天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

「海洋天堂」53

2011年08月11日 | 映画感想
「海洋天堂」

リー様(ジェット・リー)が脚本を読んで号泣して、是非この役をやりたいと切望し、
何とノーギャラで出演したという、リー様初めての【アクションを完全封印した】ヒューマンドラマ

ところが本作、リー様主演作品だというのに日本では配給会社が付かなかった。
配給が付かないというのは「=一般公開されない」という事。
理由は簡単、リー様はカンフーアクション俳優として人気を確立している俳優、そのアクション俳優が
アクションを完全に封印して単なるドラマを演じているだけでは面白くない。だから客が入らないだろう、という事。
ネットニュースでこの「海洋天堂を日本でも上映してもらおう!電子署名活動」というのを知って、
私も当然ですが署名させて頂きました。
そして今回の公開ですよ・・・感慨深いですね。自分の署名がこの公開に一役買ったのかもしれないと思うと何とも感慨深い。

さて前置きが長くなりましたが本作。
大まかなあらすじとしては、リー様演じるワン・シンチョンは21歳になる重度自閉症の息子・ターフーと2人暮らし。
ところがシンチョンは末期がんで余命数ヶ月だと判明する。自分の死後の息子の不憫を思って一度は入水心中自殺を図るものの
泳ぎが得意なターフーによって助かってしまう。命が助かった事で自分の死後ターフーが何とか自立して生きていけるように
受け入れ施設を探しつつターフーに生きる為に必要な事を必死で教え始めるシンチョンだったのだが、なかなか成人した自閉症を
保護してくれる施設は見つからず、そして生きる為の術をなかなか習得出来ないターフーにイラつくシンチョンだった・・・

日本でもこの手の問題は根深いと思うし、また形を変えれば誰にでも降りかかる問題だと思う。
本作は絵面的に「自閉症の息子と末期がんの父親」という設定になっているものの、例えばこれを
「認知症の母親と末期がんの一人息子」「子無し夫婦@夫が寝たきりの老々介護状態」と考えれば誰もが身につまされるだろう。
どの国でも(特に先進国)切実な問題だと思う。この映画のままの設定だって日本には多く存在するだろうし。

まあ、誰もが予告編を見たら何もかも最後の最後のシーンまでオチが見えてしまうような王道ヒューマンです。
でもねー、リー様の苦悩しながらもありったけの愛を息子・ターフーに注ぐパパっぷりがもう・・・結婚して下さいっ!←え?^^;

いやマジで有り得ない位リー様の目が優しいんですよ。
自分が末期がんで余命いくばくもないと知って、必死に息子の行く末の道筋だけでも付けなければと奮闘しつつ
フッ・・・と見せる底の見えない暗い表情、その表情から一変して息子に対峙する時に見せる必死でいて限りなく優しい微笑み。
もし自分が彼の立場だったら・・・やっぱりこういう葛藤と戦うのだろうか。こういう表情で子供を見つめるのだろうか。
私には子供がいないから想像の域を出ないけど、子を産んだ経験のある人だったら本作は本当に身につまされるだろうと思う。

ドラマは特に派手な展開もなく淡々と進んで行く。
その中でちょっとした彩りだったのが、シンチョンが勤める水族館に期間限定でやってきたサーカス団の女ピエロ・リンリンと
ターフーの交流シーンと、後はシンチョンに思いを寄せる隣人女性チャイとの密やかな心の交流シーン。

重度の自閉症で情緒表現が乏しいとは言え、ターフーは21歳の健康な男子なのだ。
そんなターフーの前に初めて現れた、ターフーを差別しない妙齢の美女・リンリン。リンリンもまた癒されない心の隙間を
天真爛漫で自由な世界を生きるターフーに埋めてもらっていたのかもしれない。ターフーも、初めての感情をリンリンに抱いただろう。
そういう「自閉症者の恋愛・心の動き」を控えめではあるけれど瑞々しく描いたのはよかったと思う。
世間的に自閉症者や身体障害者に対して「恋愛ネタはタブー」というレッテルを貼っている気が個人的にするんですよね。
そーじゃないよね?彼らだって生身の人間で感情があるんだから、当然恋だってするでしょうよと。
そういう意味では本作はまだまだソフトな表現ではあるものの、そのタブーに触れただけでもよく頑張ったと思う。

そしてシンチョンに思いを寄せる隣人女性・チャイと、お互いの気持ちを確認しつつもつつましく見つめ合う2人がーーー!(萌
スクリーン見ながら「をい、そこでHUGだろ!リー様だからKISSまでは期待してねーよ、でもHUGはしろって!!」
・・・と、一人ヤキモキしながら見ていたというのはココだけの内緒だ☆ ←何を自慢げにw

「よくあるヒューマン物だ」「ひねりのない【余命いくばく系】だ」と言われたらその通りかもしれない。

でも今一度考えて欲しい。
この限りなく慈愛溢れるオトーチャンを、あの世界の、我らの、私の(←ん?)、リー様が演じていらっしゃるんですよ!!
アクション?え?何それ?それってオイシイの?・・・そんな気持ちで一杯ですよ。←既に何が言いたいのか不明w

いやマジで本作のリー様の表情にはやられたよ。彼は世界のカンフースターだけど、それ以上の【何か】を持ってるよ。
それってさ、プライベートのリー様が凄くボランティアに積極的だという事も影響してると思うんだ。
アクションシーンのリー様は文句なくCOOL!だけど、本来の彼はとても愛の溢れる人なんだと思うの。
だからこそこの役がハマったんだと、映画を見てる時よりも家に帰って後々思い出してジーン!としちゃうんだろうと。

リー様ファンは必見、ファンじゃない方にも是非見て欲しい、「丁寧に描き込まれた等身大の王道ヒューマン」でした。
コメント (6)
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MAJEUR(マジュール)@名古屋市東区

2011年08月10日 | グルメ



【MAJEUR(マジュール)】
   名古屋市東区葵2丁目3-1 CH桜通ビル1・2F
    TEL:052-908-7872


えー本日、8月10日はアタクシの24回目の誕生日です。
もう今更注釈付けるのも恥ずかしいけど、「24回目」というのは生まれてからの数字をカウントしてる訳じゃないからさ(キリッ
・・・じゃあ一体いつからカウントした数字なんだ?そのカウントに意味はあるのか?
そーいった諸々の事情を掘り下げるのは大人として間違った対応ですよ?長生きしたければ肝に銘じておきましょう♪w

まーそんなこんなで(←だからどんなだよ?)
お誕生日なので家で安い飯作るなんてまっぴらゴメンでござる。
だからフレンチレストランに予約しておいたんだー♪ヽ(゜∀゜)/ワーィ
このお店、クチコミサイトを見ると「記念日や誕生日等アニバーサリーに使うのに合う」と書かれていたのと、
たまたまお店の公式サイトを見たら今開店3周年の記念ディナーコースの案内をしているんですよ。
アニバ企画のディナーなら通常のコースを注文するよりも割安感があるだろう・・・と思って
予約の段階でこの「3周年記念ディナーコース」を注文しておきました。

ちなみにこのコースは事前予約のみの受付で8/2~14日までの限定、お一人様7,700円(税・サ込)でございます♪
もし食べたい方がいらっしゃったら急いで予約してね!もうこの週末で終わっちゃうぞ^^;

では、早速画像ガンガンで行きますぞ!






テーブルセッティング。ナチュラルな感じで可愛い。
でもこのお皿の上に料理載せるのかなーと思ったら、コーススタートしたら皿は下げられましたわ^^;
じゃあこのお皿の意味は一体・・・w






まず口取りはガスパッチョ(トマトの冷製スープ)
中に手長海老?の身だったり色んなお野菜が入っていて目にも口にも爽やかな一品。
暑い夏に冷たいガスパッチョは嬉しいネ!






パンとミネラルウォーターはお代わり自由(コースに含まれているらしい)
お代わり自由って言うか、なくなりそうになるとお給仕の方が勝手に足してくれるわな。

さて、ここから先がいよいよコースだけど、私はソムリエお任せで料理に合うグラスワインを持って来てもらう事に。
なので料理とワインの画像をを並べてUPしていきます☆
ちなみにダーは酒が飲めないのでミネラルウォーターだけ。
・・・あ、画像撮るの忘れたけど、一番最初にシャンパンをグラスで1杯ずつ貰って飲んでます。

今回はメニューカード貰ってるから、料理名が完璧に書けるぜ!やっほーい♪^^






「フォアグラとマンゴーのテリーヌ 夏トリュフの香り」

フォアグラ+マンゴーという組み合わせは鉄板ですか?
「ガッルーラ」のスペシャリテもフォアグラの燻製マンゴー添えですよね。まあ、調理法や見た目は全然違うけどさ。
サマートリュフの香りがいいアクセントになってます。フォアグラもフレッシュで美味しい!
でもフォアグラの中にマンゴーが隠れてる感じなので、マンゴーの味はそれほど強く感じませんでした。

ワインが一々説明してくれるんだけど、まさかソムリエから瓶をひったくって撮影する訳にもいかず(苦笑)
名前等は全く覚えてませんわ。
コレはオーストラリアかどこかの(全然場所違うかもw)貴腐ワインのブドウを貴腐になる寸前の段階で摘んで
熟成させたワインなんだそうだ。味は超濃厚でブランデーのようなとろみがあって甘みが強い。フォアグラに負けないパンチです。

・・・このワインが出て来た段階で【コレ・・・グラスとは言え今日のワイン代相当イキそうだなwww】と思ったんだが、
そこはね、今日はアタクシが主役なんですから!ダーに頑張ってお支払いして頂かないと!!^^







「三重産岩牡蠣のポワレ ブールブランソース キャビアとトマトのフォンダンを添えて」

的矢かな?この牡蠣が巨大!
コレがまた肉厚でブリッブリですよ。ぜんぜん生臭くない!私、実は牡蠣が苦手なんだけど
こーいう新鮮な素材+調理法+ソースで頂くなら全然問題ありません。とっても美味しいですぅ~♪

ワインは白でキリッと締まった辛口。私こーいう辛口の白ワインが好き好き♪大好きー!^^







「山形産霜雪牛みすじ肉のポワレ 香り高いコンソメを煮詰めソースに」

みすじ最高!みすじ大・大・大好きー!焼肉屋でもみすじがあったらかなりの確率で注文しちゃうもーん♪
これがまたさー、みすじの中でも特にいい場所を厳選してカットしてるね。
適度な噛み応えがありつつもとろけるような柔らかさ♪スバラシイ~!ブラボー!ハラショー!
ソースがね、このお店かなり上品な味付けですね。ソースばかりが主張しない、むしろ殆ど主張していないんだけど
素材と絡めて素材の味が一番引き立つ位の匙加減ですね。主張の強いソースは最初はインパクトがあって美味しいんだけど
食べてる内に段々飽きてきちゃうもんね。

ワインは当然赤。渋みは少なく、けれどもどっしりとした重たさも感じさせてくれる。
ミディアムボディとフルボディの間位だろうか?







アヴァンデセールは「パインのアイスクリーム 生パイン添え」

アイスクリームが本当に生パインの味がする!コレ美味しい~♪^^
そして最後に「デザートワイン」としてワインの王様・貴腐ワイン登場~(ヒューヒュー♪
どっしりとしていて甘く、香り高い。







「パッションフルーツのムースグラッセ 色鮮やかなフルーツの“デ”を添えて」

ムースグラッセはムースとアイスクリームの丁度中間位の食感&味。ひんやり爽やかな甘みがベリベリグー♪
添えられたフルーツの角切りとソースももムースグラッセととてもよく合う。






コーヒーの画像撮るの忘れた・・・まあ普通です。
コレはコーヒーのお茶受けのお菓子ね。目にも楽しい♪^^
このお茶受けは可もなく不可もなくって感じかな。普通~です。

ん~!大満足!
お料理はどれもとても美味しかったし構成のバランスもまずまず良かったと思いますね。
量も全部食べて丁度「お腹パンパンだよーう!」と大満足出来る感じ。残さず食べられるのが嬉しい♪
ダーは個人的には自分の誕生日に連れてった「カジノ」よりもコチラのお店の方が味は好きだと言ってました。
このお店の方が味付けがお上品だよね。ってかそもそもカジノは「ビストロ」ですし^^;

で、ダーに店を出てから「ねーねー、あのワインいくらだったの?」と聞いてみた。
そしたら「いくらだっていいじゃん」って言って教えてくれない。
しつこく何度も「えー?いくらだったのー?教えてくれてもいいじゃーん」と食い下がると
「ん?まあ、結構な金額だったね・・・コースの代金よりも高い、かなw」

やっぱりな。飲みながら「コレ結構高いワイン開けてんな。グラス2000円以上行ってるか?」とは思ったが(苦笑)

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ネタにしないと気が済まないからっ!

お誕生日ディナーに行くから、らぶり~な仕様にネイルをチェンジ☆
細かいラメの入ったピンクベースにプルメリアのネイルシール(またしてもFugicね)
やーん♪我ながら可愛~い!(*゜д゜*)

ちなみに、旅行行く時もちゃんとネイルしてたけど、旅先でネイルチェンジしたし(一式持ってったぜ!)
帰国後もネイルチェンジは大体1週間毎にやってたんですが・・・面倒臭くて画像撮ってなかったわw
先週までは白ベースにブルーのハイビスカスのシールだったんだけどねー。それも爽やかで可愛かったんだよーん♪
コメント (7)
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女子会・8月

2011年08月07日 | 趣味・ペット
はいはい、恒例企画の「女子会・手芸部」の部会です。

今回は、先月みんなで瀬戸まで行って絵付け体験した「招き猫」がY嬢宅に送られて来たそうなので、
ちなみに絵付け体験の日のコラムは→コチラ
Y嬢は優しいので先に自分だけ覗き見するような事はしないで、私達と一緒に開封するまで
ずーっとおうちで保管して見ないでおいてくれました。スバラシイ!
ぶっちゃけ・・・私なら瞬間で封切ってみんなの見まくると思うわw

んでは、ダラダラ見せても仕方ないので皆さんの作品を一挙にドーン☆







みんな、なかなか可愛く仕上がってる~♪感激ぃ~♪
でも私ちょっと色が薄かったなー。
どうやら色付けする時に顔料を筆に取る度にコマメによくかき混ぜるのがコツらしい(K嬢・談)
ふむふむ、ナルホド・・・なんか、もーちょっと工夫したいトコロとか色々出て来て
また絵付け行きたくなっちゃったよーう!

みんなも同じような事考えてたみたいで、また近々行こうね!という話で盛り上がりました。楽しみ♪楽しみ♪

で、その後真面目に手芸タイム。
私は今編み物は特にやってなくて(あのストール作った事でちょっと燃え尽きた感があるなw)
とりあえずストールを作る前にやってた刺繍の額を完成させようと思って、今日持ってくつもりだったのに
旅行のお土産とか色々考えてる内に、刺繍糸と作り方の書いた紙だけ持って、肝心の刺繍布を持ってくのを忘れた^^;

で、急遽A嬢から余り糸を貰ってカギ針で簡単な巾着を1つ編んだ所でおやつタイム






Y嬢お手製のチーズケーキ!やっほぅ!
さっぱりした甘みでふわんふわん♪美味しい~^^
私は面倒臭いから材料を一気にミキサーにかけちゃうんだけど、Y嬢はちゃんと卵白を別で泡立ててサックリ混ぜてるらしい。
んんんー。やっぱり卵白は別立てした方がいいかな・・・今度作る時は私も別立てしてみよーっと!






そしてA嬢お手製のクッキーとフィナンシェ!うまーい!!
クッキーがサックサクでほんのり塩味の利いた感じなの。甘ったるくなくて凄く食べ易い♪
フィナンシェもヘルシーな感じで美味しい。
A嬢に頼んで今度の女子会の時にこのクッキーのレシピの付いた本を持って来てもらう事にしてもらったワ

今日はA嬢が旅行で撮影した画像データを持って来てくれて、みんなでTVで旅行画像鑑賞会もしたし、なかなか充実した1日でした^^
コメント (2)
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【駄】今日やった事とか最近思った事とか

2011年08月05日 | 趣味・ペット
旅行から帰って来て、ようやく時差ボケも直って来たので(でも何故か毎朝5時頃に目が覚めるw)
部屋の中に散乱しているスーツケースやら旅行で使った小物やらお土産やらを片付けて
今日はちょっと溜まり始めたピンの撮影とUPをしようと頑張っていた。

6月にHRC東京店のピンイベントに参加してからUPしてなかったからまたピンが溜まってたんだよね^^;
その後友達がお土産でくれたり、自分も先日プラハ店行って少しピン買ったしね。

で、一通り撮影して、それを1つずつチマチマと画像処理して(←コレが猛烈に面倒臭いんだ)
ようやく全部の画像処理が終わったので、今度は公式サイトのピンカタログのページとにらめっこしながら
ホームページビルダーを立ち上げてまた1つずつコメント書いて画像をUPしていく作業。
あー!なんで私こんな面倒臭い事を始めちゃったんだろう!!><

で、さ。
毎回なんだけど、必ず撮影漏れしてるのが後から見つかるんだよね。
「あー!コレもあったんだ!撮影すんの忘れたー><」というのが必ず毎回出て来る。
勿論今回も出て来た。コレを「面倒だから次回のUPの時に一緒に撮影すればいっかー」って残すと
次回もやっぱり撮影し忘れるんだよね。だから面倒臭くても見つけたら追加撮影した方がいい。
・・・ま、そんな訳で本当は今日PINをUPしようと思ったんだけど、撮り漏れがあったから明日撮影し直しですわ。
明日こそ頑張ってUPしよう!そしたら次は旅行で撮った画像の処理だぞ。頑張ろーっと☆

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昨日たまたまネットサーフィンしてて知った事、

私が旅行に行ってる間にミッチーが結婚してた!超絶驚いた!!
しかも相手は壇れいさんとな!?
ドラマ「相棒」での共演がきっかけだって話らしいけど・・・何だか私にはすごく意外な組み合わせだったわ。

そもそも私、ミッチーは結婚しない人だと勝手に決め付けてた^^;
なんかさー彼ってそういう通俗的な事はしないっていう雰囲気じゃない?
それに、もっとアーティスティックなタイプの女性がお好みなんじゃないかと勝手に想像してた。
こんな書き方するとまるで壇れいさんがアーティスティックじゃないみたいだなw
んーと、何ていうのか、もっとコケティッシュって言うのかな?「アートっぽい」「ファッションリーダー的な」キャラっていうの?
例えばー、ちょっと若過ぎるけど木村カエラちゃんとかさ、違った方向だとアムロちゃんとかさ。そんな感じ。
でも事実は・・・とてもコンサバティブな女性を選ばれて、それがとっても意外な感じ。

まーでもミッチーもアラフォーだもんなぁ。いつまでも王子様やってやれないしなぁ。
てか、かなり前に王子様は引退したんだったっけ。でも私の中では今でも王子様キャラだったんだけどナw

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今月のクマ会の時にちょっと話題にしたんだけどさ、
今ってすっごい「K-POPブーム」じゃん?
毎日TVの情報番組の芸能コーナーの大半がK-POPネタで占められてると言っても過言じゃない。

ところでさ、私の周囲でK-POPのおっかけやってる人って全くいないんだよね。
TVで見ると全国どこに行ってもK-POPファンが溢れ返ってて、人混みに石を投げれば必ずK-POP粘着に当たる位いるんだよね?
それなのに私を含め、私のリアル友達の中に(ネット友を含めてもいないか?)K-POPにハマってる人って本当にいない。
一体、あのTVで連日見掛ける大量のK-POPファン達はどこに生息しているんだろう???

「韓流ドラマ」にハマってた友達は何人もいた。でもそれも数年前までの事。
それこそ「冬ソナ」から始まって「チャングム」辺りまでがドラマは一番盛り上がってたんじゃないか?
あの頃は私の周囲でも結構「韓流ドラマにハマってるー!」っていう子がいたけど、その後は誰もドラマの話題なんてしないしね。
ましてやK-POPの誰それが好きで追っかけしてるなんていう子、マジで私の周囲には1人もいないんだけど???
K-POPは私達アラフォーじゃなくてその子供世代(10代)で人気って事なのかしら?と思って高校生の子供がいる友達に聞いてみたら
「いやぁ~、K-POPはおばさんだけでしょー。うちの娘の周囲でK-POPにハマってるなんて子、聞いた事ないわよ~」と言われた。
その友人にはとりあえず「K-POPにハマってるハズのおばさん世代って私達の事じゃね?w」ってツッコミ入れておいたけどw

「芸能界で流行ってんだよ。芸能人って異常にK-POPに詳しいよね!」とP嬢。

ナルホド。確かに芸能人って異常にK-POPに詳しいね。
歌番組とか見てても、よくもあんな似たり寄ったりのグループばっかりなのに見分けがつくなーって感心してたよ。
でもさ、だったらイベントに超群がってるあの人達って誰?アレ全部芸能人な訳ないよねwww

当面の謎だなぁ。K-POPファンの人達の群れって私にとって象の墓場を探すようなモノなのかもしれない(薄笑)
コメント (4)
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機内で見た映画(48~52)

2011年08月02日 | 映画感想
さて、では恒例の「機内上映で見た映画の感想」
今回初めてのフィンランドAIRでした。今後はフィンAIRを使う事が増えるんじゃないかと思われ。
そんな中、どんな映画が見れるかかなり楽しみにしていたんだけど・・・微妙に上映してる映画が古いんだな(薄涙)
そして日本未公開作品(今後公開予定作品)の多くは日本語上映してなかったりする。悲しいぞ><

ではでは、機内で鑑賞した順番に感想書いていきますわ~

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「Limitless(原題)」48

2011年10月日本公開予定らしい?多分邦題は「リミットレス」になるであろうと思われ(未確認情報)
「ハングオーバー」シリーズで一躍メジャー入りしたブラッドリー・クーパー主演のサスペンス・ミステリー(ファンタジー?)
コメディ畑から一変してシリアスな役ドコロを演じる事となったブラッドリー・クーパーの才覚が問われる一作か!?

話の筋は・・・
ブラッドリー・クーパー演じる主人公エディは「(自称)小説家」、だが何年掛かっても最初の一行すら書けずに
彼女のヒモみたいな生活を送る単なる出来そこないのニートみたいな男。しかもバツイチ。
当然だけど以前の結婚時代も嫁のヒモのような生活をしていて三行半を叩きつけられた訳だが、今回も彼女に
遂に愛想を尽かされて別れを切り出されてしまった。
そんな所に街でバッタリとかつての嫁の弟(元・義弟)と出会ってしまう。義弟は冴えない様子のエディに対し
ある一錠の薬を手渡す。「人間の脳は元々20%程度しか使われていないが、この薬を飲めば脳が100%フル稼働する」
と言う何とも怪しげな薬だ。エディは全く信じなかったが、やぶれかぶれになった時にダメ元で義弟から貰った
その怪しげな薬「NZT」を口にすると、今までと世界がガラリと変わって一晩で小説を書き上げ、更には世界中の
言語を一瞬でマスターしてしまったのだ。
もっとこのNZTという薬を手に入れたいと思ったエディは翌日義弟の元を訪ねるのだが、義弟は何者かに殺されていた。
義弟宅を家探しして大量のNZTを手に入れたエディだったが、実はこの薬には恐ろしい副作用が待っていたのだ・・・

人間の脳味噌は2割~3割程度しか稼働していない、というのは誰もが知っている事。
残り7~8割の脳味噌は何やってんだか定かではないがロクに働かずに眠っているらしい。
だがもしもこの眠っている脳味噌をフル稼働させられる薬が世の中に存在し、そしてそれを服用したらどうなるか。
・・・そんなファンタジーと、「世の中そうそう上手い話が転がってる訳ねーよ。何かを得れば何かを失うのが常」
という人生のバランスシートを本作も採用していて、この夢のような薬の恐ろしい副作用とどう折り合いを付けて行くか、
そしてそんなステキングな薬を誰も知らない訳がない・他にも当然だけどこの薬を服用しているヤツらがいて、
そいつらも血眼になって義弟が持っていた薬を探している訳ですよ。
当たり前だけど義弟が死ねばその薬の行き先を探してエディに辿り着く。当然エディも命を狙われる身になる訳だ。
まあ、そんなサスペンス要素も盛り込んだシリアスでファンタジーでミステリアスな作品。

結構面白い!
ブラッドリー・クーパーが最初は超落ちぶれた感じなんだけど、薬を飲んだ後の激変振りがスゴい。
パリッとして目つきもギラギラと野心に輝いていて超イケメソでカコイイ!(**p‘冖‘q*)
それから彼女役のアビー・コーニッシュもいい。
ついでに言うと、本作にはキーマン役としてロバート・デ・ニーロ様もご出演あそばされている。
デ・ニーロ、歳食ったなぁ~!でもいい感じに錆びていい感じに権力にすがり付いてる感じが相変わらず上手い。

100%の脳内活動をどう表現するか、というのが観客の興味の対象でもあるだろうけど、正直コレに関しては
割とありきたりな、ありふれた感じは否めない。
この手の脳内活動表現に関しては「インセプション」が白眉であろうかと。あの映画は本当に凄かった。
そこんとこはやっぱり予算の違いが出てしまうか・・・本作はそこんとこの映像体験的に観客を魅了する事が難しいので
もっとグッとサスペンス寄りな雰囲気を出して話の筋で勝負を懸けた、という感じか。

何となくオチが尻切れトンボな感じがしなくもないけど、それでもニヤリと出来るオイシイ着地点を模索した結果だろうと。
決して悪くないです。てか個人的には結構本作好きですよ。日本公開が決まったら是非!^^

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「アンノウン」49

2011年5月日本公開作品
この映画、見たいなー見たいなーと思っていながらなんとなーくスルーして公開終了しちゃったんだな。
今回機内上映で見られてラッキーでした。

リーアム・ニーソン演じる主人公のマーティン・ハリス博士は学会出席の為に妻を伴ってベルリンにやって来た。
ところが空港に忘れ物をした事に気付いたマーティンは妻をホテルに残しタクシーで空港に急行するのだが
空港に向かう途中でタクシーが事故を起こしマーティンは意識不明の重体になってしまう。
4日後、一命を取りとめたマーティンがホテルに戻ると、自分の名を語る別人が妻と共にいるのだ。
しかも妻すら自分の事を知らない様子。何がどうなってるのか判らないマーティンは「自分が本物のマーティン・ハリスだ」
というのを証明する為に遁走するのだが、何者かから命を狙われる・・・自分の身に何が起こっているのか!? という話。

こーれーはー面白い!劇場で見ればよかったーしまったー(涙)
まあいいよ。今回機内上映で見れたもんね。もし今回見なければ、もしかしたら永遠に出会えなかったかもしれないしな。

観客はリーアム・ニーソン演じる主人公が本物の「マーティン・ハリス」である事を判っていてスクリーンを見ている訳ですよ。
だからどうやって彼が自分の存在証明を果たすのか、という点だけに集中して見ている。
これが・・・この事が最大のミスリードだったと誰が思うだろうか!?(←あああああ、コレはオチバレか?すまん!)
観客の期待と予想をあざ笑うかのようにバッサリと裏切ってくれる、実に気持ちのいい展開とどんでん返し。
こーいうの、推理小説好きさんだったらたまらないっすよねぇ~♪ええ、私もこういう作品って大好物ですよぅ♪^^

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「エンジェル ウォーズ」50

2011年4月日本公開作品
コレは最初っから全く見る気がなかった作品。予告編から腐臭漂うクソB級感。しかも私のツボじゃない方向。ダメポ
でも日本語上映してる作品の数が少なくてさー、どうせだから興味ないモノ程こういう機会に見ておくべきかと!

話は、主人公「ベイビードールちゃん(←何だよこのネーミングわw)」のママンが病死したのだが、ママンの遺産を狙う義父が
ベイビードールちゃんを精神病院に放り込んでしまう。その先はベイビードールちゃんの現実と空想の世界が交錯する
謎のパラレルワールド状態で、どうやら空想世界のベイビードールちゃんは娼館に監禁されているらしく、数日後のデビューと共に
ベイビードールちゃんの貴重なヴァージンは上客に献上される予定らしい。
何とか数日後のデビューまでに逃げ出したいベイビードールちゃんは、先に監禁されていた先輩娼婦のおねーちゃん達をけしかけて
ここから逃げ出す為に必要な「5つのアイテム」をみんなで協力して集める事にしたのだが・・・という話

・・・うん。映画館で見なくてよかった(キリッ
なんちゅーかね、うーん。コレって多分日本のアニメとか「萌え文化」みたいなモノをリスペクトしてくれているんだろうと
物凄く好意的に受け取っている訳ですが、それ差し引いてもアイタタ過ぎんだろ(ボソ
つーか、何故ベイビードールちゃんのダンスシーンが「=戦闘シーン」にシフトするのか意味不明なんですけどね。脈絡ゼロだし。
普通に踊ってもらえばいいじゃんよ。ダメなのか?つか主人公を演じてる役者がダンス苦手だったりしたのか?(苦笑)

ベイビードールちゃんのメイクが凄くてさー。上下にもっそい長いツケマしてんだけど、どう見てもキャバ嬢ですアリガトウゴザイマスw
多分3Dとかで見たら映像的には結構面白く感じるんじゃないかなーと。でも自宅でDVDで見ても臨場感得られないしねぇ。
そー思うと劇場で見なかったらもう見ドコロ8割捨てた感がバリバリですから。見る価値ほぼないっすよね^^;

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「ランウェイ☆ビート」51

2011年3月日本公開作品
これまた全然見る気ナッシングだったので機内上映で見られてちょうど良かったかも。
原田マハ著の同名タイトル小説を映画化したもの。ちなみに原田マハは小説家・原田宗典氏の妹君だそうだ。
兄妹が揃って小説家ってすげーな。こういう才能って遺伝情報とは関係ないものだと思ってたゼ

あー映画と全然関係ない事書いちゃった。まあいいや。
内容は「パラダイス・キス」と丸被り。でもコッチの作品の方が先に公開になってるもんね。
パラキスの方が「ランウェイ~と内容被ってる」と言われる立場なのか?まあどーでもいいです、ええ。

一応話の筋・・・
桜庭ななみちゃん演じる「芽衣」が通う月島高校に転校生「美糸(←このネーミングセンスwww)」がやって来た。
美糸は有名デザイナー・溝呂木隼人の息子で、彼もまた類稀なるデザインの才能を持っていた。
時はおりしも文化祭シーズン、芽衣たちのクラスは美糸のデザインを中心にしてファッションショーをやる事になったが
クラスメートで人気モデルの「美姫」が美糸のデザインした服を着た写メを自身のBLOGにUPしたトコロ、そのデザインを
美糸の父親が経営するアパレルメーカーにパクられてしまい、逆に美糸の方が盗作扱いを受けてファッションショーを
中止せざるを得なくなってしまう。そして月島高校が経営不振でこの3月で閉校する事が決まってしまい・・・という話。

青春映画です。感想終了~(ヲイ
いやいやいや~だって他に書きようがないよ。中高生が見たら「美糸くんステキー!ななみちゃん可愛いー!」みたいな
萌えモードに入って、更に胸キュンな青臭い初恋物語とか「仲間って大切だよね!」的な青春バンザイモードで大団円♪って感じか。
いいじゃんいいじゃん、全然ノープロブレムですよ。おばちゃんも楽しんじゃったよーう♪うん、うん^^

どーでもいいけどさ、桜庭ななみちゃんって顔いじくったか?
この映画のななみちゃんと最近TVで見る顔が余りにも違い過ぎて噴き出したぞ。痩せて顎が細くなったのか?
でも目も今の方がかなり大きく見えるんだけどな。目頭切開とかしたか?明らかに今の方が目がデカいだろ。
それともメイクさんが変わって雰囲気が大人っぽくなったとか?よく判らんけどこの映画のななみちゃんはかなりカッペ臭い(ヲイ
まーこの年頃のお嬢さんはどんどんキレイになっていくモノだからねー。この子本当に可愛いよねー♪

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「Diary of a Wimpy Kid : Rodrick Rules(原題)」52

日本公開予定はなし、本作はシリーズ2作目で1作目は「グレッグのダメ日記」というタイトルでDVD化されている(日本未公開)
当然だけど本作も間違いなく日本での劇場公開はしないでひっそりとDVD化されるのであろう。
本作は全世界で超絶大人気の児童小説シリーズの映画化なんだそうだが、多分日本じゃー知名度は低いだろう。
そんな訳で、原作の挿絵?で使われているラクガキが実写に被せてトコロドコロで登場する。
思いっきりガキ向け・ファミリー向けの王道な作り。

主人公のグレッグは中学1年生に進学。学校1の人気者になる野望を持ちつつもグレッグの今最大の興味は
最近引っ越してきた美少女・ホリーの事。彼女と恋人同士になる事を夢見るグレッグだが誰が見ても不釣り合い。
それから家では赤ん坊の弟マニーのやんちゃぶりに手こずり、更には高校生の兄貴・ロドリックの意地悪が加速して
年中ケンカばかりしている。余りにケンカが絶えない2人に母親のスーザンがぶちキレて、週末2人だけで家の留守番をして
仲良く過ごすように言い渡される。絶対に友達を家に入れない事を約束させられるもののロドリックは友達を大勢呼んで
パーティーを開いて大暴れ。翌日両親が帰って来る前に部屋の片付けをする2人だったが・・・という話。

中学・高校辺りって兄弟喧嘩が激化するかお互い無関心になってそっぽ向くか、割と両極端な家庭が多いですよね。
ちなみに私の実家は後者だったかな。兄貴と弟が6歳も離れてたから中学辺りになるとケンカにもならなかったみたい。
そもそも兄貴は高校卒業して直ぐに東京に行っちゃったから、弟が中学に入る頃にはもう家にいなかったしな。

まーそんなどーでもいい話は置いといて^^;
本作の副題になっている「Rodrick Rules」のRodrickは上のあらすじに書いた通りグレッグの意地悪アニキの事。
彼のルール、まあこの映画の内容から言うと「兄貴流・お気楽極楽中学生活術」みたいなモノです。
このロドリックという兄貴がまたやたらグレッグに絡んでやらなくてもいい意地悪をしては喜んでいる。
顔は嵐のマツジュンを2,3発ぶん殴ったような感じ。いかにもクソ生意気そうな顔さw

で、そんな顔を合わせれば喧嘩ばっかりのグレッグとロドリックだったが、親にバレたらシャレにならない秘密を
共有するハメになった事がきっかけで、一気に2人の距離が縮まって一変仲良くなってしまう。
まあ~有りそうですよね、こういう事って。悪事を親にバレないようにする為に仲の悪かった2人が共闘関係を結ぶってのかね。
そんなこんなで仲良くなった事で、兄貴のロドリックから「お気楽極楽に中学生活を渡り歩くコツ」みたいなモノを
伝授されるんだけど、どれもこれも本当にどうしようもない内容ばっかりw
つーか本当にこの兄貴クソだな^^;

ぶっちゃけ・・・大して面白くないんだけど(ヲイ)、まあ時間潰しに見てる分にはそこそこ楽しめるかな、って感じ。
子供が見たからって特に悪影響があるとも思えないし、かといって子供の情操教育に一役買う程の道徳的な話でもないし。
まあ、個人的にこの手のガキ向け映画だったら本作より「スクービー・ドゥ」の方がバカバカしくて面白いと思う。うむ。
コメント (3)
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帰国しました/旅行中の事とかグダグダと

2011年08月01日 | 旅・おでかけ



昨日帰国しました。
いやはや・・・歳のせいですかね?そうですねきっと。時差ボケがなかなか治らないです(涙)
昨日の朝9時過ぎにセントレアに着いたんですが、昨日は頑張って昼間寝ないようにしていたんですがね、
今朝は朝3時頃に目が覚めましたわ。体内時計がおかしな事になってる。

昨日は帰国して家帰って、それから荷物を少し片付けて(まだ部屋にトランク出しっ放しですが)
画像をPCに取り込んだりゲームやったりして何となくボケボケと過ごしていた。
きっと今日も似たような状態が続くのであろうと。しばらく使い物にならないですな^^;

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上の画像はハンガリー・ブダペストにある「世界一美しいマクドナルド」の画像
建物自体が趣のある古い建物でね、その建物の内装をそのまま使って店舗にしてるんですね。
店内、本当に美しかったですよ。店内の画像は追々表サイトの旅行記に載せようかと思ってます。

ってか、この店に行きたくて(ネタ的にw)、事前に少しは調べてたんだけど、どこにあるのかよく判らなくて
最初はホテル近くにあるマックがそうなのかな?と思って行ってみたんですよね。
そしたらそこは「ハンガリー・出店一号店」であって「世界一美しいマック」ではなかったorz
ガイドブックにも「ハンガリー一号店」って紹介されてたからてっきりこの店舗が「=世界一美しい」だとばかり
思い込んでいて、それが違ったと判った時の私の落胆と言ったら(苦笑)
ま、結局僅かな情報だけを頼りに一か八かで思い当る場所に行ってみて・・・すんなり見つけたんですがw

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今回ね、何が辛かったって・・・とにかく「寒かった」

実は出発数日前に「その前日にドイツ~スイス~フランス」を旅行して帰国したばかりだというA嬢と話していて、
A嬢が「パリが有り得ない位ハンパなく寒かった」と言っていたんですよね。
それでみんなで「えー。ここ数年パリって毎年酷暑で死人が出る位暑かったんじゃね?」「異常気象かねぇ~」
なぁ~んて話はしていたんだけど、そんな話を聞いても自分の旅行とは全くリンクしなくて
「ま、私はフランスには行かないし。てかハンガリーって先週猛暑で連日36度超えだったらしいしw」てな調子で
Tシャツやタンクトップを中心に準備して、一応「日焼け止め対策」として長袖カーディガンを1枚だけ持って行ったんすわ。

まず到着したハンガリー・ブダペストが本当にハンパなく寒くてね(涙)
ガチガチと歯を鳴らしながら観光してたんだけど、この段階では「この先ウィーンに移動するからな。ここだけの我慢だ」
と思ってブルブル震えながら過ごしていたんですよ。
・・・2日目の夜、飯食いに行こうと思ったら大雨が降ってて、余りの寒さに外出は断念してホテルのダイニングで飯食ったけどな。

で、満を持してウィーンに移動!・・・コレがまた、ブダペスト以上に寒かった(死)

流石に耐えられなくて、繁華街行ってニットのカーディガンを購入。
自分の持って来たカーディガンonニットカーディガンという「カーディガン2枚重ね」ですわw
ちなみに夜モーツァルトコンサートに行く時、あんなに苦労して作ったレースのストールは・・・ワンピ+カーディガン2枚重ねの上に
首にグルグル巻きにして、単なるマフラー扱いになっていたという(薄涙)

それでもまだ寒い!翌日も朝から泣ける程寒い!
何しろ、地元民はみんな皮ジャンだったりウールやダウンのコート着てるんですよ。本当に7月なのかよをい!><






そんな訳で、ニットカーディガンでも耐えられず、遂にコートまで購入
ウィーンまで行って、「半日:市内観光、半日:防寒対策のお買い物」という日々を過ごしていた私達。何してんだかwwwww

つか、画像の私のバックに写ってる人達の服装見りゃ判るだろ。マジでみんな普通~に冬装備ですから^^;

でさー、「コートまで購入したんだからもう安心♪プラハは更にウィーンからだいぶ北にあるし、こりゃ相当寒いぞ(フヒヒ」
と思って勢い勇んでチェコ入りしたらですね・・・何故かチェコは普通~に暑かった(ヲイヲイヲイ~)
まあ、ただね、湿気がほとんどないから朝晩は結構涼しい~肌寒い位。それから昼間でも日陰に入ると結構涼しい。
だからコートまではいらないけど、夜ご飯を食べに行く時はニットカーディガンを着て丁度いい位の寒さではあった。

そんなクソ寒い日々を過ごして帰国したら・・・猛烈な湿気と気温でもうグダグダですわ(涙)
でもママに聞いたら昨日なんざぁ~「今日はこれでもかなり涼しいわよ」とかね、もう何言ってるんですか!な感じ><

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今回の旅行で、何が衝撃的だったって・・・
ブダペスト着いてホテルの部屋でTV見ててさ、CNNニュース見てたら「エイミー・ワインハウスが死んだ」ってやってて!
もーこのニュースに一番驚いたわさ。ホテルの部屋で「えええええええええ!?」って絶叫しちゃったじゃん。
「えっ!?死因は何よ?まさかのオーバードース???」ってギャーギャー言ってたんだけど・・・まだ死因の特定は
されてないみたいだけど、結局はやっぱりオーバードースだったみたい?ですね(涙)
気になって気になって、毎日CNNでエイミーの追記事が報道されるのを食い入るように見ていましたわ。

ブライアン・ジョーンズ、ジム・モリソン、ジミヘン、ジャニス・ジョップリン達に続く「偉大なるアーティスト27歳死亡伝説」
に名を連ねてしまったエイミー・ワインハウス、破天荒だったけどとても魅力的な人でした。ご冥福をお祈りします。

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実はさ、
この旅行に出掛ける、まさに出発当日の朝、しかも空港着いてチェックインして荷物も預けて「さて出国しようか」
という所まで来て、旦那の携帯が鳴ってさ。

えー、旅行出発当日の早朝に旦那の祖母(97歳)、心不全により逝去。←マジネタです^^;


先月旦那の親から「実は介護施設に幽閉中のバーサンが胃がんで、既に全身転移していて余命3~4ヶ月と言われた」
という話は聞いていたんですよね。
で、そん時に「余命3ヶ月あるなら大丈夫だと思うけど、来月23日から海外行くから、その間に死んだら葬儀出ないよ」
みたいな話はしてたんですわ。
なんちゅー薄情な孫夫婦かと思われるでしょうが・・・実際鬼畜夫婦なので何も言えないw(ヲイ

でもね、このバーサンには親族本当に苦労させられてね。特に姑はこのバーサンには散々長年に渡ってイビられた挙句に
介護施設に幽閉後も毎日家に電話が掛かって来て「アレ持ってこい」「コレ買って来い」って散々召使い扱いされて。
そのお陰?で姑は「高齢&更年期ウツ」になっちゃって、本当に一族の厄介者みたいなバーサンだった。
介護施設でも見栄っ張りのバーサンが勝手に部屋を特別室に移って、そのお陰で毎月25~30万円位余分に支払うハメになって
その30万円も全額姑達が自分の老後の貯金を崩して支払っていたそうだ。

バーサンは自分の相方(ジーサン)が死んだ時に相当の金額の遺産を相続したハズなんだけど
(これまたドケチな人で、子供達にはほとんど遺産放棄させて自分が1人占めしたんだそうだ)
自分の面倒を見てもらってる長男夫婦(姑達)にはビタ一文金を出さないクセに、時々遊びに来る次男以降の息子・娘達には
気前よくねだれるままにポンポンと何百万単位でお小遣いをあげていたそうで、介護施設に入る頃には遺産はほとんど
なくなっていて、結局介護施設の代金のほとんどを姑達の貯金で賄っていたそうだ。
旦那の親戚がまた本当に金に汚いってのか・・・バーサンが遺産のほとんどを遣い尽くしたと知ったらバッタリと
介護施設にお見舞いに来なくなっちゃったもんね。本当に金をタカる為だけに顔出してたみたいな人達だった。

そんなバーサンだったので、死んでホッとする人はいても泣いて悲しむ人なんざーいない。
そういう下地があったので、姑も「海外旅行なら仕方ないやね。楽しんで行ってらっしゃーい♪」と気前よく出してくれたw
旦那も「これでお袋も楽になるな♪」なんて喜んでるし。人間って「死に待ち」されるよーになったらおしまいだな^^;


私はこのバーサンには実は数回しか会った事がなくて。
介護施設に入ってから何度かお見舞いに行ったんだけど、私達がバーサンのお見舞いに行く事を姑があんまり
快く思ってないみたいなフシがあってね・・・姑はウツになってからなるべくバーサンと接触をさせないようにとの配慮で
介護施設へのお使いはほとんど舅が行くようになってたんだ。
でも自分が姑の所に顔を出さないのを気に病んでる風もあって、自分が行かないのに息子夫婦が顔出すと、益々自分の立場が
悪くなると思っていたみたいで。そんな気配を感じる事が度々あったからバーサンの所に行くのは止めてしまった。

最晩年の数年は、本当に舅が週に2回位着替えを交換に行く程度で誰もバーサンを訪ねる人はいなかったと思う。
人生の最後の最後でそんな淋しい老後を過ごす事になるなんて、バーサンも気の毒な人だな、とちょっと思うんだけど・・・
でも、そういう晩年を過ごすハメになったのも全てはバーサンの長年の態度が原因だろうと。
「因果応報」という言葉をこれ程体現してくれた人は、私の周囲にはこのバーサン以上にいないかもしれない。

バーサンも思う所はあったのかもしれない。今となっては話を聞く事も叶わなくなったけど・・・
今頃は先に天国に行ったジーサンと仲良く散歩でもしているだろう。思い残すことなく「あの世」を満喫していて欲しい。
コメント (11)
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