散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20060417最近読んだ本

2006年04月17日 12時40分39秒 | 読書
「異都発掘」荒俣宏
森博嗣の本を再読しようと思っていたのだが、発見できない。代わりに発見された、荒俣宏のシリーズを再読開始(”ヒロシ”つながりか)。荒俣さんの研究結果がこんな安い値段で読めるとは非常にありがたい(再読)。

「夏期限定トロピカルパフェ事件」米澤穂信
上手い技巧的な前半と悲しいエンディング。青春ミステリの傑作の部類に入るだろう。

「非在」鳥飼否宇
これまたすごい技巧的作品。この作者は割りとそう言う作風ではない気がしていたのだが。

「やみなべの陰謀」田中哲弥
連作短編。どことなくハインラインの「時の門」を思わせなくも無い。

以下、図書館の2冊。
「大人の青春18きっぷのんびり旅行術」松尾定行
北海道は普通電車が退化してしまったので、購入した事がない。その代わりといっては何だが、道央1日散歩切符というのは非常に面白く使える。これまで私が行った所といえば、室蘭、小樽周りで長万部、伊達紋別、砂川(バスで歌志内)、倶知安、新十津川~徒歩で滝川、などである。本の感想ではないな。

「名画日本史2」
屏風絵やカルタ絵に興味が出てくる。地元に無いとなかなかじっくり見られないものである。