散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20120129最近読んだ本

2012年01月29日 21時20分59秒 | 読書
■「カンナ飛鳥の光臨」高田崇文
歴史推理の部分はQEDシリーズに似ているなあと思いつつ…。今回は聖徳太子の謎に迫る。

■「本当にあった愉快な話 実写版」田島みるく
再読。

■「親不孝通りラプソディー」北森鴻
高校生がほんのちょっとと女性に手を出してしまった所が、さあ大変。銀行強盗にヤクザに、怪しげな登場人物が続々登場し、どっちに転んでも無事に済みそうにはないが…

■「ほっかいどうお菓子グラフィティ」塚田敏信
ほっかいどうの銘菓を明治時代から順次紹介。実に北海道のために良い本である。私も地方都市に出かけた時は、なるべく古そうな地元のお菓子屋さんを見つけて、何か購入するようにしたいものである。

以下、図書館の5冊。
■「人は道草を食って生きる」赤瀬川隼

■「ニューヨーククラスX」ロス郁子
単身ニューヨークに行き、画家になってずっと在住している人の自伝。さすがである。

■「荒俣宏の不思議歩記」荒俣宏

■「静かな爆弾」吉田修一
ベタな感じもするが、なかなか面白い。

■「西本願寺 荘厳の美」井上博道

雪像彫刻展

2012年01月29日 14時38分59秒 | ART
本日は札幌彫刻美術館のみ行ってみた。今日で雪像彫刻展が最終日なのだ。できれば写真は掲載せず、「ぜひ現地に行って下さい」と言いたいところなのだが、最終日なのでアップすることにしよう。雪像もバックも白なので、非常に見辛いがお許しいただきたい。

千葉有造「iceice」



北海道芸術デザイン専門学校「cue-bo」



道都大学 杉田大輔、杉原潤一「pillars」



岩山陽平「カタチ」



斉藤佑介「MomoMo」



北海道札幌平岸高等学校立体造形チーム「着地」



山本晋平「酒井先生ぇー。コレ、どうですか?」



佐藤一明「雪彫」



桂充子「水のありか」



清水宏晃「Glow NEXT steP」



本郷新作品。暖かいようにも見える。



ここから「抽象・具象彫刻60人展-北の作家たち-」を見る。



松田郁美「ワッショイ」:小さな鉄の部品が、金属球を持ち上げているかのような形。
向川未桜「香煙」:女性の体は魂が身もだえているのを、そのまま表に出したかのような形。しかし表情は透明である。

野又圭司「オンカロ」:ケースに稲穂が収められ、横にはシールが張り付けられている。シールには「I-131 22.8Bq/kg」「Ca-134 1.4Bq/kg」「Sept.2011 Japan」といった、放射性物質が検出されたイメージが張り付けられていた(本当に検出されたのかどうかは不明)。
川上勉「メドゥーサ」:木箱に緑の布がしかれ、その上に首だけ切り取られた少女のようなメドゥーサの顔。瞳と牙だけが大理石でできており、アクセントになっている。

とにかく作品数も多いので、楽しめることは間違いない。雪像彫刻展のせいもあるのか、今日はいつになく観覧者が多かったように思う。観覧が終わって、外に出た時には大雪になっていた。このまま図書館方面に歩くが、途中で遭難しそうな程の雪であった。


アットホーム

2012年01月29日 12時57分32秒 | 食べ歩き
本日は彫刻美術館方面へ。途中にある、寿司屋さん「S」に初めて入ってみた。

いろいろなメニューから迷った末に、今日は寿司一本で行こうということで、寿司ランチ(上)を注文。ランチメニューが日曜日にもあるのは嬉しいことである。

早速やってきたランチは、イカ、白身、サーモン、海老、ホッキ、ブリ?、マグロ、ホタテ、ウニ、イクラの10貫。白身と海老は新鮮な感じがいい。ホタテも大きめで味わいしっかり。ウニは久々に食べたが、やはり美味しいものである。

ワカメと椎茸の吸い物を飲んで、終了。お茶も最初はぬるめ、最後に熱いお茶を出してくれた。お店は恐らくご夫婦でやっていると思うのだが、近所の常連さんが来るようなアットホームな感じ。なかなか居心地は良かった。また、彫刻美術館に来る時には、再訪したいと思う。

ご飯はもう少しパラッとしている方が好みではあるが…。