9月13日(水)~16日(土)のヒットチャート集計です。(更新が遅れてすみません)
TVB(無線電視)・勁歌金曲9.13
RTHK(香港電台/港台)・中文歌曲龍虎榜9.16
商業電台・903専業推介9.7-13
新城娯楽台・勁爆本地榜 9.16
[1位=20点、2位=19点、、、19位=2点、20位=1点(10位までのチャートは1位=10点、、、10位=1点)で集計しています]
1位 56点 観世音 劉徳華(アンディ・ラウ) 歌詞・試聴(MV) <聲音>
2位 49点 銀色公路(國) 郭富城(アーロン・クォック) TVB8.19(5位) 歌詞・試聴(MV) 華納
3位 46点 愛才 衛蘭(ジャニス) TVB9.20(8位) 歌詞・試聴 東亞
4位 44点 熱浪假期 Twins TVB8.19(8位) 英皇
5位 39点 詩情 王[艸/宛]之(イヴァナ・ウォン) 歌詞・試聴 環球
6位 36点 光明會 何韻詩(デニス・ホー) 歌詞
7位 34点 情歌 側田(ジャスティン) TVB9.6(2位) 歌詞・試聴(MV) 金牌 <恋愛初歌O.S.T.>
8位 33点 小峽谷之1234 薛凱(フィオーナ・シッ) 歌詞 公式HP <Electric Angel>
9位 31点 千里之外(國) 周杰倫(ジェイ・チョウ) 歌詞 <依然范特西>
10位 23点 愛得太遲 古巨基(レオ・クー) TVB9.6(7位) 歌詞・試聴 金牌 <Human 我生>
10位 23点 手忙脚亂 EO2 TVB9.6(下週挑戦歌)
劉徳華「観世音」がとうとう1位を獲得。郭富城「銀色公路」もいつのまにか2位まで来た。ジャニスが急上昇。
12位 21点 成魔之路 麥浚龍(ジュノ・マック) TVB9.13(下週挑戦歌) Silly Thing
13位 20点 豬先生 許志安(アンディ・ホイ) …新城のみ TVB8.19(4位) 歌詞 <In The Name Of...>
14位 19点 蓬萊 藍奕邦(ポン・ナン) <潮騒>
14位 19点 我們的序幕 at 17 TVB8.23(9位) 歌詞 人山人海
14位 19点 没有童話 葉文輝(ベリー・イップ) …新城のみ 正東 <Invisible>
17位 18点 Big Hug 森美(サミー) Featuring 小儀/903 Djs …商業のみ 歌詞
18点 17点 一刀兩斷 陳慧琳(ケリー・チャン) TVB9.13(7位) 歌詞・試聴(MV) <Happy Girl>
19位 15点 値得愛 應昌佑(チャールズ・イン)/黎明(レオン・ライ)/杜[シ文]澤(チャプマン・トー) …新城のみ 試聴 東亞
20位 14点 好假的你 葉佩[雨/文](グレース・イップ) …新城のみ 歌詞 Silly Thing <On My Own>
麥浚龍(ジュノ・マック)初登場。藍奕邦(ポン・ナン)もランクイン、許志安「豬先生」の作曲もしている。葉文輝(ベリー・イップ)は[ロ卑]梨の愛称で呼ばれるDJ兼歌手で、韓国ポップス通、「I believe」などをカバーしている。
新曲では、久しぶりにアルバムが出た張信哲(ジェフ・チャン)「做你的男人」、陳小春(ジョーダン・チャン)もまもなく出る新譜から「無錯」がオンエア。初の広東語アルバム制作中の張敬軒(ヒンズ・チョン)は「老了十歳」。
最近、ひとつの曲が各チャートに入る時期が、大きくずれる傾向にある。こっちではランク外に落ちた曲が、あっちではこれから上昇という感じ。こうなると、毎週の集計より四半期、年間の集計を見ないとヒットしてるのかどうかわかりにくい。宣伝手法としては、できるだけ長くどこかのチャートに入り続けることで、視聴者の耳に届く機会を多くする作戦?
第3四半期は9月30日までの分で集計する予定。ぼちぼち始めます
許志安が初めて日本でライブで歌うということで、会場に入ったらやっぱりドキドキしてきた横浜みなとみらいホール。パイプオルガンがあり、壁にせり出した桟敷席のような席もあり、なかなか素敵だ。私は安いなので^^;舞台横の2階、どちらかといえば後ろか見る感じ。パイプオルガンもすぐそばだ。それを下の席からわざわざ見に来る人もいる。
オーケストラは人数少なめ。ピアノ、チェンバロ、ハープもある。「ニュー・シネマ・パラダイス」で幕を開け、指揮者のエリック・カンゼルが少しだけ日本語でご挨拶。「今日のテーマは“愛”です」続いてアルメニアの作曲家、チェクナヴァリアン「16のラブソング」から9曲演奏された。(帰ってから調べたら、アルメニア・フィルの指揮者だそうだ。)メロディアスな曲が多く、映画音楽のサントラを聴いているよう。気持ちよい(のはいいが、眠れちゃう^^;)。最後の「Love for the Fatherland」でぐっと盛り上がった。
休憩中にチェンバロやハープをお片づけ、ピアノを正面に移動。ピアニストの蔵島由貴が鮮やかな赤い衣装で登場、「ワルシャワ協奏曲」(リチャート・アディンセル)「忘れられた夢」(ルロイ・アンダーソン)「ピアノとオーケストラのためのノスタルジア」(チェクナヴァリアン)を演奏した。ピアノって独奏が多いけれど、やっぱり協奏曲って華やかで良い。アンコールにこたえて、独奏で「アベマリア」(カッツィーニ)を演奏していった。
なにしろ後ろから見ているので、演奏者のしぐさや表情が見えてとても面白い。打楽器担当の人は主にティンパニだが、ばちを何種類も並べていて、先がやわらかくて大きいので打つと重厚でまろやかな音、先が硬くて小さいので打つとシャープな音を出す。打つ瞬間まで音をさせないようにそーっとタンバリンを取り出し、打ち終わったらまたそーっとしまったり。ポップス系の演目なのでトライアングルやチャイム、シンバルもあって忙しい。管楽器はときどき目立つソロがあって、その後は指揮者がしっかり立たせて拍手をもらっていた。吹いてないときのホルンは常に手を中に入れたりして調整に忙しい。
またまたピアノを元の位置に戻して、いよいよアンディ・ホイ登場! 黒いベルベットのスーツでクラシックにきめている(ちょっと安心)。かなり緊張しながら、「唯獨你是不可取替」(世界中の誰よりきっと)を歌い出す。ちょっとテンポが取りにくい感じだが、徐々にオケの音と合ってくる。「こんにちは。I am Andy Hui from Hong Kong」と言ったあと、本来は日本語でもう少し何か言う予定だったらしいのだが、忘れたらしい 「Next song, “Big Love”」「大愛」を歌い出す。さっきより安定してきた。よしよし。「孤獨探戈」はメリハリもきいてぐんと盛り上がる。この辺になると、アンディ・ホイって誰?の皆さんも歌の世界に入ってきている感じだ。レスリーを偲んで歌う「最愛」はドラマチックにきまる。隣の観客が、レスリーを思い出しているのか、ハンカチを目に押し当てていた。最後は「爛泥」。もうのびのびと歌っていた。
花束をもらって一度引っ込んだあと、もう一度出て来てお辞儀、とても嬉しそうだった。去りながら指揮者にむかって投げキスしていた
安仔がこの公演の独唱に選ばれるにあたって、「安康演唱會」を指揮者は聴いたに違いない。「孤獨探戈」なんか完全に自家薬籠中のものにしていて、指揮者も満足だろう。最初の一声はガチガチだったけど、その最初の声を聴けてよかったような気がする。東京、大阪と回を重ねるごとにきっとよくなっていくと思う。(今日の東京はどうだったかな?)そのうち大陸なんかも回るのかも。
プログラムには作曲者と曲名が載っているが、「方大同:大愛」「陳輝陽:孤獨探戈」なんて字を見るのも嬉しかった。
ロビーには国際歌迷會からの花が飾られていた。よかったね、安仔
オーケストラは人数少なめ。ピアノ、チェンバロ、ハープもある。「ニュー・シネマ・パラダイス」で幕を開け、指揮者のエリック・カンゼルが少しだけ日本語でご挨拶。「今日のテーマは“愛”です」続いてアルメニアの作曲家、チェクナヴァリアン「16のラブソング」から9曲演奏された。(帰ってから調べたら、アルメニア・フィルの指揮者だそうだ。)メロディアスな曲が多く、映画音楽のサントラを聴いているよう。気持ちよい(のはいいが、眠れちゃう^^;)。最後の「Love for the Fatherland」でぐっと盛り上がった。
休憩中にチェンバロやハープをお片づけ、ピアノを正面に移動。ピアニストの蔵島由貴が鮮やかな赤い衣装で登場、「ワルシャワ協奏曲」(リチャート・アディンセル)「忘れられた夢」(ルロイ・アンダーソン)「ピアノとオーケストラのためのノスタルジア」(チェクナヴァリアン)を演奏した。ピアノって独奏が多いけれど、やっぱり協奏曲って華やかで良い。アンコールにこたえて、独奏で「アベマリア」(カッツィーニ)を演奏していった。
なにしろ後ろから見ているので、演奏者のしぐさや表情が見えてとても面白い。打楽器担当の人は主にティンパニだが、ばちを何種類も並べていて、先がやわらかくて大きいので打つと重厚でまろやかな音、先が硬くて小さいので打つとシャープな音を出す。打つ瞬間まで音をさせないようにそーっとタンバリンを取り出し、打ち終わったらまたそーっとしまったり。ポップス系の演目なのでトライアングルやチャイム、シンバルもあって忙しい。管楽器はときどき目立つソロがあって、その後は指揮者がしっかり立たせて拍手をもらっていた。吹いてないときのホルンは常に手を中に入れたりして調整に忙しい。
またまたピアノを元の位置に戻して、いよいよアンディ・ホイ登場! 黒いベルベットのスーツでクラシックにきめている(ちょっと安心)。かなり緊張しながら、「唯獨你是不可取替」(世界中の誰よりきっと)を歌い出す。ちょっとテンポが取りにくい感じだが、徐々にオケの音と合ってくる。「こんにちは。I am Andy Hui from Hong Kong」と言ったあと、本来は日本語でもう少し何か言う予定だったらしいのだが、忘れたらしい 「Next song, “Big Love”」「大愛」を歌い出す。さっきより安定してきた。よしよし。「孤獨探戈」はメリハリもきいてぐんと盛り上がる。この辺になると、アンディ・ホイって誰?の皆さんも歌の世界に入ってきている感じだ。レスリーを偲んで歌う「最愛」はドラマチックにきまる。隣の観客が、レスリーを思い出しているのか、ハンカチを目に押し当てていた。最後は「爛泥」。もうのびのびと歌っていた。
花束をもらって一度引っ込んだあと、もう一度出て来てお辞儀、とても嬉しそうだった。去りながら指揮者にむかって投げキスしていた
安仔がこの公演の独唱に選ばれるにあたって、「安康演唱會」を指揮者は聴いたに違いない。「孤獨探戈」なんか完全に自家薬籠中のものにしていて、指揮者も満足だろう。最初の一声はガチガチだったけど、その最初の声を聴けてよかったような気がする。東京、大阪と回を重ねるごとにきっとよくなっていくと思う。(今日の東京はどうだったかな?)そのうち大陸なんかも回るのかも。
プログラムには作曲者と曲名が載っているが、「方大同:大愛」「陳輝陽:孤獨探戈」なんて字を見るのも嬉しかった。
ロビーには国際歌迷會からの花が飾られていた。よかったね、安仔