フィギュアスケート・全日本ジュニア選手権2024、今年は二刀流に時間の余裕ができた
昨季、全日本ノービスに女子とアイスダンスの二刀流で出場した吉田菫選手、アイスダンスの直後にノービスAで第1グループの滑走になってしまい、キス&クライに座る時間もなかった。
今年はパートナーの小河原泉颯選手ともども、シングルとアイスダンスに出場する。落ち着いて両方に集中できるように、今年は配慮して~と思ってたら・・・
小河原選手は男子ショートプログラム第1グループ6番、終わってからアイスダンス・フリーのウォーミングアップまで3時間以上ある。吉田選手は女子ショートプログラム第5グループで25番、アイスダンスで表彰式に出たとしても、ウォーミングアップまで3時間近い余裕。
よかった~~~
偶然なのか、配慮された結果なのか、そのあたりはわからないが ちゃんと着替えたりメイクや髪形を直したりできるだろう。今日のアイスダンス・リズムダンスはいい出来だったし、フリーの「ONE PIECE」、一層楽しみ
毎週見る物多くて忙しすぎ
フィギュアスケートは先週グランプリシリーズ2024第4戦NHK杯で盛り上がってたが、今週末は第5戦フィンランディア杯のほか、国内では全日本ジュニア選手権。昼も夜もずっと観戦になりそう
全日本ジュニアには、アイスダンスと男女シングルの二刀流を続ける吉田菫/小河原泉颯が出場する。昨季は吉田菫ちゃんが全日本ノービスで両方に出場だったが、アイスダンスのすぐ後がノービスA女子で、滑走順が7番で第1グループ アイスダンスの演技後、キス&クライに泉颯くんを1人残して引き上げるほど急いでいた。
今大会の2日目は、男子ショートプログラム→アイスダンス・フリーダンス→ペア・フリー→アイスダンス&ペア表彰式→女子ショートプログラム、という流れ。男子SPで第5グループとか、女子SP第1グループの滑走順になったら、おちおち表彰式に出ていられない
小河原選手は前半、吉田選手は後半グループになるように、滑走順を調整してあげてほしい。そのくらいは合理的な配慮だと思うが、、、
実力をちゃんと発揮できるように、お願い
(フィギュアスケートのカテゴリーで書く話題か微妙だが)
NHK杯会場で販売されていた、鍵山優真選手特別コラボメニューのユーマカロン。持ち運ぶ間に少し形が崩れてしまった
しばらく鑑賞していようと思ってたのだが、賞味期限を見てびっくり。11月13日だった マカロンって意外に賞味期限が短いものだったのね
それはさっさと食べなくては・・・
3個のうち2個を美味しくいただいたので、せめて1個は次男に食べさせよう
フィギュアスケート・ペアの“ゆなすみ”長岡柚奈/森口澄士組が、グランプリシリーズ2024第5戦フィンランディア杯に出場することにな2:ったというニュース。
実は、長岡/森口組がAlternate list(補欠リスト)のトップだと誰かに聞いて知ってたのだが、ここへ来て本当にチャンスが巡ってくるとは
今回のNHK杯でも順位こそ7位だが、自己ベストを大幅に更新して172.47点。グランプリシリーズ2戦目にアサインされるだけの力があると認められただろう。
今日のエキシビション演技に入るときの紹介で、フィンランド杯出場決定がアナウンスされたとのこと。テレビで見ていたときに気づかなかったので改めて録画を見直したら、放送の声が被ってよく聞こえなかったが、確かに言ってた
ヘルシンキとの時差は7時間。スケジュールによると、ペア・ショートプログラムは日本時間で16日(土)2時20分(15日26時20分)から、フリーは17日(日)20時から。これは楽しみ
急な決定で忙しいけど、頑張って~~~
フィギュアスケート・グランプリシリーズ2024第4戦NHK杯、エキシビション 今日の解説は荒川静香さん。
<前半>
青木祐奈(女子3位)
「Glimps of us」♪ 藤色系。自分で振り付けたプログラムで、しっとりと。
エリー・カム/ダニー・オシェイ(ペア3位)
「Uptown Funk」♪ シルバーのトップスに黒パンツ、黒。その場リフトに足持ちぶん回し、EXならではの技を見せてくれる。
ダニエル・グラスル(男子2位)
「Too Sweet」♪ 黒。競技ではたくさん4回転を跳ぶから、3回転だとすごく回転が遅く見える(笑) 足を高く上げるところなど柔軟性が魅力の一つ。「チャップリン」をやっていたジュニアの頃を覚えているので、大人になったな~としみじみ。
吉田唄菜/森田真沙也(アイスダンス9位)
「Feel It Still」♪ グリーンのホルターネック、紺ベスト。椅子で居眠りしている男性を誘って踊り出す。靴に片手を置いて横向きのステーショナリーリフトがアクロバティック。最後は男性が振られて⁈ とにかく表情が可愛い
アリサ・リウ(女子4位)
「Let you break my heart again」♪ 衣装はリンゼイ・ソーングレン選手から借りた赤紫。髪を下ろして大人っぽい雰囲気。
三浦佳生(男子6位)
「美女と野獣」♪ 白シャツにシルバーのベスト。4トウ+3トウ決めた! 4サルコウはコケたがさっと立ち上がる。3アクセルはステップアウトしたが、ぐいぐいと本気のプログラムを滑っていく。以前の競技で使っていたときよりも、情感がこもるコレオ。
昨日の演技も、今日のEXも、よく頑張った。
長岡柚奈/森口澄士(ペア7位)
「Pum It Up」「Everybody Dance Now」♪ イエローのブラトップにブラウンのパンツ、白タンクトップ。寝そべって女性をバーベル代わりに持ち上げて 男性は踊りながら筋肉にチュッ
女性も腕の筋肉がきれい!
ウィ・ソヨン(女子7位)
「ハレルヤ」♪ 衣装はフリーのを使用。この曲にも合っている。
クリスティーナ・カレイラ/アンソニー・ポノマレンコ(アイスダンス2位)
「Can't Help Falling In Love」♪ 水色、黒。本来メジャー(長調)の曲をマイナー(短調)にアレンジした曲。ドラマチックにカッコよく演じた。
田中刑事(ゲスト)
「BEYOND THE TIME~メビウスの宇宙を越えて~」♪ 真っ赤なスーツ。現役時代よりも豊かな表現力で、さすがプロ!というところを見せた。
北京五輪団体銀メダリスト
北京五輪の時の衣装で登場。これは懐かしい 全員で手をつないでジャンプ
宇野昌磨が代表してご挨拶(マイクをさっとん宮原知子が渡すのがまた良い)。
胸に輝く銀メダル
トーク
高橋成美さんがインタビュー。坂本花織、鍵山優真、三浦璃来/木原龍一、宇野昌磨。時間が短いので、成美ちゃんがいつものように好き勝手できず、段取り通りに喋っている(笑)
宇野昌磨の初出場映像が懐かしい。
<後半>
坪井達也(男子3位)
「天国への階段」♪ 黒シャツ。かき鳴らすギターの音色にのって、キレのいいステップがカッコよい
アリソン・リード/サウリウス・アンブルレヴィシウス(アイスダンス3位)
「Only」♪ あずき色ドレス、黒。しっとりしたリフトから、並んで滑る二人の軌跡がきれいに揃うのが美しい。
アリソンがオリンピックに出られることを願う・・・
千葉百音(女子2位)
「ラベンダーの咲く庭で」♪ 薄紫。花かごをもって滑り出す。ジャンプ、スピンの技術の正確さが表現につながる。ピボットの美しさに見とれた。最後の夢から目覚めるような振付の演技も素晴らしい。
ジェイソン・ブラウン(男子7位)
「Hit The Road Jcak」♪ 黒。3回転ジャンプはステップの一部のように軽やか、スケート技術と音楽が一体になって、ただこの人が滑るだけで歓喜
三浦璃来/木原龍一(ペア2位)
「CAN'T STOP THE FEELING!」♪ オレンジがかったピンク、白シャツ。女性が男性の靴に手を乗せた状態から入るデススパイラル。足持ちぶん回しも迫力!
宮原知子(ゲスト)
「Minor Blue」♪ 紺。表現を究めようとしている。。。コンテンポラリーダンスの要素を取り入れているとのこと。スケート技術があるからこそ。
マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ(アイスダンス1位)
「Once I Was Loved」♪ 薄ピンク、黒。白い布を持って、巻き付けたり翻したり。振付はギョーム・シゼロン。凝り過ぎず滑らかに演じて沁みる。
鍵山優真(男子1位)
「Skaydance」「Resolve」♪ 黒白まだら。スピードと滑らかさ、あっという間に終わる~。
アナスタシア・メチョルキナ/ルカ・ベルラヴァ(ペア1位)
「Techno Syndrome」「True」♪ 旅館の浴衣を着て登場。脱ぎ捨てるとブルー系のセパレーツ、黒にブルーを重ねて。スロージャンプ、逆立ちリフト、足持ちぶん回し、、、赤い花?を観客席に投げ入れる。ラストは男性が倒されて(笑)
坂本花織(女子1位)
「Poison」♪ ワインカラー。力強さとスピード、解説の荒川さんが「重厚感」と表現する。本当に強いスケーターになったなと思う。
フィナーレ
アイスダンスの選手たちがリフトを見せる。男子シングルの選手たちがそろってバタフライ。イナバウアーなども。ペアはリフト、女子は1列になってダンスジャンプなど。
最後は輪になってフィニッシュ、手をつないでご挨拶。
以前のNHK杯エキシビションは、トークの時間を長く取っていてそれが売りだったが、今回は整氷の時間帯だけになった。選手たちには負担が少なくていいのかな。
来年は大阪で開催とのこと。行けるかな
なんだか泣きそう🥹


フィギュアスケート・グランプリシリーズ2024第4戦NHK杯が開幕 初日の今日は夕方まで仕事なので、録画予約して出かけた。帰りの電車でNHKプラスの配信などを少し見たが、、、
NHKプラスはNHK総合とEテレの番組しか見られない。ということは、NHKBSで放送したアイスダンス・リズムダンスは家に帰るまで見られないのだった。
グランプリシリーズのほかの大会は、テレ朝動画の配信を購入していれば、ライブでも見逃しでも見ることができる。しかしNHK杯はテレ朝動画の対象外だ。NHKがBSで放送した種目の動画を配信してくれないと、出先ではどうしようもない。
もちろん、全種目全滑走を生中継するテレビ局があるわけだから、ISUチャンネルはジオブロックされている。NHKのウェブサイトに日本人選手と上位選手の動画がアップされているが、全員ではない。
となると、、、確実に見たい選手の演技をテレビ以外で見るためには、有料VPNを契約するしかないか 海外の解説者のコメントがどうだったかも気になるし、香港にも拠点があるVPNにすれば香港ドラマも見られそうだし、やっぱり検討するかな
フィギュアスケートファン仲間に教えてもらって、忘れずにチェック
NHKBS「スポーツ酒場"語り亭"」で「シーズン到来!フィギュアスケート NHK杯見どころ」を放送。ちょうど始まったところ
本田武史、鈴木明子、野口美恵さんが出演している。16年前のグランプリシリーズで表彰台独占の映像に鈴木明子さんがいた
今、テレビでフィギュアスケートが放送されること自体が少なくなっているので、貴重
香港映画祭2024の上映作品「流水落花」を見てきた。
鄭秀文(サミー・チェン)、素敵に歳を取っている。90年代前半に初めて見た頃はまだ10代だったと思う。私は歌手としてのイメージが強いが、数々の映画に出演して、この映画ではついに香港電影金像奨の主演女優賞を獲得した。
歌手としても昨年はコンサートツアー、今年も新譜をリリースしていて、MVでは激しいダンスも見せている。
許志安(アンディ・ホイ)と若い頃から、くっついたり離れたりを繰り返して、10年くらい前から事実婚状態と認めていたようだが、数年前に彼に浮気疑惑が出て、、、 それでも昨年のコンサートでは、初めてライブで共演を果たしている。
なんて情報が頭に入っている状態で見ちゃったけど、そんなの関係なく、いい映画だった。
幼い息子を失った心の隙間を埋めるかのように、「お金がもらえるから」なんて言いながら、里親を引き受け続ける妻と、それにつきあい続ける夫。里親は養子ではないので、そのまま家族になることはできない。数年どころか数か月で離れることさえある。
妻が里子にかまけすぎる、と夫が浮気心を起こしたあたりは、ちょっと微妙な気持ちになるが 最後は慈しんだ子供たちの記憶に包まれて、、、という話。
上映後は監督が質問に答えてくれた。鄭秀文は脚本を読んだらノーギャラで出演すると言ってくれたそうな。
ここ数年に見た香港映画は、どこか喪失感を抱えている人を描いているような気がする。何かを失っても、失くさずにいるもの、新たに得たものを抱いて生きていく、みたいな。
アンケートに答えると抽選で香港往復チケットが当たるそうで、とりあえず必要事項を入力してたら、うっかり映画を見る前に送信してしまった やり直そうかな
フィギュアスケート・2024年西日本選手権兼ペア予選会、ペア・フリー(ジャッジスコア)、結果。
柚木心結/トリスティン・テイラー SP:50.59(2) FS:88.21(2) Total:138.80(2)
「風の谷のナウシカ」♪ 白から青、青から黒。女性が男性の足の下をくぐる振付から。きれいに上がる2ツイスト、3トウは男性が転倒したが、2アクセル+1アクセル+2アクセルをそろって着氷。スロージャンプは2サルコウが変なタイミングで開いて転倒してしまったが、2フリップは頑張って下りた。リフトは美しいスプリットポジション、いったん離れてから駆け寄るようにして組むペアスピンから抱え上げてフィニッシュ。
長岡柚奈/森口澄士 SP:57.54(1) FS:116.66(1) Total:174.20(1)
「Space Table Symphony」♪ 藤色、黒。肩の上で回す動作でスタート、高く上がる2ツイストはもうすぐ3回転ができそう。3ループ+2アクセル+2アクセル、3トウをそろって決めたのは強い。スロージャンプは3ループでやや乱れ、3サルコウは転倒。リフトも安定感があるだけでなく、前に抱えてツイストしてから下ろすなど、見所たくさん。コレオのリフトやペアスピン後の肩乗せフィニッシュと、アクロバティックでカッコいいところを見せてくれた。
長岡/森口組は8日(金)開幕のグランプリシリーズ第4戦NHK杯に出場する。ベストの演技ができれば5位くらいに入れるかも まずは世界選手権出場に必要なミニマムエレメントスコアを獲得してほしい。
柚木/テイラー組はゴールデンスピンに派遣できないだろうか?(登録締め切りは8日)。ミニマムが取れれば四大陸に3組出せるし、もちろん世界選手権に3組出す可能性も広がる。テイラー選手がカナダ代表として最後に国際大会に出場してから1年以上経っているので、問題ないはず。ぜひぜひ
フィギュアスケート・グランプリシリーズ2024第3戦グランプリ・ド・フランス、男子フリー(ジャッジスコア)。
フランソワ・ピトー(フランス) SP:48.94(12) FS:134.23(10) Total:183.17(12)
「Clubbed To Death (from "Matrix") 」「Sarajevo」「Taught」♪ 黒。4サルコウは手をついたがなんとか。3アクセルは2本とも転倒したが、3ルッツ+3トウ、3ルッツ+2アクセル+2アクセルは頑張った。
カムデン・プルキネン(アメリカ) SP:64.48(11) FS:129.12(12) Total:193.60(11)
「Solitude」「Outro」♪ 黒。4回転予定と思われるトウが2回転に。3ルッツ+3トウ、3アクセル+オイラー+3サルコウは入った。後半のフリップが2回転に。コレオのスライディングで少しバランスを崩し、GOEがマイナスになってしまった。
ニコライ・メモラ(イタリア) SP:68.71(10) FS:158.91(2) Total:227.62(6)
「Mon Dieu」「Song for the Little Sparrow(小雀に捧げる歌)」♪ ピンクからグレー。軸の細い4ルッツから、3アクセル+オイラー+3サルコウ、単独3アクセルと決める。ルッツの踏み切りエッジにアテンションがつくが、ジャンプはしっかり下りている。長い手足でイナバウアー、映える。
ルク・エコノミデ(フランス) SP:69.66(9) FS:135.89(8) Total:205.55(10)
「Interstellar」♪ ブルー。ポンポンと何かボタンを押すような仕草から。4回転予定らしいトウは3回転に。3アクセルは手をついたが、3ルッツ、3ループ立て直す。後半3フリップ+3トウ、3ルッツ+オイラー+3サルコウも。キャメルスピンで逆回転、ステップでは片手側転も。ポンポンと押して棒立ち姿勢のフィニッシュ。
アダム・シャオ・イム・ファ(フランス) SP:74.90(8) FS:171.68(1) Total:246.58(1)
「Dune」♪ 全身カーキ。4ルッツ決まった! 4トウは2回転になったが、3アクセル+2アクセル入る。寝そべってから立ち上がる振付が個性的。後半4トウ、3ルッツ+3トウ、3アクセル+オイラー+2サルコウと決まり、得意のバックフリップを入れたコレオ。
やりきった表情でフィニッシュ。
ルーカス・ブリツィギ(スイス) SP:77.09(7) FS:135.85(9) Total:212.94(9)
「Lux」「Deeply」「Aero」♪ 黒系。4トウ+3トウが決まってよし!と思ったら次の4トウで転倒。3アクセル+2アクセルの後が1トウになるなど、微妙にリズムが崩れた感じ。最後の3フリップで転倒、コレオもスライディングが転倒扱いとなってしまった。
ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン) SP:79.89(6) FS: Total:231.86(4)
「月光」「Take On Me」♪ 紺系。見事な4ルッツ! 3アクセル+4トウこれは歴史的な瞬間かも…。4トウでミスが出たが、とにかくジャンプが高く上がる。ただ後半の4トウ予定が3トウのダウングレード判定になったのは痛かった。
島田高志郎 SP:80.42(5) FS:153.42(3) Total:233.84(2)
サン‐サーンス「死の舞踏」♪ 黒にストーンたくさん。3ルッツから入り、きれいな4トウを決める。3アクセル2本、3フリップ+3トウなどジャンプ頑張ったが、少しずつ着氷に乱れがあってGOEを稼ぎきれない とはいえスピンはさすが、演技構成点も悪くなくてシーズンベスト。
アンドリュー・トーガシェフ(アメリカ) SP:81.54(4) FS:152.10(4) Total:233.64(3)
リムスキー=コルサコフ「シェヘラザード」♪ 白にブルー系パンツ。きれいな4トウから、3フリップ、3ループと決める。後半3アクセル+2アクセル、3ルッツ+オイラー+3サルコウ、3フリップ+3トウと固めた。ジャッジ席前に迫っていくコレオ、スケーティングの安定感。
友野一希 SP:83.45(3) FS:148.03(6) Total:231.48(5)
「Butterfly」「Movement 11'」「I Need You」♪ 白と薄青にラインたくさん。4トウ転倒、次が3トウ+2トウになった。4サルコウも転倒。後半3アクセル+オイラー+2サルコウ、3フリップ+2アクセル、最後に3アクセル入った 曲調が変わってからのステップは皆さんお待ちかねの一希タイム、手拍子でノリノリで締めくくった。
アレクサドル・セレフコ(エストニア) SP:85.73(2) FS:140.38(7) Total:226.11(7)
「Basslineloss」「Pa’ que Te Oigan」「Por Una Cabeza」♪ 黒に赤ストーン。きれいな4トウ入り、3ルッツ、3ループと軽やか。3アクセル+2トウ頑張ったが、後半4トウ転倒、次のアクセルが2回転になって3トウをつけ、3フリップ+2アクセル+1アクセルと微妙に予定外か。
随所にタンゴらしい振付、もう少しこなれてくると見栄えがするかな。
金博洋(Boyang JIN、ジン・ボーヤン)(中国) SP:88.12(1) FS:130.93(11) Total:219.05(8)
「More Than a Feeling」♪ 赤から黒。4ルッツ転倒、4トウ下り、3アクセルややこらえる。次のアクセルでパンク💦 後半3ルッツでオーバーターンしたが3トウをつける。
終盤のステップは楽しげな雰囲気を出していたが、まだこのプログラムに馴染んでいない気がする。
結果、アダム・シャオ・イム・ファがまさかの大逆転で優勝、2位に島田高志郎、3位トーがシェフ。4位シャイドロフ、5位友野一希。ショートプログラム1位の金博洋が8位と“荒れた”試合になってしまった
スコアを見ると、2位から5位までが230点台。友野一希はあと2.5点もあれば2位になれたわけで、僅かの点差が明暗を分ける形になった。
来週はNHK杯。誰がファイナル進出を決めるかな