天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

「レイン・オブ・アサシン」57

2011年08月30日 | 映画感想
「レイン・オブ・アサシン」

「レッド・クリフ」「M:I-2」でお馴染み、ジョン・ウー氏の制作&共同監督作品。
ジョン・ウー監督と言えば白い鳩。白い鳩と言ったらジョン・ウー。←コレは違うだろw
マジシャンもびっくりの鳩使い、本作ではどこで飛ばしてくれるんでしょうか♪^^
・・・と思ったら、本作は鳩じゃなくて文鳥だった(涙)でもちゃんと「白文鳥」だったけどな!

もーいきなり映画と全然関係ない事書いてるしー!><

一応あらすじ・・・
明の時代の中国、恐ろしい暗殺集団「黒石」が時の宰相とその息子を抹殺した。
目的は800年前にインドから渡って来て武術の奥儀を極めた「達磨大師」のミイラ化した遺体を強奪する事。
達磨大師の遺体を手に入れた者は武術界の覇権を握るという伝説があり、宰相が2つに分かれた達磨大師の
遺体の片方を持っているという情報があったのだ。
ところが宰相の屋敷を急襲した際に黒石のボスから最も信頼を寄せられていた部下の「細雨」が
達磨大師の遺体を奪って姿をくらませてしまう・・・

「細雨」は女殺し屋で、コイツがその後顔を整形して普通の平凡な女として生きて行く。
この整形後の顔がミシェル・ヨー。ちなみに整形前はケリー・リンが演じている。
まーこれがね、ぷち久々に見たけど・・・ミシェル・ヨーが一気に老けたなぁ!結構ショックだぞ。

アクションシーンは「いかにも!ジョン・ウー的クオリティ」
ワイヤー+CG処理多様タイプですね。特にワイヤー使いが派手。
時々カメラワークがブレ過ぎて何やってんだか訳わかんなくなる事があるけど、雰囲気は結構いい。
でも思ったよりもアクションシーンが少ない?ドラマ部分に結構重点置いてるのが意外だったかも(特に中盤)

で、そのドラマなんだけどー・・・微妙~に安っぽいっつーか(苦笑)
ちょっと意外な小オチ(?)小どんでん(?)があるんだけど、まあそれは「ほほーう」って感じ。←どんな感じだよw
でも全体的にはB級だなぁ。ちょっとジョン・ウー監督も勢いが落ちたのか?
本作、ジョン・ウー作品で何度かタッグを組んでいるワダ・エミさんが衣装提供もしてるんですが
なんとなく泥臭いというか洗練されていないというか、それでいて微妙なチープ感が気になりましたね。

まあ、中国カンフー物&武侠アクション系が好きな人だったらある程度の満足感は得られると思いますが
年に数回しか映画館には足を運ばない、という人には決してオススメはしませんね。
コメント
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