お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

ふるさと

2011年05月26日 | 雑感
 6月末に組の仏教婦人会大会が予定されていて
その中で、仏教讃歌を披露することになっています。

 3曲歌う内、2曲は仏教讃歌ですが、1曲は「ふるさと」(うさぎおいし かのやま~)です。

 仏教讃歌の練習日に「ふるさと」を歌う度、
津波で ふるさと そのものを流された方々や 
避難を余儀なくされた福島の原発周辺の方々の苦悩を思い、胸がつまります。

 「思いいずるふるさと」
 「いつの日にか帰らん」
 
 「山は青き ふるさと」
 「水は清き ふるさと」

 
 山は、海は、どれだけ放射線物質で汚染されたのでしょう。

 
 福島原発の深刻な事態を終息させるため、命がけで作業にあたっておられる方々、また、そのご家族に敬意を表します。

 「いつの日にか」美しい自然を取り戻せることを願いつつ、
心をこめて「ふるさと」を歌いたいと思います。
コメント
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