昨日から、J SPORTS 4で世界フィギュアスケート選手権2021拡大版(選手インタビュー&記者会見あり)の放送が始まっている。通常版(?!)のほうも録画はしてあるが、残したいのは拡大版のほうだから、きっちり予約
放送はアイスダンスから。リズムダンスを滑り終わってすぐにQマーク(フリーダンスに進める)がつき、喜んでいた小松原美里/ティム・コレト(小松原尊)組、じっくりインタビューに答えていた。英語の助けを借りずに全て日本語で受け答えできるほど、尊くんの日本語力が上がっている。
4種目の中で最初に放送されているが、大会でアイスダンスは3日目と4日目に行われていた。まだ放送されていないペアのほうが、実際には1日目と2日目で、この時すでに終わっている。
そのペアで三浦璃来/木原龍一組が10位という素晴らしい成績を上げたことを踏まえて、「日本チーム全体が頑張っているが、どんな刺激を受けたか」という質問。すると美里ちゃんが「木原くんとは同い年で、初めて国際大会に出たとき一緒だった」「木原くんがシングルで、私はアイスダンス転向2年目。ジュニアグランプリシリーズのドイツ大会」
そうだったんだ~
それで思い出したのが、2011年の世界ジュニア選手権。前年羽生結弦と村上佳菜子がアベック優勝、ペアの高橋成美/マーヴィン・トランも2位と大活躍、がっつり3枠を獲ってきていた。羽生結弦と村上佳菜子がさっさとジュニアを卒業して、この年は男女とも3枠獲れるかな?というところだった。
田中刑事、木原龍一の2人が予選1位2位で通過。女子も大庭雅と庄司理紗が1位2位通過。久しぶりの派遣となったアイスダンスは、小松原美里/水谷心組が惜しくも予選通過ならず。
男子は田中刑事が2位、木原龍一が10位で3枠獲得、女子も庄司理紗5位、大庭雅8位で3枠キープ。予選がなかったペアは高橋/トランがSPから順位を落としたが表彰台確保の3位。けっこういい成績だった大会、当時書いた記事もありました。
フィギュアスケート世界ジュニア2011・予選男子&アイスダンス
世界ジュニアフィギュアスケート2011・男子SP&ペアフリー
世界ジュニアフィギュアスケート2011・女子SP&男女フリー
もうあまり映像が残ってないけど、リンクしておこう。
小松原美里/水谷心:予選 木原龍一:予選
10年前のジュニア選手たち、今も現役でやっている人はもう少ない。本当に競技生命の短いスポーツだけど、続ける中で成長している小松原組&三浦/木原組、頑張ってほしい