お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

浄土真宗は派手好み?

2006年11月20日 | 仏教
 お仏壇は、宗派によってご本尊からお飾りまで違います。購入される時は檀家寺にお尋ねください。
 
 時々「浄土真宗の仏壇は、キンキラキンで嫌 黒檀の落ち着いた仏壇の方がいい」と言われるのを耳にします。
 確かに金色に燦然と輝いて、派手と言えばその通りなんですが、これは、別に成金趣味、派手好みだからキンキラキンな訳じゃないんです。

「仏説阿弥陀経」というお経に阿弥陀仏の極楽浄土の様子が説かれているのですが、その美しい極楽浄土の様子を表現したのが、お仏壇。

 あ、ちなみに極楽浄土は、亡くなった人が往く「お気楽なリゾート」ではなく、「悟りの世界」「仏の世界」です。
 
 悟りを得るということが、いかにすばらしい心もちであるか・心象の世界を私たちがイメージしやすいようにビジュアル化し表現したものが、阿弥陀経の「極楽浄土」です。
 残念ながら、極楽浄土には、美女もお酒もありません。(まだ、行ったことがないので、わかりませんが・・)

 葬式で浄土真宗の僧侶が身につける大きな袈裟も、きらびやかで派手
 
 これも、真宗の僧侶が、贅沢で派手好みだから・・ではなく、僧侶が称えるお経もその姿も仏前を飾る「荘厳・しょうごん(おかざり)」のひとつと考えて、美しい袈裟を身につけているのです。
 僧侶も美男美女だと極楽浄土にふさわしい美しいお荘厳になるのでありましょうが・・そこは、ご寛容に。袈裟と声明(しょうみょう・お経のとなえぶり)で勘弁してください。
 
 いや、僧侶があまりにハンサム、或いは絶世の美女では、参詣者の煩悩がメラメラ燃えさかって、お浄土に遠くなっちゃうかもしれませんね。
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法事の意味

2006年11月19日 | 仏教
  一般に仏事は「亡くなられた方のためにしてあげる」的な考えの方が多いのですが、浄土真宗での仏事の意味は、「今は悟りの仏と成られている故人を縁とし、「この私」が仏法に出逢う・私の心を仏さまに問う・・つまり、故人のためじゃなくて、私のための仏事と考えます。

 故人を生前の思い出だけで偲び、感謝するだけで終わる。私一人ひとりの心が何の問題にもならない。それは単なる先祖供養であり、仏教ではありません。

 例えば、私が死んだ後、遺族が仏事をつとめてくれるとします。その時、私の生前の失敗談(美談はないので)で大笑い、盛り上がって、皆和やかにお参りしてくれるのは、それはそれで、うれしいのですが、それで、おしまいにして欲しくない。

 「仏」と成った私が、遺族に何を望んでいるか、「仏としての私の願い」に気づいて欲しい 

 それは、山あり谷ありの人生を迷わないように、仏(さとり)にアンテナ向けてしっかり、この世を生きぬきなさい。 仏の願いを受信しながら、生活しなさい。 いつも、私が心配し、見まもっていることに気づきなさい と、いう「仏の願い」です。

 私が仏さまの願いを代弁するのは、大変不遜なことですが、仏と成られた故人はそう願っておられると思います。
 
 仏の願いに出逢う・・それが仏事です。

 法専寺では、11月23日(勤労感謝の日)午後1時半より 総追悼法要を勤修します。
 これは、2年に1度、過去2年間に亡くなられたご門徒さんをご縁に布教使さん(文字通り、布教資格をお持ちの僧侶)のご法話を聞く集いです。遺族だけが参詣するのではなく、みんなで仏法を聞く集いです。どなたでもお参りください 
  
 ご法話=仏さまが私たちに願っておられること を聞くこと・・それが故人(仏さま)への一番の報恩感謝になると思います。

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お斎(おとき)

2006年11月18日 | 仏教
 「斎」を「とき」と読み「お斎」は「おとき」
 仏事の時の食事。肉魚(生き物)を使わない精進料理が基本です。

 その昔、仏弟子は斎時(さいじ・正午)までに食事をし、それを過ぎると非時(ひじ)食として禁じられていた。この非時に対し、正しい時の食事という意味から、斎を「とき」と読むようになったらしい。

 斎の前の食事を「点心」、昼を「斎」、昼以降の食事を「非時」という。

 さて、その「お斎」ですが、お寺の大きな行事の時は、お斎をお出ししています。法専寺では、例年「御正忌報恩講」の最終日のお昼。或いは、6年に1度の巡番報恩講という大法要の時は、5日間毎日100名分。
 煮物(厚揚げ、レンコン、ごぼう、昆布、こんにゃく等)、大根のおなます、煮豆、あらめ煮、ご飯、味噌汁

 お斎は、仏教婦人会の役員さんを中心にお当番で準備・接待のご奉仕をいただいています。
 「忙しい休日に、なぜお寺にただ働きしに行かなくてはならないのか」簡単便利な世情にあって「弁当屋に頼めば簡単だろう」と思われる方、ご不満もあるかと思います。

 でも、だからこそ、お寺では「お金にならない奉仕の尊さ」をご理解いただき、イヤイヤながらでもお寺に足を踏み入れて、仏さまに手を合わせるひとときを持っていただくために、手間隙かかるお斎作りを続けていきたいと思います。

 私にしても、皆さんお忙しい中に「当番ですから」とお寺に呼びつけるのは、申し訳なく、胃が痛くなる思いでご依頼しています。

 幸い法専寺のご門徒さんは、気持ちよくご奉仕に協力していただき、有難いことです。若い方の中には、「精進料理の勉強になった」と楽しげに言ってくださる方もあり、うれしくホッとします。  ご年配のプロの主婦が作られる煮物の味は伝承したい

 現在は女性がお斎当番・・ってことになっていますが、次世代には、男性もお斎当番で精進料理作りに腕をふるっていただくことになるかもしれません。
 

 
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報恩講 

2006年11月17日 | 行事・案内
 「報恩講」  恩に報いる講・・報恩の集い・・何に感謝する集いかと言いますと、親鸞聖人と阿弥陀如来に感謝して、仏法を聞く集い。それを「報恩講」と称します。
 浄土真宗の門徒にとっては、クリスマス、正月よりも大切なビッグイベントなんです。本当は 

 本山(西本願寺)では、親鸞聖人の祥月命日(1月16日)に合わせて、毎年1月9日~16日の間「御正忌(ごしょうき)報恩講」と言う法要が勤まり、全国から沢山の方が厳寒の京都へお参りされます。

 それで一般寺院、ご門徒宅では、本山の「御正忌報恩講」に先立って年内10~11月に「お取り越し(前もって取り越すの意味)報恩講」が勤修されます 

  ウチのご門徒さんも、昔は、それぞれの集落で当番会所を決めて「お取り越し報恩講」を勤められていましたが、今は、ほんの数軒に減りました。
 世代が代わるにつれ「報恩講」の意味が分からなくなり「お取り越し」も「ご先祖さんに年を越させる仏事」という誤解をされていた方もあり・・。
 
 簡単便利に慣れた若い世代にとっては、自分ちが当番会所に当たった時の、準備が荷になり、結局「面倒だからやめよう」と集落内で話がまとまったり・・・ちょっと寂しく、悲しい・・・

 法専寺では、毎年1月16日前の3日間に「御正忌報恩講」を勤めています。
 住職と住職叔父で法話をしてきましたが、3年前からは、厚かましく私もお話をさせていただいています。

 来年は1月12,13,14日の3日間 午後1時半からです  私は初日の法話担当です。私、ホント厚かましいから、あまりあがらないんです。もともと皆様の鑑賞に値する人間ではないし、賢くもないので、気負いもありません。ただ、自分が大好きな仏教のお話を楽しくさせていただくだけです。

 聞いてくださるご門徒さん方は、皆さん人生の大先輩。1年に1度の私の勉強、仏教味わいぶりの発表会と位置づけています。 
 私は、実の娘を見守るような寛大なご門徒さんに今も育てていただいています。本当にありがたいことです。 合掌
 
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いじめの元

2006年11月16日 | 雑感
 教育基本法が改正されようとしていますが「愛国心」と聞くと、ちょっと・・?
 今の子ども達の諸問題は、個を尊重しすぎたからで、これからは、公の尊重へ という主旨のようですが、どうなんでしょうね。

 今まで「個の尊重」が「ジコチュウ・勝手気まま」に取り違えられたことが問題なのであって、「それぞれ顔形も感性も能力も違うのだから、お互い尊重しよう」というのが、本当の「個の尊重」ってことですよね。

 相手を尊重できるということは、自分勝手な感情垂れ流しを厳しく反省しながら生活することで、それをわかっていない子どもが、問題なのでしょう。

 いじめの元は、「個を尊重できない」貧しい心にあると思います

 みんな違っていて当たり前なのに、みんなと同じでないといじめのターゲットになる。つまり、自分の狭い価値観にとらわれて、相手を許容できないからいじめる。或いは、自分を高みにおいて、弱い者を見下したいから、いじめる。
 
 先日テレビで子ども達が「いじめられる側にも問題がある」と言っていた・・あくまで自己正当化。
 お互い苦手な人、自分がいやだと思う人がいるのは仕方ないけど、だからと言って、その子を完全無視したり、嫌がらせして許されるのか?

 いずれにしても、いじめは、自分の心の貧困さを自ら周囲に宣伝しているのと同じことで、「いじめは恥ずかしいことなのだ」と、しっかり自覚してくれたらいいのですが・・・

 暴力、金品要求は、もはや、いじめではなく刑事上の犯罪ですよ。いや、しつこいいじめ自体も人権侵害の犯罪行為ですよね。

 口先で「いじめはダメだ」と言っても子どもには、わからないでしょうよ。大人が子どもの心に響くことばをかけてやらねば・・・

 

 
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お願い、死なないで!

2006年11月15日 | 仏教
 毎日報道される自殺のニュースに気が滅入ります。
 お願いだから、そんなに簡単に死を選ばないで

 死にたくなるほど辛い気持ち、「死んでしまえばどんなに楽だろう」と思うほど追いつめられた心。それをダメだとか弱いとか決して思いません。本当に辛いのですから・・

 でもね。心全体が、その場の辛い気持ちだけに支配されて、周りが見えなくなるのは、心が硬くなっています。心はやわらく、軽いのが楽です。

 辛いことだけに視野が狭まるのでなく、視野を広げる第3者的な視点が、心の片隅にでもあれば、生きていくのが少し楽になります。私の場合それが「仏」という存在なんですが・・・

 そもそも、この世は自分の思い通りにならない世界なんです。
 お釈迦様は「人生は苦なり」とおしゃっています。自分にとって都合のよいことばかりではないのが、この世の真理なんです。

 そのきびしい現実の中に生まれてきた。信じられない、ありえない、奇跡のような確率で「私」が誕生した。地球に生命が誕生してからの「いのち」を引き継いで今私が生きている。私はこの世に必要とされて生まれたのだと思うのです。

 叔父から聞いた話ですが、森繁久弥さんが言われたことです。
 「自殺するのなら、生まれて今までお世話になってきた人(両親、祖父母は言うまでもなく、産院の医者、幼稚園・学校の先生、友人、近所の方・・名も知らぬ間接的にお世話になってきた人々も含め)一人ひとりにお詫びし、許しをもらってから死になさい。」
 本当にどれほどの人、人だけじゃない自然にもお世話になり生きているか。それに思い当たったら、自分のいのちを私物化できないと思うのです。

 辛い時は心をやわらかくしてくださる仏さまの話を聞いてみてください。仏さまが苦しみを乗り越えて「生きる」道を教えてくださいますよ。
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仏前結婚式

2006年11月14日 | 仏教
 「お寺は、葬式、法事をする所」と思いこんで誤解されておられる方は、「仏前結婚」と聞くとちょっと、驚かれるかもしれません。
 でも、キリスト教会で結婚式があるのと同様に仏教のお寺でも結婚式があるのですよ
 
 私は、当然ここ法専寺で仏前結婚でした。
 当時、お寺に疎い私の身内は「お寺で結婚式」と聞いて皆オロオロ。「結婚式なのにお念珠がいるの  結婚式でもお経をあげるの 焼香するの 」
 
 今だから大声で言わせてもらいますが
「あのねえ、仏教の作法は、葬式のためだけじゃないのよ 仏さま(悟り)に心を合わせでよりよく生きるための仏教であり、作法なのよ お経も亡くなった方のためにあげているわけではない。自分のためにあげているのよ

 25年数ヶ月前の私の結婚式では、前夜、家族親族一同、佐賀のホテル泊。

 当日早朝よりご門徒で美容師さんのKさんが宿泊ホテルまでおいでて、私の花嫁支度。白無垢、綿帽子(少しでも不細工な顔がみえないように)姿の私は、ホテルの式場を素通り、叔父のワゴン車に乗り、法専寺へ。

 本堂にまず、新郎側、新婦側親族が向かい合って着座。その後雅楽の流れる中、新郎新婦入場。夫は僧侶姿。 
 仲人は、夫の先輩で宗派は違うが(浄土宗)同じく後継住職と似た境遇のO氏ご夫妻にお願いして、東京からおいでいただいた。美男美女の仲人ご夫妻で、美人の奥様に手を引かれる私は引き立て役だった・・
 
 司婚者(僧侶)と共に勤行(お経をあげる)
 誓いの言葉、記念念珠受与
 新郎新婦焼香 仲人焼香 親族代表焼香
 法話、仏讃歌   
         で終了です。

 仏前結婚だと言って「暗い」ことも「ダサイ」ことも「キモイ」こともありません。落ち着いた和やかな雰囲気です。

 ただ、残念ながらご門徒さんで結婚式をお寺で挙げる方はほとんど皆無。法専寺で結婚式を挙げられたのは、一組のみ。
 披露宴の都合で、お寺で式を挙げるのが面倒ならば、結婚式場で仏前結婚の準備は簡単にできますよ。

 或いは京都の本山で結婚式。最近はつんくが西本願寺で結婚式を挙げたそうです。「笑っていいとも」の中でタモリと共に仏前結婚を勧めていましたね。
「感動したと」・・・それに「費用がかからないのも魅力だと」
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とっても贅沢な時間

2006年11月13日 | 雑感
 きょうは、夫の叔父夫婦と松竹大歌舞伎の佐賀公演に行ってきました(高額なチケット代は叔父もち)
 歌舞伎を生で見るのは初めて  まず、華やかな吉原のセットの前で「歌舞伎噺」と題して、歌舞伎の歴史紹介がありました。

 歌舞伎の始まりは1604年京都四条河原で始まった「かぶき踊り」。
 当時「かぶく」という言葉は「傾く」という動詞。「自由奔放、勝手なふるまいをする」「異様な身なりをする」という意味。後に当て字で「歌舞伎」になったそうです。
 
 そういう分かりやすい学習の後、長唄「吉原雀」の踊り、女形の市川高麗藏さんの上品な女性らしさにうっとり(我が身の品のなさを反省)

 そして、松本幸四郎による18番「勧進帳」、弁慶演ずる幸四郎さんは、もうすぐ900回を迎えられるらしい。

 10月末から今月末まで、ほぼ毎日地方公演に回られているようです。特にこの数日鹿児島、長崎、佐賀、明日は米子という強行スケジュール。

 叔母持参の双眼鏡を借りながら表情まで観察。磨かれた伝統の美。 初めての歌舞伎を堪能してまいりました。幸せ
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贅沢な時間

2006年11月12日 | 雑感
 何も行事がないこの数日。雑事もなく、天気も不安定で訪問客もなく、夫が出張で「亭主元気で留守」の間ということで、久々にレンタル店へ。今までVHSビデオしか借りられなかったのが、初めてDVDを借りました。話題になっていた「有頂天ホテル」。結構笑えた。
 
 それと、近頃大好きになったJAZZのCDも2枚レンタル。
 1枚はジョン・コルトレイン、ハービー・ハンコックなど有名な曲を集めた「HITS 1 JAZZ」 もう1枚はビル・エバンスの「MY FIRST JAZZ」 JAZZ初心者の私にとって、最高です 
 
 市立図書館通いも私の楽しみ。たくさんの本に囲まれると幸せ

 家が職場みたいな感覚の私にとって、ビデオをゆっくり楽しんだり(途中電話で中断されはするが・・)音楽、読書を楽しんだりが、家に居ながら日常を離れての至福のひとときです。

 その上こうして、パソコンで遊んでいる・・・夫よ、ごめんなさい。最近の私は至福の時間ばかりかも。
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喪中はがき

2006年11月11日 | 仏教
 きょうの本願寺新報に「喪中葉書は必要?」というトピックスがありました。
 
 その年に家族が亡くなったら「喪中につき年末年始のご挨拶はご遠慮申し上げます」と年賀状欠礼の挨拶状を出す慣習は、本当に必要なのか?
 
 仏教では「死」は「仏と成る」尊い出来事ですから、決して死をケガレとは考えません。筆者の季平博昭師は「喪中欠礼の葉書を出すことは、死を穢れとして忌み嫌うという考え方を認めることにつながるのではないでしょうか」と、書かれています。

 家族がごく最近亡くなられ間もないのならば、まだしも、その年の始めに亡くなられ四十九日もとっくに過ぎ、家族が喪に服した生活を送っているわけでもないのに今さら「喪中」というのは・・・という気持ちはあります。

 宗門として「こうするべき」という強制はありませんから、それぞれの僧侶の考え方で違うのでしょうが、全く気にせず、例年通り年賀状を出されるご住職方もおられます。
 筆者の季平博昭師も通常通り年賀状を出して「昨年家族の○○が亡くなりましたが、さみしさの中にも新しい年をむかえさせていただきました」と、書かれるそうです。

 ウチでは、夫が僧侶でありつつ、社会一般の勤め人なので、迷ったあげく年賀状はやめて、年明けに理由を書いて普通葉書の「寒中お見舞い」状を出しました。

 喪中の葉書って必要でしょうか? 普通に年賀状やりとりしても構わないのでは? もちろん、最愛の家族を失って、「新年を祝う気にならん」という気持ちからの喪中の葉書を出すという受け取り方もありますが・・・

 ある著名人が週刊誌の記事で書かれていたけれど、「喪中の葉書を受けとった方も今年はこの人に出す、出さないの整理が面倒くさい」とあり、ホントその通りだと共感しました。皆さん、どう思われますか
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