2012年の全日本フィギュアスケート選手権、女子フリーと結果(ジャッジスコア)。ちょうど競技終了したところから、放送は始まった^^;
女子フリーの前に行われたアイスダンス、キャシー・リード/クリス・リード組のフリーダンスを放送してくれたのはよかった。欲をいえば、もう一組か二組、放送できないものか、、、4組出場してたのに。
女子フリーを放送した選手は、第2グループから2人、第3グループから5人、最終グループ全員の6人で計13人。フリーの順位では、10位の大庭雅を除いて14位以上に相当した。大庭雅選手はSPで出遅れてフリー第1グループだったが、録画していただろうか。3桁得点を出した演技、BSやCSでは放送してもらいたい。
<第2グループ>
(9)今井遥(SP18位47.30) モーツァルト「ディヴェルティメント」は彼女にぴったり、なんだけど、、、今日はジャンプが不安定だった。練習でできることが概ね試合でもできる安定感がほしい…90.62、合計137.92の14位。
(12)庄司理紗(SP14位50.45) 映画「きみに読む物語」からの曲で、途中にジャズ調の部分がある。昨季のSPにジャズを使っているのでわりと得意な分野かな? 冒頭の3連続ジャンプなどはよかったが、少しスケーティングが昨季よりぐらつくところがあった気がする。シニアに移行してコーチも変わったようだが、これからみっちり鍛えないと?! 92.74、合計143.19で12位。
<第3グループ>
(13)松田悠良(SP12位51.29) いかにも細くてジュニア体型、元気よく次々跳ぶぞ!みたいな 今はそれでいい。曲は浅田真央のSPと同じ「アイ・ガット・リズム」。109.01、合計160.30と高得点で8位。
(14)新田谷凛(SP9位53.49) ジャンプで転倒があったけど、わりと滑りがきれいな感じがした。93.44、合計146.93の10位。
(16)加藤利緒菜(SP7位54.88) ジャンプもよく決まるし、表現とのバランスがいい。前から名前はよく聞いてたけど、ちゃんと演技を見たのは初めて。大きく育ってね 112.74と高得点で、合計167.62の6位。
(17)友滝佳子(SP11位51.75) スケーティングがよく伸びるようになったと思うが、ジャンプで転倒2回は痛かった。高2だから、来季はシニアに行くかもう1シーズンジュニアでやるか、考えどころかな。88.35、合計140.10で13位。
(18)村元小月(SP8位53.63) 線のきれいなスケーティングで魅了する。今季で引退の予定だが、実況アナがやたら「これが最後」的なコメントするのは鬱陶しい 国体やインカレなど、ほかにも試合はあるんだから。本人も納得の演技で何より。104.84、合計158.47。
<第4グループ>
(19)村上佳菜子(SP5位57.26) 今日は切れがよかった アクセルがシングルになったほかはミスもなく、気持ちよくタンゴを踊っていた。ジャッジスコアを見ると回転不足もなし。126.41を出して、合計183.67の2位
(20)鈴木明子(SP1位65.09) 悪くはないけどいまひとつ、、、冒頭からシングルになってしまい、後半も手をついたのがあり、、、ジャッジスコアを見るとルッツの踏み切りエッジエラーや回転不足もあった。点を伸ばせないパターンにはまってしまった感じ。114.94、合計180.03。僅差で4位。
(21)浅田真央(SP2位62.81) 若干固かったのかもしれないが、今季高得点を出してきたプログラムなので確実にこなせば点は出る。フリップが2回転でバランスを崩した以外にも、本人はあまりいいと思ってなかったのか、演技終了の瞬間に笑顔は出なかった。気持ちはシーズン後半に向かっているんだろう。130.75を出して、合計193.56。しっかりと優勝を手にした。
(22)宮原知子(SP3位60.19) シンプルなピアノアレンジのバーバー「アダージョ」や「ロミオとジュリエット」で、14歳らしからぬ豊かな表現を見せる。ジャンプはあまり高さがないが、とにかくしっかり回って下りてくる! 3月に15歳になるから、ソチ五輪出場資格はあるのだ。「(オリンピックは?)…いきたいです」その前に世界ジュニア頑張って 120.36、技術点はトップの64.60を出して、合計180.55。僅差で鈴木明子をかわして3位。
(23)西野友毬(SP4位58.53) スケートが滑らかになって、すごく安定感が増した。ステップアウトはあったが転倒はなく、表現力も良くなったと思う。曲「梁山泊と祝英台」は、ペアの高橋成美/マーヴィン・トラン組がジュニア時代に使ってた曲。104.10、合計162.63で7位。
(24)本郷理華(SP6位56.61) 最終滑走で見事な演技を見せた まったくミスなくジャンプが決まり、力強いウィンドミルも。細かいところをこれから磨いていけば、素晴らしいスケーターになりそう。115.82、合計172.43で堂々の5位。
1位浅田真央、2位村上佳菜子、3位宮原知子、4位鈴木明子、5位本郷理華、6位加藤利緒菜、7位西野友毬となった。全体にジュニア勢が頑張った大会になったようだ。
選手権代表の話はまたあとで。
最新の画像[もっと見る]
-
四大陸選手権ライブ配信予定 2日前
-
久々にマック 3日前
-
今年も 3日前
-
冬季アジア大会・男子FS最終グループ 4日前
-
冬季アジア大会・女子FS最終グループ 4日前
-
冬季アジア大会2025・男子SP 6日前
-
冬季アジア大会2025・ペアSP 6日前
-
冬季アジア大会2025・アイスダンスRD 6日前
-
冬季アジア大会2025、フィギュアスケート日程 6日前
-
冬の花 1週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます