昨日川遊びをしようと舗装されてない狭い道に入ったら・・・岩があって引き返したんですが我がキャンピングカー「レガード号」に少しながらダメージがありました。
トヨタのカムロードがベースのキャンピングカーでパンク(バースト)して横転しないと思えるのは、このヨコハマモーターセールスの「レガード」だけです。
他のメーカーのは非常に重心が高い上に頭でっかちで走行中に後輪のタイヤがパンクしてもほぼ間違いなく横転すると思います。(数えきれない程横転事故を起こし死傷者も多く出ています。キャンピングカー横転で検索してみてください)
それで皆さんパンクしないようにタイヤの強度を上げようと二段階強いタイヤに変えたり、ショックを補強したりしてますが高速道路のパンクは落下物を踏んで起きるのが8割ですから(一般の車の場合でキャブコンのキャンピングカーはタイヤの強度が足りなくて起きる事が多い)構造を変えない限り無理で、それ以前にカムロードをベースにすること自体間違っていると思います。
しかしカムロードは弱体ですが安いからキャンピングカーのベース車として選ばれていて事故を多発させています。
そんな事でワタクシはいすゞエルフがベース車のイーグル号に長く乗り、やはりいすゞ車が良いと思ったのでバンテックのジル520クルーズを買ったんですが・・・・ご存知の通り車内に散布されていた殺虫剤とホルムアルデヒドで化学物質過敏症になり今も苦しんでいます。
それが無ければ二トンダブルタイヤのエルフベースで安全だったんですが・・・一度の旅にも出られないまま二年間有毒物質を排除しようと努力しましたが・・・近づく度に症状が悪化するので遂に断念して数百万円の損をして処分しました。
そして買ったのがレガードなんですが・・・さすがに純国産で過敏症になってしまってるワタクシでも有害な化学物質が無く、マツダのロードスターを買っても皮シートの化学物質で二年過ぎても乗る事が出来ない車と違って、レガードは届いたすぐから乗る事が出来ます。
しかしです。
レガードは燃料タンクを含め色々な物をカムロードの標準より低い位置に移動して車高を非常に低くしています。
またシャーシも切って延長しホイルベースを25センチ長くしています。
それだけでなく普通は床の上にある100リットル近い水タンクと排水タンクを路面から20センチの所にスペアタイヤを抱えるように作ってあります。
これらによって45度の傾きに耐えられるようにしてるのですが・・・確かに横転についての心配はないし安定した走りをしてくれますが・・・
このレガードは・・・キャンピングカーのスポーツカーで・・・安定は良いけど悪路には向いてません。
登山でも百名山ならほぼ大丈夫ですが二百名山、三百名山に登ろうと登山口へ向かうには・・・車高が低すぎて石を除けながら少しづつしか進めません。(多分引き返さないと行けない山もあると思う)
今回の九州の山登り旅でも石を除けながら進んだ事が二度ありました。
そんなんで私のスポーツカーのロードスタートRFとレガードの車高を測り比べてみました
先ずはマフラーの位置ですが・・・メジャーを当てて写しました
レガードです
15センチしかありません
次はロードスターRF
22センチあります。
ロードスターRFのフロントバンパーのクリアランスは
17センチでした
レガードは・・・底全体がフラットになるように作られていて・・・
18センチでした。
18センチより大きい石があれば・・・当たって除けないと壊れる恐れがあります
特にマフラーの所は15センチで当たりますから・・・注意が必要です。
レガードの底に潜ると・・・よくも隙間なくFRPの加工がしてあると感心しますが・・・
安心して走るには・・・舗装道路用のキャンピングカーで舗装されてない林道では非常に気を使います。
台風の雲が間もなく掛かって来そうな阿南市ですが・・・宮崎県に上陸すると思ってたのが鹿児島に下がってくれたので阿南市にとっては影響が少なくなったと思います。
今日の午後は積水ハウスの展示場を見に行ってました。
設計プランもしてくれてましたが・・・デザインが全く気に入りませんでした
レガードの低さが気になって購入を控えていました
やはり、そうですよね書き込みが
さらに気になるのがデパーチャーアングルです
リアオーバーハングが長く低いのでスタンド、コンビニなどへの出入時の段差通過など心配です これについて気がつくことがありましたらブログのネタにしていただけると幸いです
東北山行の書き込みを楽しみにしています