昨日幾ら頑張っても緩まなかったネジやアーム
これはアセチレンガスを持って来て焼くしかないと判断して・・・昨夜戻ってからアセチレンガスや酸素を軽トラに積み込みました。
そして八時前に家を出て9時15分鳴門市の港に到着
小型船舶の検査用品などを多量に持って行ってたのでそれらを積み込み、ステンレスの錨もロープに繋いでアンカーも打てるようにしました。
ガスで焼きたい場所が船尾の舵の軸なので・・・船の舳先を岸壁に着けてたのでは作業が出来ません。
狭い港の中なので伊賀氏が来てから船を動かそうと思ってたけど・・・なかなか来ないので一人でやることにしました
ところが・・・バックで係留地から出た時に「あれっ」と思ったんですが・・・
舵の油圧を外してるのを忘れてたんです
だから全く舵が効きませんから・・・・でももう出てしまってるし・・・一人で狭い港の中で舵が効かないのに慌てました
それこそ大慌ててで予備の舵棒をを取り出して・・・慌てて差し込もうとしてもなかなか刺さらず・・・
やっと刺せて舵を切ろうとしたら・・・ネジを刺してないから空回り
どの位慌てていたか・・・前進したり後進したりしながらそれでも何とか舵が効くように出来て・・・
係留場所へ無事後進で入れる事が出来ました
伊賀氏も来てくれてこの様に車を停めてガスを船に引きこんで・・・・
舵の所を全部取り外すのにネジやその他をガスで焼きながら外しました
ガスの威力は絶大で昨日どうしても動かなかったネジやアームが動きました。
プーリー抜きと言う器械も活躍して・・・だんだん外して肝心の場所に行きついたのは昼を過ぎていました
でもよくも外れたと・・・これは伊賀氏の協力が無ければ絶対に出来なかった事です。
昼飯にネパール食を食べて、船具屋でグランドパッキンを買い、ダイソーでカッターとサンドペーパーを買って船に戻って組み立てる準備の錆取り。
しかしどうしても錆びて腐って交換しなければならないものがあります。
それを作るのに明日はこちらでの仕事になります。
自分で作ろうと思ったけど・・・6ミリの鉄板がありませんからどこかで作って貰うしかありません。
鳴門からの帰り道で日の出商会で12ミリの真鍮製寸切りボルトとナット四個を購入。
なんとなく舵の軸からの海水の侵入を止めるのは先が見えてきました。
漁船登録も出来てきたので・・・・これさえ完成出来ればとりあえず走る事は出来ます。
明後日には完成させたいと思っています。
椅子が付いた写真です