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うたじ、誕生

2021年05月11日 12時47分04秒 | スポーツ

 アイスダンスの“うたしん”こと吉田唄菜/西山真瑚が解散、西山真瑚は高浪歩未と“あゆしん”を結成していたが、吉田唄菜も新しいパートナーを見つけたというニュース
 新パートナーは浦野誓二(うらの・せいじ)。記事によると19歳だから、まだジュニアに出られる年齢。写真を見ると、唄菜ちゃんとの身長差がほどよくて、バランスがいい。容貌は白人とのハーフっぽい感じがする。
 2人のインスタグラムがもう公開されていて、プロフィール写真がソフトクリームで乾杯!みたい すでに気が合っているようで何より
 浦野誓二くんの実績はというと、“19年の米アイスダンスファイナル(ノービス)にワシントンFSC所属で出場し、9位となっていた。” アイスダンスファイナルって何?
 Wikipediaで2019/2020全米選手権についてチェック。シニア・ジュニアのクラスで、男女シングルは各地区予選(Regional Challenge)から東部・中西部・太平洋地区予選(Sectional Challenge)を経て全米選手権に進む。ペアとアイスダンスは細かく分かれた各地区予選がなく、東部・中西部・太平洋地区予選(Sectional Challenge)からU.S.ファイナルに進み、その上位12組が全米選手権の出場権を得る。
 ノービス以下のクラスでは、男女シングルのノービス上位2人は全米選手権ジュニアクラスに出場できる。その他の選手はSectional Challengeで終わりだが、National High Performance Development Team and Campに参加できる。日本で言えば野辺山合宿の参加資格をもらうようなものだろうか。
 ペアとアイスダンスのノービス上位は、男女シングルのように全米選手権ジュニアに出られるわけではないようだ。U.S.ファイナルが国内最大の大会ということになるらしい。
 浦野選手が出た2020 U.S. Ice Dance Finalの結果(2019年11月)を見てみよう。ノービスは2つのパターンダンスとフリーで構成される。この年のパターンダンスはスターライトワルツクイックステップ。ワルツはうまくいったけど、クイックステップはレベルが取れていた割にGOEのマイナスがついてしまって、惜しい感じ。東部地区予選のクイックステップのほうが、よくできていたようだ。
 フリーはストレートラインリフトとローテ―ショナルリフトでレベル4、スピンもレベル4。ツイズルは女性4、男性3だから、浦野選手はそれほど得意ではないのかな ミッドラインステップは東部地区予選のフリーと比較すると、レベルを取りこぼしたかも。
 2020年全日本ジュニアの吉田唄菜/西山真瑚(フリー)と比較すると、リフト、スピン、ステップの基礎点に大きな差がない。ツイズルやワンフットステップが安定して、2人の息が合ってくれば、いい線行くんじゃないだろうか これは楽しみ
 写真がどこで撮られたのか、アメリカなのか?と一生懸命拡大して見たが、、、~y squareという文字が見える。これは倉敷アイビースクエアなのでは? ということは、練習拠点は倉敷なのかな。
 唄菜ちゃんTwitterでも使っているハッシュタグ、「#うたじ」は「うたな」と「せいじ」からとすぐわかる。「#utaji」はその英語バージョン。しかし「#アナトゥイジエス」は何だろう・・・?
 ・・・その下の「#anatuijies」を見てやっとわかった。seijiutanaを逆さにしてる なんかお茶目で可愛い
 このカップルの演技が見られるのは、いつになるだろうか。。。楽しみに待とう

<追記>
 さっそくInstagramに動画をアップしてくれている。リフト、上手いじゃない

コメント
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