琴似に移動して、バー「D」へ。平日のため1番目の客となる(最後まで誰も来なかった)。営業時間内だからもちろん良いのだが、時々こういうときには少し申し訳ないなという気になる。
1杯目は今月のフルーツ、ザクロを使ってジャックローズだ。どうせボケるので写真をとらなかったが、色が綺麗で飲み口ももちろん良い。
2杯目はロングモーン・1976・ケルティックラベル・42年(G&M)。値段に恐れをなして、ハーフショットで注文させてもらった。量的には少ないのだが、刺激と味わいの豊富さで大満足。
3杯目は今月のウィスキーから、アムルット・カスクストレングス(ブラックアダー)。アムルットはインド製のウィスキーだが、これまで飲んだものはなかなか良いできであった。それを個性的な味わいのウィスキーを出す、ブラックアダー社から出荷するのだから、頼んでみるしかあるまい。
ブラックアダーはフィルタリングを最小限しかしないので、おりが入っていることがあるのだが、これは多分そんなことはなかったと思う。熟成年数の割には、相当良いのではないだろうか。
最後の4杯目は今年の(少なくとも今月の)テーマカクテルになりつつあるサイドカー。これですっきりと締めて、店をでる。