NHKのBS時代劇「小吉の女房2」。勝海舟の父・勝小吉と妻・お信の話を描いた”ホームドラマ時代劇”、小吉を古田新太、お信を沢口靖子が演じている。
息子の麟太郎役、第2シリーズの前半は鈴木福くんが演じていた。後半青年期を演じているのは稲葉友。最初に見たとき、どこかで見たような顔だけど、どこで見たのか思い出せない~~~と思っていたら・・・
次男がちらっと見て言った。「あ、マッハ、久しぶり」マッハって誰だっけ?「ドライブのサブ」ああ
定番のバイクでなく、スポーツカーで走りながら変身する「仮面ライダードライブ」、竹内涼真がブレイクした作品。そこにヒロインの弟で、バイクを乗りこなすアメリカ帰りの若者が仮面ライダーマッハとして共に戦うという設定だった。思い出した~
今日放送された第6回に、佐久間象山が登場。麟太郎が蘭学を学ぶ都甲芹太郎に、オランダ語を教えてくれとしつこく頼み、出先の勝家までついてきてしまう。小吉と言い合いになるが、日本の行く末について真剣に話し込み、麟太郎や妹のお順を感心させるという役どころだった。
細身で小顔、口ひげを生やしている。つれあいが「残っている佐久間象山の写真に似せてる」という(確かに!)。しかし私は一目で三浦涼介だとわかった。アンク、久しぶり
アンクは「仮面ライダーオーズ/OOO」でオーズに協力する怪人だった。協力といっても自分の目的のために利用していたのだが 最終回では消滅してしまう、ちょっと切ない役。
アンクでは金髪が多かったが、どこか不思議な感じの武士になりきっていて、これはこれでよい ナレーションで「10年後にお順が象山の妻になるとは」と言っていたが、これは史実の通り。初めて知った
そして小吉がなんだか書き物を始め、お信が「面白い」と読み漁る。「令和の世まで読み継がれるとは」とまたナレーションが入ったが、実際に勝小吉が残した著書『夢酔独言』がこのドラマの原案であるらしい。なるほど
ちゃんと時代背景を調べてから見ると一層楽しめそう。といっても、もう次回が最終回だけど