お仏壇は、宗派によってご本尊からお飾りまで違います。購入される時は檀家寺にお尋ねください。
時々「浄土真宗の仏壇は、キンキラキンで嫌 黒檀の落ち着いた仏壇の方がいい」と言われるのを耳にします。
確かに金色に燦然と輝いて、派手と言えばその通りなんですが、これは、別に成金趣味、派手好みだからキンキラキンな訳じゃないんです。
「仏説阿弥陀経」というお経に阿弥陀仏の極楽浄土の様子が説かれているのですが、その美しい極楽浄土の様子を表現したのが、お仏壇。
あ、ちなみに極楽浄土は、亡くなった人が往く「お気楽なリゾート」ではなく、「悟りの世界」「仏の世界」です。
悟りを得るということが、いかにすばらしい心もちであるか・心象の世界を私たちがイメージしやすいようにビジュアル化し表現したものが、阿弥陀経の「極楽浄土」です。
残念ながら、極楽浄土には、美女もお酒もありません。(まだ、行ったことがないので、わかりませんが・・)
葬式で浄土真宗の僧侶が身につける大きな袈裟も、きらびやかで派手
これも、真宗の僧侶が、贅沢で派手好みだから・・ではなく、僧侶が称えるお経もその姿も仏前を飾る「荘厳・しょうごん(おかざり)」のひとつと考えて、美しい袈裟を身につけているのです。
僧侶も美男美女だと極楽浄土にふさわしい美しいお荘厳になるのでありましょうが・・そこは、ご寛容に。袈裟と声明(しょうみょう・お経のとなえぶり)で勘弁してください。
いや、僧侶があまりにハンサム、或いは絶世の美女では、参詣者の煩悩がメラメラ燃えさかって、お浄土に遠くなっちゃうかもしれませんね。
時々「浄土真宗の仏壇は、キンキラキンで嫌 黒檀の落ち着いた仏壇の方がいい」と言われるのを耳にします。
確かに金色に燦然と輝いて、派手と言えばその通りなんですが、これは、別に成金趣味、派手好みだからキンキラキンな訳じゃないんです。
「仏説阿弥陀経」というお経に阿弥陀仏の極楽浄土の様子が説かれているのですが、その美しい極楽浄土の様子を表現したのが、お仏壇。
あ、ちなみに極楽浄土は、亡くなった人が往く「お気楽なリゾート」ではなく、「悟りの世界」「仏の世界」です。
悟りを得るということが、いかにすばらしい心もちであるか・心象の世界を私たちがイメージしやすいようにビジュアル化し表現したものが、阿弥陀経の「極楽浄土」です。
残念ながら、極楽浄土には、美女もお酒もありません。(まだ、行ったことがないので、わかりませんが・・)
葬式で浄土真宗の僧侶が身につける大きな袈裟も、きらびやかで派手
これも、真宗の僧侶が、贅沢で派手好みだから・・ではなく、僧侶が称えるお経もその姿も仏前を飾る「荘厳・しょうごん(おかざり)」のひとつと考えて、美しい袈裟を身につけているのです。
僧侶も美男美女だと極楽浄土にふさわしい美しいお荘厳になるのでありましょうが・・そこは、ご寛容に。袈裟と声明(しょうみょう・お経のとなえぶり)で勘弁してください。
いや、僧侶があまりにハンサム、或いは絶世の美女では、参詣者の煩悩がメラメラ燃えさかって、お浄土に遠くなっちゃうかもしれませんね。