秋篠宮家男児誕生、まずはめでたい
いまどきのお産だから、性別は絶対わかっているんだと思ったら、あえて聞かずにいたと知ってそれも卓見だと思った。超音波で見えてても出てきてみたら違ってた!ということもあるし。(香港の医者は、余程厳重に言わないように頼んでおかないかぎり、さっさと教えてくれてしまう。私なんか次男が男だとわかって「また男なんですよ~」とボヤいて「(子供に)聞こえるわよ」とたしなめられていた 生まれてみれば、男の子二人は勝手に遊んでくれるので楽だったが、大きくなってしまうとつまらない。よそ様の女の子がお母さんと楽しく買い物なんかしてるのを見ると、ちょっと羨ましかったりする。)
皇室典範がどうとか、いろいろかまびすしい。皇位継承順位の話もさることながら、皇太子家と宮家ではずいぶん予算が違うのを今回初めて知った。新宮さまの教育はどうあるべきか、なんて話もたしかによく考えるとややこしい。分家に生まれたけど将来本家の跡取りになる可能性大、みたいな感じだろうか^^; 意外なようでそういえばそうだった!と思うのは、○宮という称号はつけられないということ。天皇・皇太子の子だけに与えられるものだそうだ。眞子さまも佳子さまもないんだから、新宮さまにもないわけだ。なるほど~。
いずれにしても、元気に育つのが何より。そして皇室のあり方は、国民が納得して支持し、皇室の方々も自分らしく生きられる方向にいくことを願う。
で、帝王切開の話だが、私自身も帝王切開で生まれた。小さい頃、「どうやって生まれたの?」という質問に「お医者さんがお母さんのおなかをはさみで切ったの」といわれ、お風呂で母のおなかに手術の跡が残っているのを見て完璧に納得していた。(どうやって母のおなかに自分が発生したのかというギモンはもたなかったらしい^^;) 帝王切開は英語でCaesarean operation、語源はシーザーがこの方法で生まれたから、という話を聞いてそうなんだ~と信じきっていたら、今回調べてみて伝説だとわかった。そんな昔の技術では、妊婦の腹を切ったらまず死んでしまっていたはずで、かなりの歳まで生きていたCaesarの母が手術したはずはない、という説明を読んで、今まで気づかなかった自分がちょっと恥ずかしい そもそも、切るという意味のラテン語の単語がCaesarとつづりが似ていたせいで誤訳が始まったとか。。。ありがちだ。。。なお、英語では今、C-sectionというのが普通のようだ。
でも、いつか新宮さまが天皇に即位したら、ほんとに“帝王”切開で生まれたことになる?! とりあえず、今はどんな名前になるのか、楽しみに待とう。