新聞もテレビも見れないおいらは、ある事情故、古新聞を使う。 事情って、別に大したことではない。愛猫のうんこ処理のために使うのだ。定期的に仕入れている、っていうか、恵んでもらっている。
過去しか眼中にない、おいらの愚痴人生、Resentiment、すなわち、(過去を)再-感受する、という本義にふさわしく、時間遅れの新聞サマが眼中に入る。3/18の新聞を見た。
そして、日本全体がゆでガエル状態にあると、おばかなおいらもやっと気付いた。チェルノブイリの10%~の放射能を大気に撒き散らした後でも、ぬっぽんのえすたぶりっしゅめんと・ますこみサマは、こういうことを報道してきたのだ↓;
↓ 2011年3月18日の毎日新聞;
⇒この記者サマ、有名らしいです⇒Google
↑チェルノブイリの10%~の放射能が撒き散らかされた直後、福島で安心してゆっくりご飯を食べました、だとさ。
「被災者にとって的確な情報がいかに重要かを物語ったっている」
的確な情報って、デマでも、安心できるならそれでいーやっていう情報のことかね?
(でも、署名入り記事、ましてや顔写真入り、という点はご立派だ。そして、万が一の場合のための"逃亡"手段と資金は確保しといた方がいいよ。身(分)の安全のために。 と匿名の卑怯者のおいらが、つぶやいてみた)
■やはり、ぬっぽんえすたぶりっしゅめんとさま連中がカルト集団化しているのだ。そして、集団ヒステリーを起していたのだ。「安全に違いない!」、「 危機を煽るデマに気をつけろ!」
だけんども、おめぇーさんたちが、一番ご立派なデマゴーグだったんだょ。毎日新聞さま(に限らず、東電なみの高級取りの大手マスコミさま)。
こんなこと今更いうのも、おいらが、知恵遅れで、無自覚性洗脳障害にかかり、ゆで状態を感知できなかったからだ。
それにしても、すごいな、ぬっぽん。
■田中康夫は、政官業学報のペンタンゴンによる翼賛体制を批難してきた。
今度の原子力発電所事故で、典型的に露わになった。特に、これまで庶民には明瞭には見えてこなかった、学報、つまり学会・アカデミズムと報道/大手マスコミ・ジャーナリズムのまぬけさが暴露された。暴露というか、今でも、報学の大本営発表、御用報道、翼賛報道にまどろみ、その虚ろな自尊心の崩壊を食い止めようとしているぬっぽんずんも多い。ゆでガエルなのに...。
その典型こそが、原発依存の電力業界の政官業学報のペンタンゴンによる翼賛体制に他ならない。何が腹立つかというと、電力料金という事実上国民全員が広く負担し、その総額が甚大となるお金をいくらか撥ねて(ピン撥ねして、掠めて)、政官業学報のペンタンゴンによる翼賛体制受益者が甘い汁を吸っていることだ。"ビジネスモデル"はピン撥ねのからくりとしては実にうまくできている。なぜなら、この税金を払っていなくても、電気料金を払っていないひとは事実上いないからだ。
いやぁ、すばらしい。マスゴミも、その一端に食いつき甘い汁を吸ってきたのだ。皮肉なのは、電気料金を払っていないひとは事実上いないけれど、新聞を取らない人、すなわち新聞代を払っていないひとは最近激増している。その穴埋めに、電力会社からの広告費はのどから手が出るほど欲しかったのであろう。原発が安全に見えてくるのもやむを得ない。そして、事故っても、大したことないに違いないと、これまた、見えてしまったのも不思議ではない。「ひそかに情を通じ、これ(広告収入)を利用して」きたってことだ。
▼でもさ、この政官業学報のペンタンゴンによる翼賛体制の別例は、おいらは指摘してきた。惑星探査機「はやぶさ」の惑星科学的意義なぞ、ほとんどないんじゃないか?JAXAは、サンプリングしてきた試料じゃ、太陽系の起源なぞの解明にはなりゃしないと"分かって"いて、情報操作してきたのだ。今回の東電・原子力保安院・政府と同じ体質で、同じ構造であるとおいらは、改めてほざきたい;
NHKをはじめ大手新聞社などを情報操作で"大本営発表"を垂れ流しさせる当局、
そして、ご同伴の幇間"ジャーナリズム"が、である。
そして何より、日本人の主流派?が、科学や技術を当事者のエピソードなど"浪花節"という枠組みでしか認識できないことが残念だ。
今回の『はやぶさ』をNHKのプロジェクトXのごときに物語化して報道していた。
あげくのはてが、根性!だ。
唖然とする。
関連愚記事; 「現場はぎりぎりのところで一生懸命がんばっている」けど、紛失しちゃった!
;塵(ちり)で筑波山がわかるのか?イトカワって筑波山より小さいのね、知らなかったわ。
■金儲けへの意志を侮るなかれ
ブルジョアさまのメディア、株式会社PHP研究所(ピーエイチピーけんきゅうじょは、パナソニック株式会社の創業者である松下幸之助によって創設され、出版事業を主体に行っている出版社のの雑誌『VOICE』では、多くの大手メディアがそうであるように、電力会社のちょうちん記事を載せていた。でも、原発事故で消えた。当然広告収入も減ったのだろう。
でも、金儲けへの意志を侮るなかれ!
一方、ブルジョアサマの情宣局筆頭であるフジサンケイグループの扶桑社の新刊は、あの小出センセの『原発のウソ』だ。扶桑社といえば、あの『新しい歴史教科書』の教科書としての出版をあきらめた出版社に他ならない。理由は学校で採用されないからであった。やはり、商品たる本は売れてなんぼである。
週刊ダイヤモンドで、コラムニスト林操さんは指摘している;
不屈で アカからウヨに変節して、
万年助・手/教、 東大教授、だけど、
売れた! 売れなかった!