きょう届いた「本願寺新報」(本願寺から月3回発行されている新聞)を見て、「ああなるほど」と思ったこと。
10月からのNHK朝の連続テレビ小説「芋たこなんきん」に僧侶役で出演の石田太郎さん(刑事コロンボの声優さんでもある)は、実は、本当の浄土真宗寺院ご住職なのです
あの法衣姿は自前らしい。
植木等さんが真宗寺院の出なのは、有名ですね。住職であるお父上がスーダラ節の歌詞「わかっちゃいるけど、やめられない」を聞いて、「まさに凡夫の姿を表す奥深い言葉だ」
というような意味のことをおっしゃったと聞いたことがあります。
国立天文台台長さんも、とある真宗寺院の副住職さん。「仏教の教えは科学と何ら矛盾しない、科学も突き詰めれば宗教的になる」というようなことをおっしゃっている記事がありました。
意外で面白いのは、「クレヨンしんちゃん」の脚本を書いておられた方が、現在ご住職になられていること。
「当時、子どもにみせたくない番組の上位に入り、PTAに騒がれると、ますます意欲を燃やしていた」と言うようなコメントをされていて、笑っちゃいました。
一般の仕事をしながらの住職さんが多いのも浄土真宗ならではでしょうか・・・
普通の家庭生活、社会生活の中での仏教ですから。
「清貧で、厳しい修行をして・・というのが僧侶だろう」とつっこまれる方にとっては、浄土真宗のお坊さんは生臭坊主でしょうね。
浄土真宗の僧侶は私が成れたくらいだから、別に立派でも偉くも何ともないのです。自分が仏教を拠り所として、この娑婆世界を生きる。そして、仏事を通して仏さまの願い(仏さまが私たちに望んでおられること)を皆さんに取り次ぐ役目ですから。
10月からのNHK朝の連続テレビ小説「芋たこなんきん」に僧侶役で出演の石田太郎さん(刑事コロンボの声優さんでもある)は、実は、本当の浄土真宗寺院ご住職なのです

あの法衣姿は自前らしい。
植木等さんが真宗寺院の出なのは、有名ですね。住職であるお父上がスーダラ節の歌詞「わかっちゃいるけど、やめられない」を聞いて、「まさに凡夫の姿を表す奥深い言葉だ」

国立天文台台長さんも、とある真宗寺院の副住職さん。「仏教の教えは科学と何ら矛盾しない、科学も突き詰めれば宗教的になる」というようなことをおっしゃっている記事がありました。
意外で面白いのは、「クレヨンしんちゃん」の脚本を書いておられた方が、現在ご住職になられていること。

一般の仕事をしながらの住職さんが多いのも浄土真宗ならではでしょうか・・・
普通の家庭生活、社会生活の中での仏教ですから。
「清貧で、厳しい修行をして・・というのが僧侶だろう」とつっこまれる方にとっては、浄土真宗のお坊さんは生臭坊主でしょうね。

浄土真宗の僧侶は私が成れたくらいだから、別に立派でも偉くも何ともないのです。自分が仏教を拠り所として、この娑婆世界を生きる。そして、仏事を通して仏さまの願い(仏さまが私たちに望んでおられること)を皆さんに取り次ぐ役目ですから。