかはっきりしないけど・・・その両方に対策
上側の蓋にある緊急時に舵棒を差し込む穴から水が入ってる様なので・・・全体にべったりとシリコンを塗りました。
スタンチューブのネジも締め増し。
それからプロペラシャフトのスタンチューブからも少し水が入ってたので少しだけ締め増しました。
鰆を釣るのに両舷から竿を出す金具をどうつ付けるかを考えてたら・・・・八十氏が貰ったと言うビシマを持って来てくれました。
そして作り方を聞くならマサマルが良く知ってると・・・教えてくれて船に行って教えて貰いました。
それで・・・最初に戻って・・・仕掛けを作ったと言うわけです。
最終的には三つの仕掛けを作るつもりなんですが・・・
とりあえず一つが完全に出来たら・・・・出来るだけ早くサワラを釣りに出漁したいと思います。
我ながら・・・こんなに肩が痛いのによく頑張ると思います。