ギャラリー巡りを終えて、すすきののバー「C」へ。ウィスキーソーダ、そしてラムのソーダ割りにライムを入れてもらう。カウンター逆サイドには葉巻をくゆらす女性。うーん、大人だ。
2軒目はすすきの駅直結の若とり「Y」へ。最初から燗酒を頼む。いつも気のきいた通しを出す店だが、マグロ・ホタテ・タコの一口刺身、煮つぶ、チーズ豆腐と嬉しくなってくる。チーズ豆腐がほどよいコクで美味しい。

焼き物は鳥モツ、鳥精を頼んで、黒板メニューから鳥レバー煮にしてみよう。焼き物はもちろん美味い。マスターの塩加減が絶妙だな。鳥レバーには冷製だが、口の中で押しつぶすとじわっとコクが広がる。

続いて、砂肝、肉だんご、しいたけを注文。私はこの店の肉だんご(いわゆるつくね)が大好きだ。手で丸めてすぐに炙ったもので、肉汁があふれるのだ。しいたけはかなり大ぶりのもので、これを炭火であぶるともっちりとした歯ごたえがある。
最後にマスターお勧めの豚タンと、手羽先にしよう。豚タンは普通の肉に近い、癖のない味。手羽先も良い焼き上がりで堪能、満腹。
今日は雪が降り止まず、なるべく近いバーに行こう。地下鉄の駅を通って、クラシックなバー「Y」へ。20時少し前だったが、今年88歳になるマスターは既に店に出勤していた(普通、20時にお店にでるらしい)。まず1杯目はカルヴァドスベースのカクテルだ。
隣のお客さんの切り絵が終了し、マスターが私の前にやってきた。名物のカードマジックである。私が選んだカードをマスターが当てるという、ごく単純なものだが、なぜか種は分からない。
よーし、これはタイミングが良いぞと、マティーニをお願いした。若いバーテンダーさんも3人いるのだが、マスターがすぐさまカクテルを作ってくれるのだ。若いバーテンダーも腕は良いのだが、やっぱりマスター作のカクテルが飲みたいのだ。そのマティーニは味にかどのない、しかしキリッと冷えて落ち着いた味。さすがというしかないだろう。
3杯目も目の前にきたマスターにサイドカーを注文。4杯目もマスター作のジャックローズである。たまたまタイミングが合ったからなのだが、ちょっとずうずうしかったかな? まあ、ありがたいことで、伝説の味わいを満喫。念のために書いておくが、伝説といってもバリバリの現役。カクテル作りの素早さ、精密さは素晴らしいものなのだ。
確か今年50年を迎えるバー「Y」。Yさんも元気でお仕事を続けて欲しい(と私ごときがお願いする)。
2軒目はすすきの駅直結の若とり「Y」へ。最初から燗酒を頼む。いつも気のきいた通しを出す店だが、マグロ・ホタテ・タコの一口刺身、煮つぶ、チーズ豆腐と嬉しくなってくる。チーズ豆腐がほどよいコクで美味しい。

焼き物は鳥モツ、鳥精を頼んで、黒板メニューから鳥レバー煮にしてみよう。焼き物はもちろん美味い。マスターの塩加減が絶妙だな。鳥レバーには冷製だが、口の中で押しつぶすとじわっとコクが広がる。

続いて、砂肝、肉だんご、しいたけを注文。私はこの店の肉だんご(いわゆるつくね)が大好きだ。手で丸めてすぐに炙ったもので、肉汁があふれるのだ。しいたけはかなり大ぶりのもので、これを炭火であぶるともっちりとした歯ごたえがある。
最後にマスターお勧めの豚タンと、手羽先にしよう。豚タンは普通の肉に近い、癖のない味。手羽先も良い焼き上がりで堪能、満腹。
今日は雪が降り止まず、なるべく近いバーに行こう。地下鉄の駅を通って、クラシックなバー「Y」へ。20時少し前だったが、今年88歳になるマスターは既に店に出勤していた(普通、20時にお店にでるらしい)。まず1杯目はカルヴァドスベースのカクテルだ。
隣のお客さんの切り絵が終了し、マスターが私の前にやってきた。名物のカードマジックである。私が選んだカードをマスターが当てるという、ごく単純なものだが、なぜか種は分からない。
よーし、これはタイミングが良いぞと、マティーニをお願いした。若いバーテンダーさんも3人いるのだが、マスターがすぐさまカクテルを作ってくれるのだ。若いバーテンダーも腕は良いのだが、やっぱりマスター作のカクテルが飲みたいのだ。そのマティーニは味にかどのない、しかしキリッと冷えて落ち着いた味。さすがというしかないだろう。
3杯目も目の前にきたマスターにサイドカーを注文。4杯目もマスター作のジャックローズである。たまたまタイミングが合ったからなのだが、ちょっとずうずうしかったかな? まあ、ありがたいことで、伝説の味わいを満喫。念のために書いておくが、伝説といってもバリバリの現役。カクテル作りの素早さ、精密さは素晴らしいものなのだ。
確か今年50年を迎えるバー「Y」。Yさんも元気でお仕事を続けて欲しい(と私ごときがお願いする)。
