散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

飲んで食べて飲んで

2008年03月20日 19時01分22秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
無事に休暇となった祝日、だらしない一日を送ることになってしまった。まず、狸小路のビアホール「L」にて、ハーフ&ハーフ、クラシック、チキン&チップス。結構チップス(ポテトフライ)の量が多かった。





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北大に移動して、小腹がすき昼食2。炊き込みご飯のおにぎり、卵と玉ねぎの味噌汁、アジフライ、おひたしとヘルシーな食事にしておいた(293円)。ん? 揚げ物が多いか?



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ギャラリー巡りを終了後、すすきののバー「C」へ。ウィスキーソーダ、白州ヘビリーピーテッドモルト1993、マティーニの3杯。白州は非常にバランスが良く、かつピートの香りが効いていて楽しい一杯。

ということで帰宅。




20080320ギャラリー巡り

2008年03月20日 17時32分23秒 | ART


本日は、北海道画廊→ユリイカ→ARTスペース201→さいとう→スカイホール→ウエストフォー→時計台→たぴお→大同→北大病院&博物館→ギャラリーエッセ→コンチネンタル→ADPギャラリー→NEWSTAR→ユリイカの14箇所(のべ15箇所)。

■ギャラリーユリイカ「木村環作品展“Perfume Garden”」。待ってましたの展覧会。午前中に足を運ぶも、木村さんは不在。残念に思いつつも、作品をじっくりと見る。

「花1」:植物の綿毛の上で、魔女?3人の集会。何やら光のようなものを授けているシーン。綿毛の中央部が鉛筆画なのに光って目がくらみそう。今回の私の一番。
「肖像3」:謎の綿毛髪の少女。真正面を見据える目が眩しい。
「肖像5」:何やら険のあるまなざしの女性。その髪の毛には女性を思って死んだと思しき男性の魂が累々と。

今回は植物の描き方に多少変化を感じ、一部「ブルノフスキみたい」と思ったりする。図録を販売しているので、また後でこよう。

■さいとうギャラリー「関谷修平・小菅和成展」。関谷修平の作品はものにより方向、動き、スピード感を感じる版画作品。
「なべ25展」。佐藤郁美の「タネノミ」、何だか妙に安定感のある形を描いて、非常に目に付く(良い意味で)。「あまいなみだ」は余白の妙が効いている、日本画的バランスの版画。

■時計台ギャラリー「第7回サッポロ未来展」。佐藤仁敬「paranoid」はアジアン的な布地の感じのする人物像。女性の手足が妙に大きい所もまたワイルドだ。

私は宮地明人作品の精密さを心から好きなのだが、どうにも表情の作り物めいた感じが気になるようになってきた。意識的に分かりやすい感情を消して描いているとは思うのだが…。女性が横を向いている「dry」はその辺が美味く処理されているため、ほっとする。

平野可奈子「母子像」。普通には母子像に見えないようなちょっと怖い版画作品で気になる。田中怜文「正午」はセピア調の美少女という感じの作品。

青木美歌の「flowly bottle」。彼女の作品を見て以来、非常に素晴らしいと思っているのだが、今回はじめての疑問。誰も知らない世界に生えていた謎の植物を、誰かが摘んで家に持ってきてしまったような台無し感を感じた。

■ADPギャラリー「小樽商科大学写真部三月展」。サブタイトル「お前は今までに食べたパンの枚数を覚えているか」に興味をもって、初めてのギャラリー訪問。とはいえ、とても真面目な写真展であった。



※ご存知の人に説明するまでもないのだが、サブタイトルは「ジョジョの奇妙な冒険」のセリフから。人の命をエネルギー源にするようになったライバルに対して、主人公が「きさま今まで何人の命を奪ってきた」と言ったところ、そのライバルが吐いた素敵なセリフ。確かに食べたパンの枚数なんか覚えてませんよね。

■(再度)ギャラリーユリイカ。昨年末の木村さん&藤谷さん展覧会の模様を図録にしたものを購入する。家に帰って写真を見てビックリ。小さいけれども私の姿がまるでプロデューサーのように写りこんでいるのだ。困ったものだ。

※冒頭写真は北大病院前の本田明二作「母子像」。

20080320最近読んだ本

2008年03月20日 14時37分33秒 | 読書
「QED鬼の城伝説」高田崇史
桃太郎伝説や鬼の話とあわせて、現代の殺人事件を解く。ペダンティックで何となく歴史の背景がわかったような気になる。

「ショートショートの広場20」阿刀田高

「「瑠璃城」殺人事件」北山猛邦
平成元年の日本、13世紀フランス、第一次大戦のドイツを輪廻転生する二人がさまよいつつ、謎の殺人事件が発生するのだが、輪廻転生の仕組みに納得感が生まれず残念。なんだか法則性がないような。

以下、図書館の4冊。
「GOGO永田町ガール」荒谷京子
国会事務局に勤める作者、国会内のイロイロ入門話。

「グラウンドゼロからの出発」鶴見俊輔、ダグラス・ラミス
「アメリカがその定義に含まれないようにテロリストの定義を行うことは不可能」というのは確かにそうかもしれないなあ。

「日本の領土問題」田久保忠衛
私は日本人なのでもちろん日本サイドに立つものであるが、相手国側の素直な主張(言い負かすためのプロパガンダではなく)を聴いてみたいものである。

「道州制で日はまた昇るか」道州制.com
国に任せると道州制というシステムは確実に矮小化してしまうと思う。

2008年3月18-20日

2008年03月20日 07時29分50秒 | Weblog
18日。
お客さんと共に飲みに行ったら、やっぱりそう簡単には返してくれずエライ目に会った。深夜1時過ぎに帰宅。

19日。
昨日飲みに行った人たちはみんな酒臭い(会議で指摘された)。

20日。
幸い休みになった。ギャラリー巡りにでかけよう。

それはそうと、ここしばらく冬季間であったこともあり、忙しくもあり、札幌を離れて出かける機会がなかった。どこか行きたいなあ。

20080316最近読んだ本

2008年03月16日 23時37分31秒 | 読書
「鬼平犯科帳14」池波正太郎
伊三次死す。この頃から忠吾がぐっとできる男になってきた(再読)。

「アルビンブルノフスキ画集」
まさしく天才のあふれ出るイメージ。近日中に何とか小樽に行きたい(再読)。

「MORI LOG ACADEMY9」森博嗣
後15作書いて小説家をやめるらしい。スパッとやめそうな気もするし、そうでない気もする。

「とっても不幸な幸運」畠中恵
常連ばかりの居酒屋で不思議な事件と謎解き話。最終章で務所入りしていた人が久々に来るのだが、そのシーンは酒飲みの気持ちを良く分かっているな。酒飲みがなじみの店に期待することは「いつも普通にやっていること」なのである。定休日はもちろんあって良いのだが、それ以外はいつも同じ時間に開店し、必ず店のマスターが居て欲しいのだ。

「陽気な幽霊」栗本薫
京都に旅に行きました。伊集院さんファン倶楽部ツアーでした。

「モロッコ水晶の謎」有栖川有栖
犯人はなぜ誰が飲むのかわからないジュースに毒を入れて殺人を実行したのか。動機ではなく、なぜその手段をとったのかが疑問になる表題作は、予想外の結末に。

「θは遊んでくれたよ」森博嗣
困難な謎はまず分解せよ、という推理小説のセオリーを地で行く作品。

「謎亭論処」西澤保彦
これを書店で見かけて、今最も次作を読みたいシリーズ物が何であるかはっきりした。私はタック&タカチシリーズの行く末を見届けたいのだね。

20080315-16ギャラリー巡り

2008年03月16日 14時52分33秒 | ART
15日は時計台→たぴお→アートスペース201の3箇所。
16日は札幌市写真ライブラリー→大通美術館→富士フィルムフォトサロン→スカイホール→さいとうギャラリーの5個所。

■札幌市写真ライブラリー「北海学園大学写真部卒業記念写真展」。伊藤也寸志の写真は街好きの私にとって非常に面白い。札幌市の何気なさを切り取ったようだ。

黒澤智博「見上げる空」「見下ろす空」は空を含めた様々な風景で、色彩が素晴らしい。空は色々な色をしているね。東京・札幌・神戸など、さまざまな都市を3枚の写真にまとめたシリーズ。まさしくその都市のイメージのままの写真で、少々面白くない。1枚くらい「これが東京?」という写真があっていいのではないか。

■富士フィルムフォトサロン「阿部悦子写真展」。野付半島の付近で立ち枯れた木々を撮影した展覧会。色々な形の木、死を思わせたり、その形が生き物を思わせたり。

■さいとうギャラリー「澤丈間 毛利史長 陶二人展」。うわー、お猪口にいくつか欲しいものがある。値段も高くない。しかし、嵌ってはいけない。

その後、髪を切って、図書館に行って帰宅。

東区役所付近

2008年03月16日 13時34分10秒 | Weblog
中華ちらしを食べるためにここまでやってきたのだが、なんだか懐かしいエリアだ。随分昔に1年だけ東区民だったことがあり、その時散歩がてらに何度かこの辺に来たものである(貧乏で時間だけはあったため、徒歩が主要移動手段であった)。

渋い食堂だが、休業しているらしい。



噂の「ショッピングセンター光星」。えっ、日曜日休みなの。



東区民センター。まさに大きな玉ねぎの下で。



区民センター前の彫刻は本田明二「手をつなぐ」




中華ちらし7

2008年03月16日 12時20分12秒 | 食べ歩き
本日は東区の「H」飯店に中華ちらしを食べに来た。地下鉄駅から数分、店構えは小さく古い感じがするが、店内は清潔だ。さっそく中華チラシ(この店はカタカナだ)を注文。出前に出ていたらしいお母さんが店に戻ってきて、渋い大将が大車輪で料理を作っている。

あっという間に私の中華チラシができたと思ったら、それはカウンターの兄ちゃんのチャーハンであった。「お前はチャーメンとチャーハンと両方食うんかい!」と思いながら、待ち時間はさほどなく私の中華チラシも到着。

むむっ、量が多いぞこれは。



豚肉、キャベツ、玉ねぎ、もやし、卵に紅しょうが多目。こんもりと盛り上がった具のおかげで、一口目はスプーンがご飯に届かない。二口目でご飯に到着。たっぷりの野菜とちょっと辛味のある味付け、ご飯の渾然一体となった味を楽しむ

これはなかなかの味だ。さっきからものすごい速度で料理を作り続けている大将が繰り出す、これぞ大衆中華料理という安心できる味だ。かなりのボリュームだったが、何とか食べきりご馳走様。この店も同率1位で、札幌のベスト中華ちらしの一つとなった。

注文時にちょっとだけ餃子に目が行ったのだが、注文しなくて良かったと私は胸をなでおろすのであった。


釧路の味

2008年03月15日 18時57分54秒 | 飲み歩き・大通、札幌界隈
釧路の味といっても、ラーメンでも炉端焼でもない。釧路の有名バー「SA」が2号店を札幌に出したのである。

仕事帰りにさっそく寄ってみた。元々バー「IP」という店を基本的にはそのまま使っているのである。さて、1杯目はやはりマティーニだ。「ジンは何がよろしいですか」と聞かれたので、一応ブードルスと言ってみる。

初めて店に来てジンの銘柄を指定してマティーニ、これでそのジンがなければ実に嫌味な客だが、ありがたいことに冷凍庫の中から登場。ちょっとまだ店内オペレーションに慣れていない感じもしたが、無事マティーニが到着した。

さて、どうかと口を付けてみると…、おおこれは良い感じだ。ブードルスの強さを潜在させながらも、丸みのあるマティーニになっているな。

よし、これならと2杯目は苦いリキュールを使ったカクテルを作ってもらうことにした。するとウンダーベルク+ペッパーウォッカ+グレープフルーツジュースに何か2種類くらいリキュールが入ったカクテルが作られる。ウンダーベルクは定番だが、リキュールの甘みとペッパーウォッカの後に残るピリッと感が味を引き締めているな。

3杯目は「ラムをベースにあまり飲んだことのないようなカクテルを」とおまかせ注文をしてみた。ダークラム+ディサローノアマレット+カンパリ+レモンのカクテルが到着。これはディサローノの甘みと、カンパリの苦味がバランスを取った味わいだ。

以上を飲みながら、私もまだ行ったことのない釧路の名物の話を聞かせていただいた。東家総本店の蕎麦寿司が美味しいのではないかということであった。私は泉屋のスパカツを食べてみたいのだが、早く行かないと食べられない体になってしまうかも知れない(スパゲッティ+カツ+ミートソースで盛りが凄いらしいのだ)。

思いがけぬ

2008年03月15日 13時49分03秒 | 食べ歩き
今日(15日)も出勤。13時になってから、昼食&ギャラリー巡りで外に出た。かろうじて時計台ギャラリーとギャラリーたぴおだけ回る。

昼はその近辺にある蕎麦屋さん「S」へ。ちょうど自分の前に数人の客が入り、思いがけず込んでいる状態となった。親子蕎麦(私には珍しい注文だ)を頼んだのだが、厨房は若手成年が一人で不安になる。

注文してから蕎麦を茹でているようであり、それは蕎麦屋としては正しいのだが時間がかかるのではないだろうか…。休日はそれ程厳しいルールがあるわけではないが、1時間で戻れるであろうか。と、さほど案ずることもなく注文品が到着。若干の時間がかかったものの、親子蕎麦がやってきた。



さっそく麺を掘り起こすと、田舎平打ち麺ということで、かなりワイルドな麺だ。でもこの麺が多少あぶらの浮かんだこの蕎麦には合うと思う。



卵はかなりふわふわ、鶏肉のボリュームも割りとある。温かい蕎麦の場合には海苔の風味も良いと思う。なかなか美味しい蕎麦で満足の昼食であった。


歓送迎会

2008年03月13日 07時19分33秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
会社の歓送迎会ですすきのの居酒屋「M」へ。宴会をする部屋は屋根裏部屋っぽい感じで悪くなかったが、トイレへの道のりがややこしい。でき立て豆腐というのと、鶏の鍋が記憶に残っているな。

2軒目はすすきのの「N」バー。飲み放題にしたので、数種類含まれているウィスキーを順に飲む。フロムザバレルと竹鶴12年と、後何を飲んだかな…。

以上、メモ代わりに。

20080312最近読んだ本

2008年03月12日 07時07分47秒 | 読書
「愛しき人類」フィリップ・キュルヴァル
EUが突如鎖国し、ディストピア化してしまう。そんな中、時空間を圧縮伸張したり、人間のコピーを作成する技術が登場したり、混沌としたストーリー。

「弥勒の掌」我孫子武丸
謎の失踪や殺人の裏には新興宗教団体がからんでいるのだろうか。ある意味驚きの結末から、とんでもない方向で話は終わる。賛否両論ありそう。

「夏の名残の薔薇」恩田陸
クラシックホテルに集う妖しい人びと。関係者の変死は現実か幻か。私の好みからすると、恩田作品の”悪い意味での幻想性”が出た。

「無限アセンブラ」ケヴィン・J・アンダースン、ダグ・ビースン
月に異星で作成されたらしいナノマシンが到着。謎の巨大建造物を作り出すと共に、近づいた人間の宇宙服を解体してしまった。科学者が調査を進めるが、いつの間にか人間の体内にもナノマシンが入りこんでしまい、このままでは月全体、ひいては地球までが汚染されてしまう。緊迫感のあるストーリーで、最近この二人の作品を見直している次第。

「肉体喪失者の逃亡 ペリーローダン345」クルト・マール
伝説のテレポーター、タコ・カクタ(この名前で日本人なのだ)がラール人の罠にかかるが辛くも脱出。

「機械どもの荒野」森岡浩之
人口激減の地球で突然話しかけてきた機械の誘いで旅に出る。この旅の目的と、人類の未来はどっちの方向へ…。という古典的SFストーリー。

以下、図書館の3冊。
「タブーやぶりも悪くない」吉村作治
つまらないタブーにとらわれるなというお話。

「2008世界大動乱」宮崎正弘
暗い未来は続くのか。

「市場には心がない」都留重人
多分心はないのでしょう。

フレンチ68改

2008年03月11日 20時54分02秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
今日は早めに仕事を切り上げて、すすきののバー「N」へ。

1杯目はお勧めメニューからオレンジブロッサムをショートで作ってもらうことにした。グレナディンを少々入れ、ジンとフレッシュオレンジ。強さと果汁の感じがちょうど良い。

2杯目は何となくジャマイカマティーニ。3杯目でNさんにご相談。「えー、フレンチ68に何か入れると、自分の好みとして完成するような気がしているのですが、例えばリキュールとか…」。

するとカウンターで時々見かける常連氏から「ジンを入れてみるのはどうでしょう」とのアドバイス。なるほど味が引き締まりそうである。が、今の気持ちとはかなり方向性が違うので、次回はそれを採用してみよう。ということで、今回はアニゼットをプラスしてもらうことにした。

甘いカルヴァドスとシャンパンの味の後から、最後にアニス系リキュールの香りでピリッと引き締まる感じ。これはこれで十分美味しいのだが、他のリキュールを入れてみるのも一通り試してみたくなる可能性を秘めているな。何となく私の心の中では、ピコンとシャルトリューズを試して見たいところだ。

最後にフェルネブランカ+マルティニビター+アニゼット+ベネディクティンの甘苦いカクテル。常連氏が一足先に店を出たところで、こっそりNさんが教えてくれた。常連氏はバーに詳しい有名ブロガー(←この表現もどうだか)なのだそうである。そのニックネームをうかがうと私もブログを拝見している人なのであった。

久しぶりの寿司

2008年03月08日 21時20分35秒 | 食べ歩き
随分久しぶりに琴似の寿司屋「Y」へ。相当歩きこんだので、ビールにしよう。今日の札幌は好天に恵まれ、冬支度で出かけたのだが、早足で歩くとむしろ暑いくらいであった。

通しはイカ酢みそ、生ワカメ。まずは刺身を切ってもらおうとヤリイカ(おまけにさっと茹でたゲソがでる)と平目にした。ヤリイカは山わさびで食べると甘みが引き立つ。平目は縁側つきで、味わいは濃厚。先日ここで開催された日本酒会の時の残りが若干あるということで、その酒を頂いて、アン肝も注文してみた。

やっぱりここのアン肝はなんだか違うんだよなあ。極限までの柔らかさと濃厚な味わい。別皿にポン酢・もみじおろしをもらい、時々つけて食べる。これもよろしい。

続いて鯵の叩き、ミックス酢の物を注文。鯵は薬味とのバランスがよく、さっぱり。後で中骨と頭の唐揚げが出てくるのも嬉しいサービスである。酢の物ではやはりホヤ。これが変な味がせず、日本酒にあうんだよなあ(酒は久保田千寿にチェンジ)。

そろそろ握りにいこうかなあ、どうしようかなあと迷っている時間帯に、身欠き鰊味噌和えが登場した。米のとぎ汁で戻してから、ワインを水で割ったもので煮て柔らかくした鰊はかなり生々しい味。これで〆張鶴を追加してしまう。

さあ、最後は握りだ。しめさば、穴子、イカ、蝦蛄、干瓢巻き。今日は蝦蛄が美味しい。オスなので身の味わいがやはり格別。そうそう、もちろん蝦蛄つめも出てきた。

最後に頼む干瓢巻きを、私はいつもわさびを強めにしてフィニッシュにするのである。今日は一緒に出てきたしじみ汁がまた美味かった。粒が大きくて全然泥臭さがないんだよなあ。普通食べる時には多少の泥臭さと赤味噌のバランスが良いと思っていたのだが、白味噌でここまで洗練された味となると、間違いなくこちらの方が上である。

今日はこれで満足して帰宅。

20080308ギャラリー巡り

2008年03月08日 17時13分10秒 | ART
本日は札幌市資料館→北海道画廊→ユリイカ→アートスペース→さいとう→スカイホール→4プラ→三越→テンポラリースペース→北大遠友学舎→紀伊国屋→富士フィルムフォトサロン→大同→たぴお→STV北2条→時計台→市民ギャラリー→札幌市写真ライブラリーの18箇所。

■札幌市資料館「ぽんち展5-街」。街写真が大好きな私にとってたまらない展覧会。どこかに行きたくなるなあ。

■4丁目プラザ「佐野妙子 富樫はるか2人展」。富樫はるか「snow field」と佐野妙子「夜の声を聴く」が向かい合わせで好対決。

■時計台ギャラリー「北海道教育大学芸術過程美術コース教員展」。梅津薫「イルミネーション」が面白かった。蛍が飛ぶ様を思わせる作品。時間と動きを表現しているように思う。

■市民ギャラリー「札幌美術展2008」。1階展示は何となく散漫な感じ。「札幌区実業家案内双六」では池内商店、今井呉服店、齋藤薬舗(さいとうギャラリーのビルにある薬屋さん?)の名前が見て取れる(開拓記念館で見たな)。吉田初三郎の鳥瞰図もいいのだが、昨年セラミックアートセンターでぐうの音も出ないほど見たので、あれに比べると展示が寂しい。

2階では藤谷康晴のライブペインティング以外の作品を初めて見た。「殺風景」という作品は遠目には街路に並ぶ建物を製図チックに描いただけの作品のように見える。しかし、近くによって驚くべし。ありとあらゆる線で作品を埋め尽くし、まさに線の魔術師。”点描”という言葉があるが、これはまさしく”線描”と呼びたくなる。普通に物体のラインを線で描くのとは違った意味の”線描”である。特に木目調の線の柔らかいカーブは天才的だと思う。

※追記
そうそう、大丸の画廊にも行ったのであった。今回は片岡球子の作品展で画廊というよりは、お客さまサロン(←入ったことない)みたいな感じだった。次の展示でこの画廊の方向性が見えてくるかな。