散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

今週末は出陣

2006年04月22日 21時19分37秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
先週は試験で大人しくしていたので、今週は鬱憤晴らしの出撃。中央区民センターから、狸小路の立ち飲み「B」へ。最近はここから出撃することが多くなっている(16時から飲めるから・・・)。

1杯目はカヴァ。スペインのスパークリングワインである。グラスに結構なみなみとつがれたカヴァはさっぱりしていて美味しい。「どうもビールはなあ」という向きにはぜひお勧めしたいものだ。
2杯目はイェーガーマイスター(写真)。最初ウンダーベルクを頼んだのだが、「本当に出なくて、私が全部飲んじゃいました」とバイト女性。うーむ、酒の好みは合いそうだが、全部飲まんでくれたまえ。

調子が出てきたところで、狸小路の外れにある焼き鳥屋「T」へ。古びているが、整然とした店内は落ち着く。つくねと鳥正、燗酒を注文。つくねはゆでてあるものを焼いたよう。ちょっと熱々まで行ってないなあ。鳥正はかみごたえがあり、しっかりした肉。旨い。

続いて煮込みと酒を追加。煮込みに入っているモツは臭みがなく、柔らかい。さすがに名物とのことはある。煮汁には野菜が溶け出してみぞれ状態になっており、さっぱりした味。ちょっと昼飯が遅かったのであまり食べられず以上で終了。勘定が非常に安い。

続いて、すすきののバー「N」へ。
開店5周年記念ということで、クラレットパンチ(というのかな)を作っており、サービスで出して頂く。赤ワイン+ブランデー+ホワイトキュラソー+レモン+砂糖にオレンジスライス。外国のTVドラマなどでしか見かけたことのない飲み物だが、これはかなり美味しい。しかも、きちんと一杯ずつステアして出してくれるから、冷え加減も文句ない。

続いて、余市1985を飲む。バランス良く、度数が55度ということで無理なく飲める(さすがに私も60度を超えると「キツイなあ」という感じがする)。Nさんが「今日は天気が悪くてお客さんが来ないかもしれないので、どんどん飲んでください」と言うので、結局パンチ3杯(しかもサービス)。どうもご馳走様でしたと言いつつ、これ結構アルコール入っているんじゃないですか?

かなり酔いながら、もう一軒「C」へ。
ウィスキーソーダとダイヤモンドフィズ。マスターに「SHさん、ブログ書いているんですって」と聞かれ、「いや、知っている人には秘密なので・・・」と動揺もあらわに帰宅。

ギャラリー巡り

2006年04月22日 16時00分31秒 | ART
久々のギャラリー巡り。前半は好天だったが、最後は小雨になる。寒い。
芸術の森美術館(別項)→紀伊国屋→富士フォトサロン→大同→たぴお→北2条STV→道新→時計台→市民→さいとう→ARTスペース→ユリイカ。

北2条STV「伊藤三千代展」。可愛い小生物にも見えるが、足のギザギザで襲い掛かって来そうにも見える。



時計台「小川智展」。小樽の風景画すがすがしい。

市民ギャラリー「美工展」。篠木正幸の「ニセナナホシテントウムシダマシ」は最初、変なタイトルだなあと思っていたら、虫の背中に写されたものを描いていることに気がつき納得。
「北海道抽象派作家協会展」。第一室のネオンと「i」の作品が印象的。

事故にあったバスセンター駅の10番出口がほぼ復旧。



ユリイカ「今朝の食卓展」。モニターに映るデジタル作品に見入る。初めて3階のハロー書店に入ってみる。チェコの情報誌が置いてある。珍しい・・・

※ヤナイさん、展覧会・作者・作品名をブログから拝借しております。感謝。

Lovely

2006年04月22日 11時46分07秒 | ART
天気も良く、芸術の森美術館に行くにはちょうど良い日和である。地下鉄とバスを乗りついで、「Lovely~らぶりぃ~展」へ。



まだ平地でも残雪があり、風は冷たい。さっそく展示室へ。前半は予想通りのファンシー調で、私には合わない。大体こんな感じだろうなと思って進んでいくと、松村繁作品にビックリ。リアルな人物画と幻想系の作品に分かれているが、いずれも描写がもの凄く緻密で、素晴らしい。ちょっとブルノフスキの世界を思い浮かべた。
ところで私以外の観覧者は4名、静かだ。メイン展示室の向かいで「コレクション選」。ロダン、ブールデル等の彫刻小品。

美術館を出て、工芸館に向かう。途中の池には鴨。



正門の池には普段白っぽい物体が浮かんでいるのだが、本日がそれを浮かべる日だったようである。ゴールデンウィークに向け、本格始動というところか。

まだ、1個しか浮かんでいない。


移動中。


※追加、実はもう一つは池の前に置かれていた。


さて、市内に戻ってギャラリー巡りだ。

夢の話

2006年04月22日 07時46分16秒 | Weblog
私はもちろん夢を見るが、後になっても思い出すほどのインパクトのある夢はそれほどない。昔は起きるとすぐにメモしていた時代もあったが、それも面倒だ。本日は起きてすぐなので、まだ思い出せる。

謎のバスに乗り旅に出た私は、晩に飲む酒を購入しようと旅先の酒屋に行った。で、酒を見せてもらうのだが、とても購入できないようなものしかない。どんなものかと言うと、
・変な木彫りのケースに1升ビンが何本も入っているもの
・とても飲みきれないようなボリュームの詰め合わせ
・(一番小さいのが)1升ビン2本セットだが、箱の奥に羊羹の詰め合わせがいくつも入っている

店の人も良い人で、色んな所を探してくれるのだが、あらゆる所からこんな変なセットが出てきて、しかも「バラ売りだけはできない」というのだ。良い人たちなので、「また今度!」とにこやかに店をでたが、もう絶対に行かない!(夢だって・・・)。

これは夢分析をするまでもなく、飲みたい自分とセーブした方が良いという自分の対立ということであろうか。