20091102最近読んだ本

■「グインサーガ４０～５０」栗本薫
ああついに、ヴァレリウスの苦悩が始まる。

■「星ぼしの荒野から」ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
傑作の多い方だが、この短編集は合わない（再読）。

■「深夜食堂の勝手口」堀井憲一郎
ＴＶドラマ化されたため、結構盛り上がっているのかもしれない。登場人物を今調べて見たのだが（小林薫が店主なのは知ってる）、なかなか良いキャストだなと思った。さてこの本だが、元のマンガがマンガなだけに、高級感の全くない食エッセイ。こういう話の方が、良く分かる。

■「レモンハート２５」古谷三敏
今回登場した酒で、飲んだことがあるのは白州１２年だけかな。

■「おうちがいちばん」秋月りす
なぜかこの人の４コマ漫画だけは、各シリーズ追いかけているのである。

※幸い読みたい本があまり出ていないが、早くグインサーガを終わらせないと他のものが読めない。

バー巡りの話

バーをはしごする人というのがいて、そのような人を「バーホッパー」と呼ぶ。すすきののバー１０軒で、気軽にバーに行こうというバーホッパーイベントをやっているので、まずは１軒行ってみた。

「気軽に」というが、多分どこかの店に行かなければこの企画を知ることができないので、一度バーに行ってみたいなあと言う人には、十分ハードルが高いかもしれない。

ということで本日は久しぶりのバー「Ａ」へ。非常にしゃれた店構えで、私には少々似合わない。さて今回の企画では、この店は１５００円以下の飲み物２杯が１０００円で飲めるとあって、かなりお得なのである。



１杯目はマティーニ。少しベルモット多めにしてもらう。２杯目は「あまり癖が強すぎず、中庸なモルトを」ということで、ロングロウ１０年。うむ、これは程ほどに刺激があって、ちょうど良く飲めるねえ。

３杯目はアクアビット＋シャルトリューズ＋レモン＋ビタースのカクテル（別勘定）。組み合わせは非常に私好みだ。この店の入っているビルには、面白い飲食店もあるので、そこで食事をして、バーで一杯というのが良い流れかもしれない。

帰りはポールタウンを通り、菊の展示を見る（そんなに興味はない）。明日は祝日なので、行きそびれていた展覧会に足を運ぼう。とても寒いのだが。