散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20060113最近読んだ本

2006年01月13日 12時59分51秒 | 読書
本屋にも図書館にも行けない。
今週末は再読祭りかな。

「とり残されて」宮部みゆき
ファンタジー仕立てを良しとするかどうか(再読)。

「悪意」東野圭吾
予想が完全にひっくり返される素晴らしい多重構造ストーリー。
これほどの悪意というのは一体何だろうと考えさせられる(再読)。

「嘘をもうひとつだけ」東野圭吾
詰め将棋のように追い込まれる犯人に共感を覚える(再読)。

「蒲生邸事件」宮部みゆき
タイムトラベルものは過去を修復しようとして後ろ向きに終始する
傾向がある。しかしこの作品の登場人物は基本的に前向きに生きようと
するところが気持ち良い(再読)。

「人質カノン」宮部みゆき
若干、ファンタジー系の不思議話から、いじめ問題など社会的な
テーマの話まで。幅は広いが統一感は薄い(再読)。

「チチンプイプイ」宮部みゆき、室井滋
この二人は波長が合うようで、痛快(再読)。