まだかなり寒い日々が続くが、結構歩きやすくなってきた今日この頃。本日のギャラリー等巡り。
西区役所の前の雪捨て場には雪がてんこ盛り。道外の人は驚くかも?
↓
近美→三岸美術館→コンチネンタルギャラリー→北大博物館→紀伊国屋→大同→たぴお→時計台。
途中で酒を飲んでしまったので、失速。
近美「伊藤隆道展」。失礼な言い方だが予想以上に面白かった。
主な作品では、滑らかな金属物体がモーターで回転している。どれも水平に回転しているのだが、とてもそうは思えない動きに見える。複数の物体の形状の違いから、動きに差異が生まれることと、物体の表面の光をつい目で追ってしまい、その際自分は定点を見つめているつもりでも光の点は物体の表面を移動しているため、物体が上下に動いて見えるという錯覚を利用しているのだ。
煙草の煙がゆっくり上昇しているように見える作品と、「上昇・下降」という9本の物体が、カラーライトを浴びながら左右回転・停止を繰り返す作品には、しばらく見入ってしまった。
これくしょんぎゃらりいの「北海道美術・この100点」。
やはり近美にはまだ隠れた名作がある。深井克美は好きな作家だが「彼岸へ」は初めてみた気がする。
北大博物館へ。過去に何度か来た事があるのだが、あらたに2階の展示室がオープンし、展示がかなり充実してきた。
理学部の木とレンガの階段
↓
染色されたスケルトン宗八。生物学展示が面白い。
↓
ライオンの骨。これは襲われたら死ぬな。
↓
タカハシホタテ。これを見るたびに「貝柱でかくて旨そう」と思う。
↓
さて、メインの企画展示は「北大樺太研究の系譜展」。小樽で樺太の展示を見て以来、少々興味がある。
展示室。入口の上のコウモリのマークがステキ。
↓
樺太の半島説VS島説。
↓
おまけ。北大の中央食堂にて。トンカツカレーの他に、カツカレーがある。何のカツだろうか。
↓
札幌駅の「C」へ。
ビール1杯とイカ一夜干で休憩。
大同「MITORAMAXII ミトラマ島綺談」。
「展示替えしたんですか?」と聞くと、「ちょっとだけしました」とのこと。今回は「おかえり」というのが怖かったですねと言うと、ご本人は「問題作でして・・・。でもいろいろな傾向の作品を出してよかったです」と言っていた。タイトル忘れたのだが、2階右手の風景画のようなものも、とても美しい作品。
それから作者が見に来ている人に積極的に声をかけて、いろいろ話をしているのが凄い(私にはできない)。何かいろんな広がりが生まれるような気がする。
西区役所の前の雪捨て場には雪がてんこ盛り。道外の人は驚くかも?
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近美→三岸美術館→コンチネンタルギャラリー→北大博物館→紀伊国屋→大同→たぴお→時計台。
途中で酒を飲んでしまったので、失速。
近美「伊藤隆道展」。失礼な言い方だが予想以上に面白かった。
主な作品では、滑らかな金属物体がモーターで回転している。どれも水平に回転しているのだが、とてもそうは思えない動きに見える。複数の物体の形状の違いから、動きに差異が生まれることと、物体の表面の光をつい目で追ってしまい、その際自分は定点を見つめているつもりでも光の点は物体の表面を移動しているため、物体が上下に動いて見えるという錯覚を利用しているのだ。
煙草の煙がゆっくり上昇しているように見える作品と、「上昇・下降」という9本の物体が、カラーライトを浴びながら左右回転・停止を繰り返す作品には、しばらく見入ってしまった。
これくしょんぎゃらりいの「北海道美術・この100点」。
やはり近美にはまだ隠れた名作がある。深井克美は好きな作家だが「彼岸へ」は初めてみた気がする。
北大博物館へ。過去に何度か来た事があるのだが、あらたに2階の展示室がオープンし、展示がかなり充実してきた。
理学部の木とレンガの階段
↓
染色されたスケルトン宗八。生物学展示が面白い。
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ライオンの骨。これは襲われたら死ぬな。
↓
タカハシホタテ。これを見るたびに「貝柱でかくて旨そう」と思う。
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さて、メインの企画展示は「北大樺太研究の系譜展」。小樽で樺太の展示を見て以来、少々興味がある。
展示室。入口の上のコウモリのマークがステキ。
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樺太の半島説VS島説。
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おまけ。北大の中央食堂にて。トンカツカレーの他に、カツカレーがある。何のカツだろうか。
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札幌駅の「C」へ。
ビール1杯とイカ一夜干で休憩。
大同「MITORAMAXII ミトラマ島綺談」。
「展示替えしたんですか?」と聞くと、「ちょっとだけしました」とのこと。今回は「おかえり」というのが怖かったですねと言うと、ご本人は「問題作でして・・・。でもいろいろな傾向の作品を出してよかったです」と言っていた。タイトル忘れたのだが、2階右手の風景画のようなものも、とても美しい作品。
それから作者が見に来ている人に積極的に声をかけて、いろいろ話をしているのが凄い(私にはできない)。何かいろんな広がりが生まれるような気がする。