散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

このままでは札幌の昼酒商売は危ない

2012年01月28日 17時21分11秒 | 飲み歩き・その他札幌市内
16時になったので、元々行ってみたいと思っていた、西11丁目の「BD」へ移動。先日、お客さんの結構偉い人が、「凄い安いんだよ」と言っていたが、確かにその通りなのだ。グラスワインは190円から(もちろん、もっと高いのもある)、ハイボール190円、札幌クラシック290円。食べ物もかなりの種類が190円からあるのだ。

ということで、190円の白ワインにレバーペーストを注文。白ワインはほど良い甘味と香りで、悪くない。



レバーペーストもレバーらしい味がしっかりして、これで390円なら文句なしと言えるだろう。

続いて同じく190円の赤ワインとオイルサーディンを注文。ちょっとしたつまみはイイね。



最後の締めに、ハイボールを飲んで終了。この店、新さっぽろでたまに行くバールや、狸小路にあって先日行ったちゃんぽんの店と同系列らしい。



多分また来ると思うのだが、本日の他の客は1名。もう少し人が来ないと、16時開店もちょっと辛くないだろうか。

20120128ギャラリー巡り

2012年01月28日 16時00分25秒 | ART
本日のギャラリー巡りは三越→スカイホール→丸井→さいとう→アリアンス→富士フイルム→大通→道新→時計台→大同→エッセ→大丸→コンチネンタルの13か所。

■丸井今井「日本画洋画春の秀作展」。田辺三重松の結構いい作品や、その他、重鎮多し。

■札幌アリアンス・フランセーズ「マグニチュード9 日本を想う」。もしかすると原画でなくてパネル展かもしれないが、なかなかの力作がそろった。海外の作品はちょっとセンスが違うので、見ると非常に面白い。

■大通美術館「歌川広重画 六十余州名所図会 完全復刻木版画浮世絵展 後半」。え、いつ前半やったっけ? と思ったが、平成23年6月に展示したのだそうだ。すっかり見落としていた。

今回は現在の新潟から関西を経て、中国・四国・九州の風景を展示。それぞれ工夫が凝らされているのだが、一点挙げるとすれば、「大隅 さくらしま」かな。桜島の上の方だけ光が当たってピンク色になっているという、夕焼け(または朝焼け)の優美な風景が描かれていた。

結構、お金がかかってそう。他の観覧者は1名だった。もったいないので、みんな見に行こう。



■時計台ギャラリー「第9回石狩支部美術部顧問展」。
稲見尚「ゆるやかに静止する一秒」:女生徒が弓を引くシーンを3タイミングで捉えた作品。
齋藤周「その先へ」:壁面に12個の小さなキャンバスが、横方向への動きを意識して配置されている。小さな人々が所々登場して、そぞろ歩きといったイメージ。

■ギャラリーエッセ「内向系男子展」。
佐藤仁敬「ツミキのにおい」:幼子のように座る女性が、積み木らしきものを手にとって顔に寄せている。しかし顔は黒く塗りつぶされて、その表情は分からない。黒一色だったこともあり、新しい傾向である。
同「wonderful world」(2点):彼の作品タイトルはこれまでほとんど「paradox」だったので、こちらも新しい傾向か。1作品は鹿の角を持つ男女が、それぞれ表情を変えるさまが一つの画として描かれている。もう1作品は耳をふさぐ少女を中心に、ウサギと妙に帽子が目立つ男(帽子屋?)。「不思議の国のアリス」モチーフか。

■大丸「歴代 柿右衛門・今右衛門展」。なかなかいい作品が多かったように思う。一番高いのは1200万円でビックリ。

迷走昼酒

2012年01月28日 15時41分44秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
今日は昼酒を飲もうと思い、大通すぐの店へ。14時開店のはずなのだが、開いていない。やっぱり札幌では日中から酒の店って、難しいんだよなと思う。

少し北に移動して、先日ランチを食べた店へ。前回来た時に、カウンター上に「おつまみ14時から」という各種つまみのメニューがあったのだ。ところが店の前に行ってみると、明かりは半分消えている。どうしても確認したくて入店してみたが、食事は何とか出せるが、酒は17時からとのこと。15時頃に行ったので、事実上の中休みのわけだが、あのメニューは見間違いだったのだろうか。それとも、平日は飲めるのかな。

ということで、猛烈に迷走しそうになったが、行ってみたい所を思い出した。夜に1度だけ行ったことがあるのだが、どう考えてみ昼間っから飲めそうな居酒屋があったのである。で、早速行ってみると…、ちょうど昼飯を食べ終わったけだるい感じの数人がいたが、酒も飲めるようである。

よし、まずはビールと通し。ビールをあんまり飲んではいけないのだが、土曜日は終日半額の240円なので頼んでしまった。通しは茎わかめのようなものと豆腐、さつま揚げの端っこを炒めたものか。



飲み物もつまみも、昼限定ではなく、夜の通常営業メニューから注文できるようだ。





よし、次は焼とりで、皮、鳥精、タンを注文。1本づつ頼めるのがありがたい。



飲み物は酒に展開する。口の所だけ大きくて、実際そんなに量が入っていないのだが、まあ許す。



申し訳ないが、店内に他の客はいない。まあ、完全に中休みしてしまうよりは、誰か客として来る可能性があるってことなんだろうな。昼のカレー焼きそばが効いていたので、つぎは焼きなすを注文。



焼きなすを食べてみて、注文の正解さに大満足。結構、量はあるが、何とも優しい味わい。しかも、これを自分でやるとなると、熱さを我慢して皮をむいたり、生姜を下ろしたり大変ではないか。

という辺りで、腹が一杯になって終了。3月末までのドリンク半額券をもらったので、また近いうちに来ることになるだろう。



「昼からゆっくり飲める店」、万歳である。


そうか、ここにあったのか

2012年01月28日 13時03分41秒 | 食べ歩き
先日、他人のブログを見ていて気がついた。札幌にもカレー焼きそばがあるのだ! 気がついてからというもの、どうしても行ってみたい気持ちで一杯になり、土曜日の昼過ぎにやっと行けることになった。

混雑していると嫌だなと思っていたが、何と先客ゼロ。お店の大将も、以前来た時の人(確か年配のご夫婦がやっていた)とは違う。店は同じでも代替わりしているのかもしれない。

席に付きつつ、メニューで存在を確認し、注文は迷うことなく「カレー焼きそば」である。さほど待つことなく、注文の品が到着した。



単品予想とは違って、味噌汁とキャベツサラダ付きである。



早速食べてみると、麺をしっかり焼いた焼きそばに、カレーライスで使うカレーをかけた感じだ。それは当たり前だろと突っ込まれるかもしれないが、実は私がこよなく愛するカレースパゲッティはちょっと違うのである。あれはカレー屋さんが、カレーがあるのでスパゲッティにかけてみましたというのではなく、何とも言えない一体感があるのだ(多分、麺がとても柔らかいせいだと思う)。

それに比べて、これは麺の存在感があるせいか、カレーとの一体感に欠けるような気がする。こうして見ると、某店におけるカレースパゲッティというのは、凄いメニューなのかもしれない(いや、それ程の事はないのだろうけど)。

とりあえず、食べる機会を持てて満足の一品であった。