本年は、私の人生にとって大きな節目の年であった。4月に28年間勤めた会社を60歳定年で退職し、8月末まではホタルの研究と昆虫や自然風景の写真撮影のために費やした。と言っても、時間が十分にありながら、思うように出かけられなかったのも事実。しかしながら、前記事で紹介したように初撮影の昆虫たちとの出会いや3年連続の沖縄遠征が叶ったことは嬉しい。
自然風景写真においても、撮影した光景は多くはなかったが、それでも一度は訪問して撮っておきたかった白川湖の水没林や大台ヶ原から見る天の川など、タイミングを合わせて撮ることができ、会社勤めではなかなか都合がつかないゲンジボタルの幼虫上陸の様子も写真として残すことができたことは、たいへん有意義であった。ただし、9月以降に新たな職に就いてからは、10月の新潟遠征以外はまったく撮影に出かけることができず、紅葉をはじめ初雪の光景などを残せなかったのは心残りである。
そんな訳で、 本年の自己ベスト自然風景編の写真は、以下の10枚を選んだ。
- 沖縄辺戸岬の天の川アーチ
- 白川湖の水没林
- 大台ヶ原の天の川
- ゲンジボタルの幼虫上陸(東京)
- 滝雲
- 相州三浦秋屋の里
- 嬬恋の丘 (カラマツの丘)
- 岐阜県郡上市の和良蛍
- 東京のヒメボタル(ブナ林編)
- わに塚の桜
本年の当ブログ更新は、これが最後となります。
これまでブログにご訪問下さった皆様、そしてお世話になりました皆様に、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
来年も引き続き、よろしくお願い申し上げます。2025年が皆様にとってよい年でありますよう、お祈り致します。
東京ゲンジボタル研究所 古河義仁
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