事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

鎌倉殿の13人 第6回「悪い知らせ」

2022-02-13 | 大河ドラマ

第5回「兄との約束」はこちら

何度も言うようだけれどもこの大河でわたしが知りたいのは二つ。

・圧倒的な経済力を持っていた平家が、なぜ貧乏な源氏に圧倒されたのか

・平家を倒したアイドルである源氏が、なぜ北条家に実権をすぐに奪われたのか

……かましてましたねー。今回。

梶原景時(中村獅童)が、なぜひな鳥のように始末できる頼朝(大泉洋)を救ったのか。そのあたりに意識的。

これはあれでしょ?

「平家にあらずんば人にあらず」

的な忖度政治にうんざりしていた、あるいは実利的にきつかった関東の“武士”の台頭ってことなのかしら。にしても地力の差は圧倒的。

逆に言うと、それをひっくり返すくらい平家の政治は横暴だった?そのあたりを考えるには松山ケンイチの「平清盛」や仲代達矢の「新平家物語」を見なければいけないのかしら。

問題は北条義時の父を演じた坂東彌十郎で、この人のことをわたしはまったく知らなかったのに、大河ドラマを見た途端に「MIU104」にゲスト出演しているのを見てびっくり。身長183㎝っておれよりでっかいじゃん。どうやらこれから味のある(ダークな意味でも)役をやってくれるらしいので楽しみです。今日もある意味ダークでした。

世評では今ごろ小池栄子の評価が上がっている。あんだよー。こんなにうまい役者はなかなかいないぞ。今ごろ気づいたのかよ。

そして宮澤エマ堀内敬子。来たあ!

第7回「敵か、あるいは」につづく

コメント (2)
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