Pieter Bruegel 出来した現実;屍ぬき画像
"The triumph of death" (拡大)
ブリューゲル、「死の勝利」 (wiki)
プラド美術館蔵
【政局】
最近の政局はよくわからず、とやかく言えないのだけれども、今回の内閣不信任案騒動に呆れた。思わず、我を忘れて、「あの津波は永田町を襲うべきだったのであり、五百余人だか何人かだかの国会議員はみんな○ね!」と憤慨した。
ただ、我を忘れてはいけないのだ。我呪うゆえに、我あり (関連愚記事; 第一に、生を呪うため)。
世を呪う我を取り戻して考えるに、この永田町の愚劣さは待っていたものであるのだ。なぜなら、このキチガイブログは、
もっと崩れろ、もっと崩れろ、と願っている亡国志向ブログだからだ。
永田町の五百余人の議員諸君は、津波も来ないのに自分で溺死し、あるいは、電源が停止していないのに、自ら「メルト・ダウン」したのだ。あっぱれ! おいらの願望通りではないか! 永田町の愚劣さは待っていたものであるというもの言いは、不正確である。永田町の愚劣さが、露わになったのだ(アレーテイア)!
3/1に書いた;
それより、ワクワクドキドキなのが、平成の西南戦争が始まるかどうかである。西郷/小沢の"問いただしき議これあり"はあるのだろうか?問題は、菅の資質と大久保の資質の違いだ。菅の"保身性"にはびっくりする。真正・保身の称号を捧げたい。でも、"敵の大將たる者は 古今無雙(双)の英雄"に"從ふ兵(つわもの)"は 共に慓悍(ひょうかん)決死の士"の強そうなことにはどぎもをぬいた↓(ダメだ、こりゃ!)。 ・
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そして、おいらも、願わずにはいられない。
「もっと崩れろ、もっと崩れろ」
西南戦争+戊辰戦争(小沢がとーほぐ だから)ってことになったらリャンファンついて、
「もっと崩れろ、もっと崩れろ」ってこった。
うゎ~、わくわく・どきどき。 (愚記事; 今日の看猫 2011/3/1、あるいは、「もっと崩れろ!」の江藤淳をみつけたょ )
この3/1のあと、「洪水は我が死んだ後に来たれり!」との願いもむなしく、大津波は情け容赦なく10日後にやってきた。
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地震と津波で済まなかった。原発の原子炉に穴空いた。放射能がばらまかれた。
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えすたぶりっしゅめんとサマのこれまでの怠慢と悪行が露わになった。
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(そんなえすたぶりっしゅめんとサマのこれまでの怠慢と悪行の中の些細な例ではあるが、)
ぬっぽんロボット工学とやらは ヲタ の道楽であると明らかになった;(愚記事:ばか学・愚術 大国日本;現実(うつつ)を抜かしてきた果てに )
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なぜなら私はこの瞬間を待っていたからであり、それとともにすべての偽善と虚飾が洗い流されるのを待っているからである。
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・(ちきりんブログ; オレに大臣やらせろ! オレも首相やりたい!!!)
でも、オレにやらせろ!って偏見だよね。わちきにヤラセロ!もたくさんいるよ;
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果たして、松木君ひとりが討ち死に。大将は、とんづら。 とんだ茶番だった、平成の西南戦争。(関連愚記事;① 西郷南洲墓地 , ② 官軍は賊軍、賊軍は官軍 、 ③でも、もともと血の気が多い乱暴者なので、すぐ仲間割れ。 ④壊し屋建さん)
【死は海から】
・ブリューゲルの「死の勝利」において、骸骨軍団に象徴される「死」は海からやってきて、陸の上の人間どもを情け容赦なく死へと導く。死の勝利。
こういうことを考え、空想し、想像し、あまつさえ、具現化したブリューゲルって、相当イカれていたんだろうな。
(今年、皐月の頭あたり、ぬっぽんでは田植えで忙しい時期に、プラドはブリューゲルの「死の勝利」の前で、小一時間、口を半開きにして、異常接近さして、見つめていた、ぬっぽんずんを見たとすれば、それは、おいら、ikagenki、だょ。)
・科学による地震予知より、げーじつによる人間の運命の予知の方が、数段優れている。
ガンガレ、ぬっぽん科学....アタマ悪そうだけれど.....