ジギング&タイラバに行って、ここ三回程は不調で完全にスランプ状態でした。
折角釣れても逃がしてしまうなんて失敗もあるんですが・・・何より魚がヒットする回数が随分と減っています。
それで真鯛はもう深い場所に移動したんだと思っていたんですが・・・
先日TURUKAME号で行った時に山田氏と氏の甥はどんどん釣って9匹上げましたから・・・真鯛は確実に居ると言う事です。
それでタイラバで釣れない理由を考えたり調べたりしていると・・・
釣れなくなったのは、八十氏が色々なタイラバを買って来て釣れ始めたので・・・鯛も学習能力があると思い始め、色々なタイラバを買い始めてからです。
また自作のタイラバもその頃から使い始めました
私はタイラバを始めた時から赤と黄色ばかりを買っていました。
そして頭の重りを黄色を使う時はスカートやネクタイは赤系を使い、頭の重りを赤を使う時はスカートやネクタイは黄色系でした
そしてそれでいつも良く釣れていたのに・・・
頭で考えたのもあるんですが・・・小魚は青いのが多いので青が良いのではと思い、青系統やグリン系統を自作したり買ったりして使っていました。
最後に一匹釣った時はグリンの頭に黄色系のスカートとネクタイでした。
それと山田氏も甥も黄色系とまでは言えないけれどアイボリー系でした。
ネットで色々調べてみると・・・鯛がタイラバに食いつくのは「海老」と思ってらしく、魚ではありませんでした。
そして・・・店頭では沢山の色を売ってるけど・・・種類を作って置いたら売れるからだそうで・・・
黄色系、オレンジ系、赤系以外のタイラバで鯛が釣れる確率は極めて稀なんだそうです。
確かに釣れないと益々色々な色を買いますが「迷える者は騙される」の例え通り、釣れないタイラバを私の様に買ってしまうのです。
まあメーカーも釣れないのを売った方が次々買ってくれるから利益につながります。
当然店も同じような考えで売ってると思います。
そんな事で釣れなかったから益々買ってしまったけれど・・・次回からもとに戻って赤系と黄色系で行こうと思います。
しかしおかずが確保出来たら、もちろん自作も試すし、やっぱり青系も試したいし、タコベイトタイラバも試したいです。
タイラバの話は置いて・・・ジギングの話です。
私はジギングに使うジグは小魚の色から考えて「基本的に青系」のイワシやアジやサバに近いのを選んで買っていました。
そして自作したのも青系統の色合いにしていました。
そしてそれでそれなりに釣れているんですが・・・・
色々調べてると・・・サワラは別としてブリやカンパチ、ヒラマサやハタ類が一番釣れる色はピンク系なんだそうです。(ピンク系とはピンクとシルバー)
ピンクの魚なんて居ないのに・・・・
ピンク系の次がオールシルバーだそうですが・・・・青系はそれほど反応が良くないと聞いて・・・ちょっとびっくりしてます。
それで・・・ピンク系のジグを自作しようと・・・
今日は鉛を流し込む「型」を作っていました
帯鉄を切って溶接し、ガスで焼いて形を作ってみました。
両側にフックを付ける針金が出るので、そこに鉛が入らないようにシリコンを詰めて硬化させています。
この型に鉛を入れる量で150グラムから250グラム位のジグが出来る計画なんですが・・・・
上手く行くかどうかは・・・分かりません。
これらはピンク系とオールシルバーに仕上げる計画です。
鉄で作った型だから具合が良ければいくつでも作れますから・・・どうなるか非常に楽しみです。
昼前に美香ちゃんと美由紀の三人で鍛冶が峰に登ってました。
頂上の見晴らし台から登山口の溜池を見ると・・・・船を浮かべてるように見えたので写真を写しました。
この様なものが水面に映る訳はないのに・・・下って来たら当然ですが何もありませんでした。
向こうの建物は絶対に映れない位置にあるから・・・・一旦雲に映ったのが水面に現れたのか??蜃気楼の様なものと思うんですが・・・こんな小さな池なのに不思議でした。
ヨットで世界を周ってた時には綺麗な緑の雲が空の半分を覆ってるのを見て驚いたんですが・・・それはラグーンの緑の水が雲に映ってたものでした。
塗装無しの鉛地のままのジグも意外に釣れます。
ナイフの背でジグを擦って光らせるのがコツです。使っているうちに、酸化して光らなくなるので、その度に再度擦ります。削れてどんどん軽くなりますけど。