散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20120122最近読んだ本

2012年01月22日 22時27分17秒 | 読書
■「霧舎巧傑作短編集」霧舎巧
他長編とのリンクもあり、面白い(再読)。

■「美味い話にゃ肴あり7」ラズウェル細木
マスターとミカちゃんが何と婚約! こんな方向に話が進むとは。

■「浜村渚の計算ノート2さつめ」青柳碧人
数学が虐げられている時代に、数学テロをしかけてくる組織と戦うという、何ともアホ設定な物語。数学と推理小説両方の愛好家って、いるのだろうか。とはいえ、それほど難しくなく、上手く読ませてもらえる作品である。

■「歪笑小説」東野圭吾
作家や編集者が登場する、小説界のインサイド小説。作家志望の人は一度読んでみると、そのあまりの大変さを知ることができて、役立つかも? しかし最後の架空本の紹介広告を読むと、東野の小説愛が分かると思う。

以下、図書館の4冊。
■「味を訪ねて」吉村昭
再読。

■「傷痕」矢口敦子

■「福島原発事故」安斎育郎
事故以降に誰か原子力発電所推進論を書いてもらえないものだろうか。当たり前なのだが、最近出版される本は反対論ばかりなのである。こそこそ陰で推進しないで、論陣を張ってみろよ。

■「おはよう! ヨシ子さん」嵐山光三郎

やっぱり米に行っちゃう?

2012年01月22日 12時29分11秒 | 食べ歩き
本日の昼食は二十四軒のビストロ「PE」へ。

まずは前菜から。百合根のキッシュ、冬野菜のテリーヌ、滝川産合鴨のパテ、真鱈のガレット。



キッシュは百合根が美味しい。テリーヌは野菜の歯触りをしっかり残した、フレッシュな味わい。合鴨のパテは独特の風味がありながらも、間違いのない味。これワイン飲みたくなるよね(少し、二日酔いだけど)。ガレットはふわっと柔らかい口当たりだ。

続いてメインは仔羊をキャベツで巻いた、ムサカ風のものだ。スパイスが効いて、ちょっと変わった味わいなのだが、実に美味い。どっしりと食べ応えありだ。



「付け合わせは、ガーリックライスとマッシュポテトのどちらにしましょう」と言われたのだが、ガーリックライスに即確定。ライスは歯ごたえを残していて、そういえばここはリゾットが美味いんだよな、と思い起こさせる。

デザートはラム酒風味のババ、マトングチョコレートのムース、バナナとローズマリーのアイス、黒ゴマのラングドシャ。



ババはケーキっぽい部分で、ラム酒のじわっとしみ込んだ味。ムースは柔らかく、ほど良く濃厚なチョコの味がする。アイスは甘いだけではない、ローズマリー風味。最後はコーヒーに、パリパリの黒ゴマ味を合わせてみた。

今日も良い昼食だった。図書館に立ち寄ってから帰宅。そういえば図書館のトイレがウォッシュレットになっていた。これはありがたいことだ。