散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

今年の情報処理試験

2006年01月02日 10時35分14秒 | 情報処理試験
他の人のブログを見ていると、今年の目標とかを掲げているのも多い。
私も情報処理試験だけ書いてみよう。

受けるのは2個。
テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)
テクニカルエンジニア(ネットワーク)

この2資格はかなり範囲がラップしている所もあるので、良い組み合わせだと
思う。
しかし、情報処理技術の中では相当苦手な分野だ。
(ネットワークが苦手。セキュリティは技術面を除けばそこそこ強い)。

まあ、やってみましょう。

20060102最近読んだ本

2006年01月02日 09時54分53秒 | 読書
「おめでとう」川上弘美
難しい人間関係をどろどろして見えないように表現。

「平成お徒歩日記」宮部みゆき
東京を歩くのは地方人にとっては贅沢な事である(時間がもったいない)。
面白いが、タクシー使わずにもっと歩け(再読)。

「法月綸太郎の新冒険」
「法月綸太郎の功績」
必ず一旦解きほぐれたように見える事件だが、さらに構図が一変する。
技巧的、面白い(再読)。

「リキュールとカクテルの辞典」
今年はどんなカクテルで攻めよう。ドランブイでも中心にしてみようかな
(再読)。

「魔術はささやく」宮部みゆき
なるほど、この頃から悪意の表出はあったのか。
しかし全体的にはスイートな作りになっているなあ(再読)。

「帰らぬ日遠い昔」林望
古きよきリベラルな高校時代の話(再読)。

私自身のことを書くと、高校時代までは鬱屈していたなあ。
やりたいことは既に分かっていたような気はするのだが(逆に言うと進歩して
いない)、回りを意識しないでできるようになってきたのは大学に入ってから
のような気がする。

「われら」ザミャーチン
NHKの「名作平積み大作戦」で紹介されてから探していたが、札幌では
見つからず、東京でやっと発見。
全体主義国家の指示・命令に従って、それまで何の悩みもなく生きてきた
主人公が、不思議な女性にあったことから疑問を抱き(簡単だなあ・・・)、
社会に反旗を翻す。しかし、それが発覚して・・・
実に悲惨なエンディング。これならまだ新革命に命を散らした方がましだったか
というくらい救われない。
旧ソビエトでこの作品が「反ソ宣伝の書」とされていたのは、やはり政府自身
当たってると思っていたからでしょ。
何の疚しい所もなければ、問題視する必要がそもそもないもの。

読む本がなくなり、再読中。