普段から週末は暴走のきらいがあるが、今日はことのほかやってしまった。1軒目はギャラリー巡りを終えて、すすきののバー「C」へ。1杯目はウィスキーソーダ、2杯目はフレンチ75。目の前で開栓されたシャンパンがあまりに美味しそうだったのだ。
琴似に移動して居酒屋「D」。最初は明鏡止水を燗してもらい、通しはマカロニクリーム煮。刺身ににしん刺しをもらった。にしんの刺身といっても酢締めか酢洗いしているケースが多いと思うが、今日は新鮮らしく本当の生のまんま。ダイレクトににしんの生味を味わう。
続いて黒龍の吟醸うすにごりを冷でもらい、鮭かま味噌漬け焼。通常メニューだと3切れあるのだが、一人なのでマスターの「2切れにしておきましょう」というありがたい言葉に従った。ほど良い味付けで、かまの複雑な部分の魚肉が美味しい。

もう一つ冷や(銘柄失念)をもらい、豚ヒレチャーシュー。箸で繊維がほぐれるのだが、パサパサしていない。豚三枚肉を煮た後の汁で煮ているそうで、味付けと脂がほど良くのり移っているのだ。

またこれがえらく安い値段なのだが、肉屋さんで販売する肉のグラム数が合わないと客が文句を言うそうで、仕入れの時点で端を切り落としているらしいのだ。その端っこを店で仕入れているらしい。食べる私には良いことだが、グラム数に文句を言うって、料理レシピのグラム数と違うと困るということなのだろうか? どうにも融通のきかないことである。
続いて琴似のバー「D」へ。1杯目はカポヴィラ・グラッパ・ディ・バローロ。刺激はあるが、甘みもタップリのグラッパである。今日は12月に入店したK君と初めて話しをする。礼儀正しい青年である。
2杯目はもうこれしかないだろうと、カースブリッジ・1963・43年。この年になると自分の年齢より年上の酒というとそう滅多には飲めない。ましてやウィスキーとなると気絶しそうな値段になってしまうのだが、これはグレーンなのでそれ程の値段ではない。しかしグレーンといっても甘さ、香り(オレンジ、バニラ)は非常に複雑で申し分ない。

ウィスキー雑誌を眺めていると、非常に高評価のバーボンがあったので、これを試してみよう。ワイルドターキーアメリカンスピリット15年というやつだ。味は非常に上質、モダンバーボンという感じだ。バーボン好きよりもスコッチ好きに受けそうな気がする。
さて続いて4軒目、同じ琴似のバー「M」へ。初めての店でいきなりブルーハワイ。絶対カクテル好きの客だとは思われないな。店内にはブルースがかかっているが私は全く詳しくない。ロックにおけるブルースの接点と言えるヤードバーズ、クリームの話をさせてもらった。
2杯目はアースクエイクのペルノーをイエーガーマイスターに変えてもらうという、強力かつ苦味のカクテル。これで相当やられたのだろうなあ。
実はもう一軒バーに行ったのだが、酒の品揃えはさておき、店の雑然ぶりが酷すぎた。もっと遅い時間にしか客が来ない店で、だらだら準備している所だったのかなあ。開店時間中はもう少し何とかして欲しいものだ。
琴似に移動して居酒屋「D」。最初は明鏡止水を燗してもらい、通しはマカロニクリーム煮。刺身ににしん刺しをもらった。にしんの刺身といっても酢締めか酢洗いしているケースが多いと思うが、今日は新鮮らしく本当の生のまんま。ダイレクトににしんの生味を味わう。
続いて黒龍の吟醸うすにごりを冷でもらい、鮭かま味噌漬け焼。通常メニューだと3切れあるのだが、一人なのでマスターの「2切れにしておきましょう」というありがたい言葉に従った。ほど良い味付けで、かまの複雑な部分の魚肉が美味しい。

もう一つ冷や(銘柄失念)をもらい、豚ヒレチャーシュー。箸で繊維がほぐれるのだが、パサパサしていない。豚三枚肉を煮た後の汁で煮ているそうで、味付けと脂がほど良くのり移っているのだ。

またこれがえらく安い値段なのだが、肉屋さんで販売する肉のグラム数が合わないと客が文句を言うそうで、仕入れの時点で端を切り落としているらしいのだ。その端っこを店で仕入れているらしい。食べる私には良いことだが、グラム数に文句を言うって、料理レシピのグラム数と違うと困るということなのだろうか? どうにも融通のきかないことである。
続いて琴似のバー「D」へ。1杯目はカポヴィラ・グラッパ・ディ・バローロ。刺激はあるが、甘みもタップリのグラッパである。今日は12月に入店したK君と初めて話しをする。礼儀正しい青年である。
2杯目はもうこれしかないだろうと、カースブリッジ・1963・43年。この年になると自分の年齢より年上の酒というとそう滅多には飲めない。ましてやウィスキーとなると気絶しそうな値段になってしまうのだが、これはグレーンなのでそれ程の値段ではない。しかしグレーンといっても甘さ、香り(オレンジ、バニラ)は非常に複雑で申し分ない。

ウィスキー雑誌を眺めていると、非常に高評価のバーボンがあったので、これを試してみよう。ワイルドターキーアメリカンスピリット15年というやつだ。味は非常に上質、モダンバーボンという感じだ。バーボン好きよりもスコッチ好きに受けそうな気がする。
さて続いて4軒目、同じ琴似のバー「M」へ。初めての店でいきなりブルーハワイ。絶対カクテル好きの客だとは思われないな。店内にはブルースがかかっているが私は全く詳しくない。ロックにおけるブルースの接点と言えるヤードバーズ、クリームの話をさせてもらった。
2杯目はアースクエイクのペルノーをイエーガーマイスターに変えてもらうという、強力かつ苦味のカクテル。これで相当やられたのだろうなあ。
実はもう一軒バーに行ったのだが、酒の品揃えはさておき、店の雑然ぶりが酷すぎた。もっと遅い時間にしか客が来ない店で、だらだら準備している所だったのかなあ。開店時間中はもう少し何とかして欲しいものだ。