散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20080204最近読んだ本

2008年02月04日 21時24分40秒 | 読書
「精霊探偵」梶尾真治
最近スピリチュアル(←この言葉も下らなくて嫌だが)系の小説が多い気がしていたのだが、さすがに一捻りしてある。前半部の恐ろしさが後半になると全然怖くなくなるのが、物足りない。

「The BIG ISSUE」
初めて読んでみた。今回は人生相談特集で、字が多いのでしょぼいグラフ誌・情報誌よりは読みどころがあった。

以下、図書館の5冊。
「ハッピー沖縄」
本で読む限りはハッピー。色々あるのだけれども。

「女ふたりで丸かじり生ベトナム」池野佐知子、池田須香子
ベトナムは中華、フレンチのミックスでやはり食事が美味そうだ。

しかし、最近の私は海外に行く気があまりしなくなっている。国内の方が良く分かると思うのだ。ある現象をみても、海外ではそれが特殊なことか一般的なことなのか分からないが、国内であればそれがどの程度に不思議なことなのか良く分かり、精密に味わうことが出来る気がするのである。

「無敵の香港」まのとのま
さすがに食の街、香港。中国復帰しても変わらないように見える。

「たっぷりうれしいベトナム」浜井幸子
ベトナムもインドほどではないにせよ不条理な所があるようだ。食事は1日1人、100~200円と安上がりで豪勢だ。

「餃子のミイラ」小菅桂子
今度は中国の食物語である。日本以外のアジアの本を読んでいると、日本はパワーないという気がしてくる。屋台がほとんど無いせいだろうか。