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好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

グランプリファイナル2014女子SP

2014年12月12日 07時22分24秒 | スポーツ

 いよいよ始まったフィギュアスケート・グランプリファイナル2014女子ショートプログラムジャッジスコア)。

本郷理華 SP:61.10(5)

 「Le Corsaire(海賊)」♪ トウループの3-3、ジャンプはどれもクリーン、伸びやかな動きのステップでは自然と手拍子、長い手足は本当に映える。ウィンドミルからクロスフットのスピンでフィニッシュ。自己ベスト更新に笑顔

アシュリー・ワグナー(アメリカ) SP:60.24(6)
 「スパルタカス」♪ 冒頭のフリップでステップアウト、ループからのコンビネーションは3-2に。でも一気にリンクの端から端までいきそうなイーグルだけでも、このプログラムは見る価値がある。

ユリア・リプニツカヤ(ロシア) SP:66.24(2)
 「メガポリス」♪ スピードとキレのあるスケーティング。冒頭の3回転ルッツ+3回転トウループが完璧に入り、ジャンプはノーミス! 見せ場のスピンも軸にブレなく、久々にいい演技で終わってにっこり。
 得点は思ったほどではなかったらしく・・・ジャッジスコアを見ると後半のフリップはエッジエラーのeがついていた。

アンナ・ポゴリラヤ(ロシア) SP:61.34(4)
 イル・ディーヴォ「アダージョ」♪ 冒頭のルッツを単独に、後半のループに3回転トウループをつけたが転倒。それでも技術点が極端に落ちないのは、レベル4のステップでGOE1.30など地味に稼いでいるから。このプログラムは完成度が上がるともっとよくなりそう。

エリザヴェータ・トゥクタミシェワ(ロシア) SP:67.52(1)
 ラヴェル「ボレロ」♪ トウループのコンビネーションをクリーンに決め、3回転ルッツはオーバーターン。片手上げダブルアクセル、曲にのって盛り上ったステップはレベル4でGOE1.60 自信に満ちた演技だった。

エレナ・ラディオノワ(ロシア) SP:63.89(3)
 「De mi vera te fuistes (Seguiriyas)」「Ain't It Funny」♪ 冒頭の3回転ルッツ+3回転トウループ鮮やか。ラテンボーカルでノリノリのステップは手拍子で盛り上がる。しかしループで転倒とは珍しく ダブルアクセルもちょっとこらえた。
 ちょっと口惜しい出来だったかも。

 結果、トゥクタミシェワがトップに立ち、リプニツカヤが2位、ラディオノワが3位、ポゴリラヤ4位とロシア勢が上位を固めた。でも5位の本郷も僅差なのでフリーで順位を上げる可能性は十分。ワグナーはフリーでどのくらいジャンプが決まるか。

 今夜はジュニア女子フリーからシニア男子SPまでぎっしりだけど、、、どこで寝ようか


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JGPファイナル2014ペアSP

2014年12月12日 02時43分08秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル2014ペア・ショートプログラムジャッジスコア)。

チェルシー・リュウ/ブライアン・ジョンソン(アメリカ) SP:39.05(6)
 「メリー・ポピンズ」♪ ジャンプで女性が転倒したが、きれいなスプリットポジションのリフトを見せた。Illegal element/movementで減点2点って、何だろう・・・?

ダリア・ベクレミシェワ/マクシム・ボブロフ(ロシア) SP:48.61(4)
 「Charade」♪ 男性は白の軍服風、女性はシックなブルーグレーの衣装。ソロジャンプのダブルルッツ、スロージャンプ、姿勢変更がスムーズなリフトと出来はよかった。自己ベストにはあと少し。

カミラ・ガイネトディノワ/セルゲイ・アレクセーエフ(ロシア) SP:46.59(5)
 「Jeanne et Lucas」♪ パステルピンクのドレスとシャツ。高さのあるツイストはダブル、ソロジャンプのダブルルッツはややずれたが2人とも着氷。スロージャンプで転倒したが、リフトは逆回転から入るなど、さすが。

リナ・フェドロワ/マクシム・ミロシュキン(ロシア) SP:59.04(2)
 マイケル・ブーブレ「Feeling Good」♪ 揃って変形イーグルからトリプルツイスト、男女ともにビールマンスピンなど、見せ所いっぱい。スロージャンプも余裕、自己ベスト更新。

マリア・ヴィガロワ/イゴール・ザクロエフ(ロシア) SP:57.41(3)
 ゲイリー・ムーア「The Messiah Will Come Again」♪ 女性は赤、男性は黒。ムーディーなエレキのメロディにのって、安定した滑り。ツイスト、スローとも高さがあり、どの要素も丁寧にこなしていた。サイドバイサイドスピンをぴたりと合わせてフィニッシュ。

ジュリアンヌ・セギン/チャーリー・ビロドー(カナダ) SP:59.22(1)
 映画「グランド・ブダペスト・ホテル」より♪ ボーカル入りの曲。ジュニアだけど男性は口ひげ 女性はシニアのグランプリシリーズ・スケートカナダに出場していた。
 距離の出たスロージャンプ、タイミングぴったりのダブルルッツ、曲の雰囲気と動きがよく合っていたと思う。自己ベストちょっぴり更新。

 結果、セギン/ビロドーがトップに立ち、僅差でフェドロワ/ミロシュキンが2位、3位にヴィガロワ/ザクロエフ。4位5位もロシアで、アメリカのリュウ/ジョンソンはやや出遅れた^^;
 トップ3は2点以内にいるので、フリー次第。これも楽しみ

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JGPファイナル2014男子SP

2014年12月12日 01時23分32秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル2014男子ショートプログラムジャッジスコア)。

ロマン・サドフスキー(カナダ) SP:56.98(6)
 ゲイリー・ムーア「The Prophet」♪ トリプルアクセルとルッツで転倒したが、3回転サルコウ+3回転トウループはきれいに入った。伸びやかなスケーティングは健在。

山本草太 SP:76.14(1)

 ラフマニノフ「ピアノ協奏曲」♪ トリプルアクセル決まった! 3回転フリップ+3回転トウループ軽やか、終盤のルッツも磐石。キャメルスピンもきれい、、、ノーミスで自己ベストを10点近く更新

イ・ジュンヒョン(韓国) SP:57.42(5)
 「The Wild Party」♪ トリプルアクセルは惜しくも転倒したが、3回転フリップ+3回転トウループとルッツは大丈夫。滑走やジャンプ、着氷の姿勢がきれいで、肩に力が入ってないところがいい。ジャズの雰囲気をよく出してるステップも好き。

アレクサンデル・ペトロフ(ロシア) SP:70.07(4)
 「El Conquistador」♪ 見事なトリプルアクセル、コンビネーションを決めたが、ルッツで転倒。スピンの姿勢などはしっかりしていて、身のこなしもしなやか。

宇野昌磨 SP:75.21(3)

 「クロイツェル・ソナタ」♪ ゆったりとした滑り出し。トリプルアクセルはオーバーターンしたが回転は足りていた模様。フリップから3-3、ルッツは問題なし。スピードを増しながら豊かに表現していくステップはいつもながら惚れ惚れレベル4にGOE1.30 自己ベスト少しだけ更新

金博洋(Boyang JIN)(中国) SP:75.30(2)
 「Tango Amore」♪ 軸の細いトリプルアクセルを決め、コンビネーションとルッツもばっちり。タンゴの振付もかなり洗練されてきた。自己ベスト更新。

 結果、トップに立ったのは山本草太 2位に金博洋、宇野昌磨が3位につけた。4位ペトロフ、5位イ・ジュンヒョン、6位サドフスキー。
 トップ3は1点も差がない。フリー楽しみ

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JGPファイナル2014アイスダンスSD

2014年12月12日 00時21分47秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリファイナル2014アイスダンス・ショートダンスジャッジスコア)。

ダリア・モロゾワ/ミハイル・ジルノフ(ロシア) SD:46.99(6)
 サンバ、ルンバ♪ さすがにファイナルに出てくるだけあって、第1滑走のカップルも滑りがスムーズ。ノータッチステップでは交差も見せた。シーズンベストには届かず。

マデリン・エドワーズ/ザオ・カイ・パン(カナダ) SD:47.60(5)
 「Chi Samba」「Eres todo en me」♪ 歯切れのいいアップテンポの序盤、ムーディーな中盤のステップ、最後のノリのいいステップとめりはりがあった。シーズンベストから7点あまり低い得点だが、、、キーポイントが全部Nだったか

アラ・ロボダ/パヴェル・ドロズド(ロシア) SD:53.72(2)
 「Samabando」、ルンバ♪ 一蹴りがよく伸びる、しなやかなスケート。ツイズルがよくそろっていた。シーズンベスト更新。

ベティナ・ポポワ/ユーリ・ヴラセンコ(ロシア) SD:50.52(3)
 「Cha Cha Danzon」「Brazilian Samba」♪ 今季のジュニア課題のうち、サンバやルンバで踊るカップルが多い中で、チャチャをメインにしているところが個性的。わりと洗練された感じで、180度開いたスプリットポジションのリフトなど良かった。
 こちらもシーズンベストから9点ほど低い。


マッケンジー・ベント/ガレット・マッキーン(カナダ) SD:49.28(4)
 「Vida Loca」「Straight to Memphis」♪ 女性のパープルの衣装が大人っぽい。ツイズルの後半で男性が途中までしか回転できないミス、痛かった。

アンナ・ヤノフスカヤ/セルゲイ・モズゴフ(ロシア) SD:59.12(1)
 サンバ、ルンバ♪ スピード、めりはり、安定感と穴がない。身体がよく動いているのがわかる。シーズンベストに近い得点が出た。

 結果、ヤノフスカヤ/モズゴフがトップに立ち、ロボダ/ドロズド、ポポワ/ヴラセンコとロシア勢が続いた。ベント/マッキーン、エドワーズ/パンのカナダ勢がフリーで巻き返せるか。

 このあとは日本期待の男子

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