桜木町篇はこちら。
行って来ましたとも。もちろん横浜と言えば中華街。マップを手にウロウロという典型的な観光客に、びっくりするほど多い占い屋の呼び込みが。
いいです。わたしと妻はもう人生のテンカウント聞いてますから。
入ったのは支店も多い景徳鎮という店。これがさー、リーズナブルなお値段なものだから、とんでもなくまずいかとんでもなく美味しいかだったらネタになるのに、普通においしいの。ち。
関帝廟にお参り。ここだけは行きたかった。「泣き虫弱虫諸葛孔明」で、あれほどバケモノ扱いされている関羽が、なんで商売の神様になっているのかはさっぱり。
わたしは商売人ではないので、中国的お線香を購入し、子どもの名前を連呼して、最後にちっちゃい声で妻の健康を願いましたとさ。その妻は
「かんう?誰なのそれは」
「三国志に出てくるんだよ。ものすごく強いんだ。」
「へー、で、猪八戒……」
「違う!」
駅弁篇につづく。