散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

小樽の締めはいつもここ

2014年09月06日 20時45分14秒 | 飲み歩き・北海道内
それじゃあ、晩飯も食べ終わったところで飲みに行くか。



昼から飲んでいるので、もう最後の店。小樽ではいつものバー「A」へ。



最初はちょっと強めのジンフィズ。これを飲むと、普通の店のジンフィズはとてつもなく薄く感じる。

 

2杯目は珍しくサイドカー。レミーマルタンVSOP使用である。ブランデーの味がくっきり。



3杯目はカクテルブックを参考に、ボルガボートマンというカクテルを注文。レシピはウォッカ+チェリーブランデー+オレンジジュース。



昔のレシピはチェリーブランデーの代わりにキルシュワッサーだったということで、それも面白いかも。

最後の4杯目はレディースカクテル。前回、アニゼットが切れているということだったが、マスターがわざわざ仕入れてくれていた。開封されていなかったので、あまり使われないだろうに、申し訳ないです。

で、レディースという割には、ほぼウイスキーに少々のアニゼット+ぺルノー+ビターズというカクテルを飲む。今回のレシピは少しアニゼットが多目だった。



別のカクテルブックには、アニゼット・ぺルノー・ビターズをそれぞれ1ダッシュということで、いつも飲んでいたのはこっちのレシピのようだ。最後にアニゼットをそのまま少し味見させてもらい(癖のある味、好きだ)、札幌へと向かう。

かろうじて眠りこまずに最寄りのバス停に到着。コンビニで水とミニ焼きそばを買って、帰宅してから食べてしまった。ダメな奴である。

蕎麦屋のラーメン(5)

2014年09月06日 17時17分42秒 | 食べ歩き
約5か月ぶりとなった、このシリーズである。小樽の蕎麦屋さんにはラーメンを出している店が結構あるようなのだが、私が狙っていた店が閉店してしまったので、できるかぎり行っておきたいのである。

店に入ると他に客はなし。醤油ラーメンを注文し、別冊マンガゴラク(渋すぎ)を読みつつ待つ。



到着したラーメンは相当な細麺である。乗っているのは煮豚、わかめ、メンマ、麩、ナルト、葱。葱の細かさが丁寧な感じ。スープからはちょっと変わった香り(生姜か?)がするのだが、総じてオーソドックスなラーメン。こういうので良いんですよ。


20140906ギャラリー巡り

2014年09月06日 16時59分40秒 | ART
9月5日、グランビスタ。
9月6日は法邑→さいとう→三越→道新→時計台→クロスホテル→大同→大丸→紀伊国屋→小樽美術館→鉄路展の11か所。小樽に行きたかったので、いくつかの見るべき展覧会をスキップしてしまった。来週末は札幌を離れているので、見られない展覧会が幾つかある…。無念。

■茶廊法邑「柿崎均ガラス作品展」。闇に咲く緑の花。

■三越「2014札幌三越秋の美術特選会」。とにかく沢山の作品あり。見て損はない。

■クロスホテル「伊賀信展 DOT・STRIPE・CROSS」。どうもホテルのロビー展示というのは見づらいものがある。いつも飲食店内の展示は見ずに済ませてしまうし。



チカホでは札幌国際芸術祭の学生作品展示。インタラクション型の作品なので、その説明は書いてあるのだが、作品名・作者名の記述が無かったように思える。その辺を大切にしない芸術祭って、どうなんだろう。


→手を上げてすかしたポーズで立っているのが、森の映像に取り込まれた私。手を上げているのはカメラで撮影しているため。


→小魚が泳いでいる映像。手をかざすと、それに反応して動くのだ。

■紀伊国屋書店札幌本店「手塚治虫復刻大全集シリーズ刊行記念「複製原画展」」。つい、1枚1枚見入ってしまう。

■市立小樽美術館「中村善策コレクション名作選「信州」」。山国の信州であるが、ほとんどの作品に川・湖などの水が描かれている。多分、港の街小樽は描きやすかったのではあるまいか。

■市立小樽美術館「小樽の女流画家たち~庁立小樽高女の系譜~」。藤本俊子、加藤清江、中島光榮、森本光子、高橋好子の作品が出品されている。

高橋好子「空」:青い太陽と地平線を思わせる線はあるものの、上手いこと抽象化された風景である。
高橋好子「空」:こちらは中央縦にスカイブルーの面。風にたなびくリボンのような形を描いた作品。



時間が余ったので、小樽文学館のカフェコーナーで休憩。「ガラスの仮面」を随分久しぶりに読むが、ほとんど違和感がない(まだ、「紅天女」の主役決まってないんですよね?)。しかし、姫川あゆみさん、そんなに頑張らなくても良いのでは? 帯で劇団ひとりが「ガラスの仮面」名シーン再現をしているのがすごい。



■「小樽・鉄路・写真展」。去年は場所が分からなくて行けなかった展覧会。今年は無事に到着。駅から港に向かって左手にあるんだよね(去年は右手側だと思い込んでいた)。




小樽ゴールデンコース

2014年09月06日 15時36分48秒 | 飲み歩き・北海道内
札幌駅からいしかりライナーで小樽へ。結構混雑していたが、手稲から座ることができた。小樽に到着すると、結構日差しがきつい。



まずは港の方に向かってから左折し、銭湯へ。今日は入浴グッズを持っており、まずはひとっ風呂浴びようという算段なのである。年に一度くらいしか銭湯に行かないので、入浴料が440円だったとメモしておこう。



この銭湯は全く近代化していない昔ながらの銭湯。一応、浴槽はそこから泡が出てくる部分とジェット水流になっている部分があるので、それらを活用してじっくりつかる。次第に昨日のアルコール分が抜け、汗が止まらなくなってきた。

入浴客は4~5名と言ったところか。私より年配の方ばかりである。風呂からあがり、ゆっくり汗が引くまで時間をかけて身を整え、次に行くことにしよう。銭湯の牛乳やアイスクリームにも魅力があるが、そこは我慢だ。

小樽都通り商店街では「おたる消費者まつり」というのをやっている。消費者への注意喚起(不当商法)、産直品の即売会などをやっているのだが、年配の方ばかりが集まっているため、催眠商法にやられているようにも見える。いや、きっとそんなはずはないのだろう。



で、歩くこと数分、久しぶりのバル「C」へ。



喉の渇きも限界だ。まずは刺激の強いジンジャーエール+ジンジャービア+ウォッカのカクテルを飲む。ウイルキンソンのジンジャーエールの刺激には、いつもむせてしまうのだが、飲むと実にいい。昼さがりから銭湯→バーでカクテルということができるのは、この店くらいだからなあ(札幌では思いつかない)。



昼飯を軽めにしておいたので、おつまみプレートを注文。スモーク類(今回は特にししゃも)がいい。またオリーブは付け汁に入っている玉葱がちょっと美味しい。



続いてジン+シャルトリューズヴェール+ビターズ+トニックウォーターのカクテルに切り替える。ああ、今日はいい一日決定だな。



最後に強からず弱からずということで、オレンジブロッサムを飲む。



既に十分な酔っぱらいである。さて、小樽美術館でも行くか。

軽めの昼食

2014年09月06日 11時49分47秒 | 食べ歩き
本日は昼過ぎに1軒行く予定なので、昼食は早目・軽めにしておこう。ということで、随分久しぶりに大通の蕎麦屋「F」へ。この店は丼もの+蕎麦セットも充実していて、ぐらっと気持ちが揺れたのだが、初志貫徹でもり蕎麦にした。



実に何気ない蕎麦。これでいいのだ。お店の人、感じよし。