散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20060424最近読んだ本

2006年04月24日 12時50分10秒 | 読書
「帰郷」堂場瞬一
悪くないと言う気持ちと、甘いなあという気持ちが相半ばする。

「赤の謎」長坂秀佳 他
中編集と呼んだ方が良い作品集。ボリューム・内容共に充実。

「鼓動」新潮社編
読み応えのある警察小説(と言いながらジャンル違いも入っているのはどうか)。

「適当論」高田純次
良い意味での軽みがある。しかしこの内容で高田純次という作者名は嘘だろう。

※2006/4/25 判りにくいので追記。
高田純次の言葉を元にライターが書いた本。従って、著者名が高田純次というのは偽りありというのが、正直な感想である。だからといって、内容が悪いといっているわけではない。もしかするとタレント本はそう言うのが当たり前で、非常にヤボなことを言っているのかもしれない気がしてきた。

「レオナルド・ダ・ヴィンチ」アレッサンドロ・ヴェッツオシ
訳文のせいか横組み+注釈付きのせいか読みにくい。

「日本妖怪巡礼団」荒俣宏
行ったことがあるのだが、本当に将門首塚は独特の雰囲気が感じられる(気がする)。単にビルの谷間で日が当たっていないと言う話もある。

「時雨のあと」「竹光始末」藤沢周平

「K・Nの悲劇」高野和明
オカルト的内容は認めたくないのだが、話のパワー自体は非常にある。