Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

更新しました

2006年06月06日 03時35分27秒 | 香港
 宣伝ですみません。
 もうひとつのブログ、WATCH香港芸能で今週のチャートを更新しました。興味のある方はご覧くださいませ
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<シリーズ気になる日本語・その2>鼻濁音のが行

2006年06月04日 05時20分15秒 | ××語
 アジア語楽紀行~旅する広東語~のテキストで、ng-で始まる音について「鼻にかかった鼻濁音のガ行音ですが、カナでは書き表しにくく、また香港ではこの子音を落として発音する人もかなりいるので、カナ表記では初めから落として書いています」となっている。たしかに、若い世代ほど「我」[ngo]を[o]、「安全」[ngon chyun]を[on chyun]と発音する傾向にあって、私も若ぶりたいとき使ったりした(笑) それでも、アナウンサーなどはまだng-を落として発音することはあまりないし、ポップスの歌手も歌の中ではきちんと発音している。正式な発音になるには、まだ少しかかると思う。
 「鼻濁音のガ行音がカナでは書き表しにくい」と出ていたが、ふと思ったのは、最近の日本人は鼻濁音ができない、苦手な人が増えてるのでは?ということ。広東語では[ga](日本語のガとカの間くらい)と[nga](鼻濁音のガ)は、違う音だしもちろん違う単語になるので、広東語教室でも区別するように教わる。でも、鼻濁音のほうなのにうっかり濁音で発音してしまう人をときどき見かける。まあ、日本語で鼻濁音は一般に語頭に出てこないので、「我係~」[ngo hai~]といきなり鼻濁音を出すのはちょっと練習が必要だけど。。。
 私は関東育ちなので、「ん」の後(「考える」の「が」など)や助詞の「が」は自然に鼻濁音になる。逆に濁音で発音しようと思ったら意識しないとできない。一方、西日本ではほとんど鼻濁音を使わない地方も多いと聞く。四国の出身の人が上京した時、鼻濁音を使う東京の男性が「ものすごく軟弱に見えた」と書いているのを読んで、なるほど~と思った。
 日常の会話ではどっちでも全然問題ないことなので、気にすることは何もないのだが、私が少し気になるのは、歌手や俳優にこの違いに無頓着な人がいることだ。曲調や歌詞、役柄やセリフの内容によっては、濁音の「が」では興ざめになってしまう。優しいバラードで「君が~♪」と歌う「が」とか、貴族の奥様が「では私が」と言う「が」とか、できたら使い分けてほしい。表現を生業とする人には、少なくとも意識はしていてほしいと思うのは、贅沢かしらん?
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黎明(レオン・ライ)

2006年06月03日 01時33分00秒 | 

 昨日の朝ニュースを見ていたら、閣僚や各国大使が参加した「クールアジア2006」ファッションショーに、どこかで見たような顔が、、、この人、黎明?ですよね?来日してたの?

(中断左端、王毅中国大使の後ろ)
 してたらしい。今日の香港の新聞に、香港に彼女と帰ってきたところが報道されていた。ショーではアルマーニを着たそうだ。
 黎明は、私が15年前に、最初に知った香港芸能人の一人。はまったドラマ「今生無悔」の主役だった。日本で携帯電話のCMや映画「不夜城」に出た周海媚(キャシー・チャウ)、台湾ドラマ「二人のお嬢様!!」に出ている温兆倫(デリック・ワン)、日本では鄭伊健(イーキン・チェン)の元恋人として有名な(?!)邵美の4人の恋模様の話で、ほどよく荒唐無稽で波乱万丈で(笑)はじめは黎明と邵美、温兆倫と周海媚がカップルだったのが、のちに黎明と周海媚が恋仲になり、温兆倫は復讐の鬼と化すあたりが面白かった。ちょうど売り出し中でカッコよかったのに、なぜか私は悪役の温兆倫のファンになってしまって 黎明のCDより先に温兆倫のカセットテープ(爆)を買ったっけ。このドラマ放送の頃から人気が上がった黎明は、翌年の春頃は張學友劉徳華と並んで御三家のような扱いになり、秋ごろには「對イ尓愛不完」大ヒットの郭富城を加えて「四大天王」ができあがったのだった。
 日本で小政党が次々出来た時期、「黎明クラブ」っていうのもあった。香港芸能ファンは「黎明のファンクラブ?!」と一瞬思ったかも
 それにしてもこの人、あんまり15年前と雰囲気が変わらないんだな・・・

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中学の体育祭

2006年06月01日 01時30分44秒 | Weblog

 先週の土曜日に予定されてた次男の中学の体育祭が、雨で延期され、今日・水曜に行われた。平日なので給食があり、お弁当作らなくてすんでしまった。当然、見に来ているのはお母さんがほとんど、運動会というより体育系の参観という感じだ。
 なんだか午前中体調が悪かったので、午後から一応ビデオカメラ持って出かけた。「野川下り」という名物の種目で、次男は列になって馬を作るクラスメートの背中を歩いていく役。クラスで最軽量の二人のうちの一人 川下りなので、クラスカラーの菅笠をかぶって法被を着て、船頭さんのような長い棒を持って、というスタイル。落ちないようにバランスをとりながら一生懸命歩いていく。一度落ちてしまって、次男の番では次男のクラスが最下位だったが、もう一人の子が挽回して、見事優勝! 本人はそんなに出来が良くなかったのであまり嬉しそうにしてなかったが、かなりプレッシャーだったらしく、終わってほっとしていた。
 ところが帰宅したら膝に包帯している。体育祭が始まる前に転んで血が出たと言う。体育祭の全種目をこなしたくらいだから、大したことはないと思いつつ、縫うような怪我だといけないので、外科に連れて行った。「縫ったりするんですか?!」彼は小さい頃おでこを縫ったことがあって、縫うのが怖いのだ。「縫うより痛いよ、火傷と同じようなことになってるから」と、うんとしみて痛いらしい消毒して薬をつけられ、「しばらく通いなさい」と言われてしまった。あらあら
 昔の中学生は3年くらいになると、「運動会なんて、馬鹿らしい」と真面目にやらない子もけっこういた。今の子は個人の徒競争の順位もポイントにしてクラスの点に加算されるから、誰も手を抜かないし、クラス対抗のむかで競争なんかは応援もすごい。全員リレーなんて、かけっこの遅い子にはシビアな種目もあるが、みんなでやることに意義がある!と成績にはあまりこだわらないようにさせているのだろう。
 昔はなかったというか、私が育った地域ではなかったのだが、各クラスのシンボルマーク(ポスターのようなもの)を描いて展示、参観者に投票してもらっている。あとで多くの票を集めたクラスが表彰されるらしい。体育祭だが、体育より芸術が得意な子に活躍の場を与え、またクラスでデザインを話し合ったりさせて、一体感を盛り上げるわけだ。今の学校は、いろいろ違うもんだ・・・。
 明日から衣替え。暑くなりそう

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