竹中直人の「秀吉」で幼少時代の石田佐吉(三成)を演じていたとは・・・。当時14歳の映像が出た。すごく可愛い、というより、何かやらかしそうな強い視線の子どもだった。なるほど~。
今回の三成の、独特の髪型や、あえて正座を多用する座り方などは、小栗旬が演出と話し合いながら作った工夫だとか。妻夫木聡とは、撮影が朝3時に終わってから自宅で朝9時まで飲んでたとか。
蜷川幸雄は「小栗君、、、くん?」「適当にワルで適当にいい人で、、、その適当なところがあいつの限界なんだよ」「不良の高校生なんか、誰がやったって上手くできるんだから。イケメンがたくさん出てくる中で競ったって、、、もっと貪欲に仕事を選べ」「2番手3番手でいいなんて、楽すること言うんじゃない。1番になれるだけの、肉体的な魅力も知性もあるんだから」「また仕事したい、と一応言っておこうか、小栗」
なんていうか、“可愛がられて”ますね^^; 根性も骨もあり、素直に吸収する部分もあり、鍛え甲斐があって楽しみ、なんだろう。
観客の質問「今までの役で苦労したことは?」「『間違いの喜劇』(蜷川幸雄演出の舞台、一卵性双生児を一人二役で演じた)で、腹話術をやらなくちゃいけなくて、、、いっこく堂さんに習ったけど、最後まで唇を動かさないのはできなかった」へぇぇ~
「顔だけ見たらそれほどイケメンじゃない」なんてどこかに書かれてたけど、この人はいわゆるイケメンぶりが売りという人じゃなく、役者だ。イケメン俳優としてTVドラマに出てくるより、この人ならではの作品を期待したい。
といいつつ、10月からの月9ドラマに出るんだっけ? たしか刑事役。とりあえず見たいかも