駅弁上越新幹線の巻はこちら。
米沢では娘のアパートが見つからずにウロウロ。正真正銘の方向音痴であり、スマホのナビを使うことすら面倒な男と、妙に自信たっぷりな、しかしやはり方向音痴の女がタッグを組むとこういうことになります。
なんとか見つけて、でも迷ったぶんお茶を飲む時間もない。今度は娘の運転で米沢駅へ。
「今日の夕飯は牛肉弁当でいいわよね」
「うん。牛肉どまん中な」1250円。すごくおいしい。
ふたりでみどりの窓口に並び、山形新幹線から陸羽西線経由の酒田への切符を買う。
「あら。お金が足りないわ」
「え?」
仕方なくわたしの財布からもお札が登板。
残ったお金で牛肉どまん中を買ったら、わたしたち夫婦の分は買えません(T_T)
こっちも米沢牛だろ、とちょっとお安い牛弁当(ぎゅうべんとう)。いいんだいいんだ。こっちだっておいしかったし。写真がぶれているのは動揺しているからではありません。
酒田駅に着いたとき、わたしたちは社会人なのに一枚もお札を持っていませんでした。あぶねーあぶねー。
下の写真はおまけです。東京駅のトイレの貼り紙。火器ってなんだろう。マシンガンとかかなあ。
酒田ラーメンに帰るの巻につづく。