散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20060110最近読んだ本

2006年01月10日 12時40分57秒 | 読書
「カトロンの異人 ローダン319巻」クナイフェル、ヴルチェク
やっと偽ローダンなのが判り始めたようだ。

以下、珍しく図書館から3冊借りる。
「花王の情報ネットワーク革命」岩橋昭彦

「すぐわかる画家別近世日本絵画の見方」安村敏信
次回の近美の展覧会「浮世絵美人画の魅力」の国芳が楽しみになった。

「北斎の隠し絵」荒井勉
北斎晩年の肉筆画時代を取り上げた本。
それまでは、版画の量が減った晩年は北斎衰退期という認識だったとは
知らなかった。但し、北斎が開国を予期して、それを織り込んだ画を描いて
いたという説は独断的で受け入れ難い。

「我らが隣人の犯罪」宮部みゆき
宮部作品を読み直しているのだが、短編集の中ではベストの内容。
気が利いている(再読)。

「名探偵の掟」東野圭吾
安易なパターンを笑うアンチミステリ。軽さがあって読みやすい(再読)。

「パラレルワールドラブストーリー」東野圭吾
ミステリーであると共に、非常に良く出来たラブストーリーである(再読)。