▲ 今週のみけちゃん
▼ 筑紫洲 (つくしのしま) でもぶどう記録;第30週
■ 今週の筑豊境
■ 今週のよその猫
■ 今週の草木花実
■ 今週の造葉、造実
■ 今週の今季2箱目
訳ありみかん。フルーツ甘味屋GGY(web site)
■ 今週の昭和の成仏のために
福岡県住宅供給公社、穴生団地:川を挟み西隣は瀬板の森公園で好環境。築古ですがリーズナブルで便利な団地です。(web site)
■ 今週の定食:焼肉定食
あとで、わかめスープがきた。
■ 在りし日の鉄町(くろがねちょう)、今週の鉄町
鉄町(愚記事:神奈川・東京散歩;市ヶ尾 ⇒ 鉄町 ⇒ 寺家 ⇒ 三輪 ⇒ こどもの国駅)
*今週の鉄町
16日午前9時半ごろ、横浜市青葉区鉄町の住宅で「玄関ドア脇の窓が昨日から開いたままになっている」と近隣の住民から110番があった。駆け付けた警察官が、住宅内で高齢男性が倒れているのを発見。現場で死亡が確認された。手足が縛られ、暴行を加えられたような外傷もあり、神奈川県警は殺人事件とみて捜査している。(カナコロ)
★ 横浜市青葉区の鉄町は、佐藤春夫の小説「田園の憂鬱」の舞台
■ 今週の隠れ竹雀
10/2アップロードのyahooニュースらしいが、気づいた。堀田正敦の肖像画。本文題名は堀田正睦(まさよし)についてのものだが、肖像画が堀田正敦。見たことがある、この肖像画。⇒愚記事:堀田正敦 @隠れ竹雀。愚記事でも堀田正敦の肖像画を使用している。出典は仙台市史にあった堀田正敦の肖像画をデジカメで撮ったもの。きれいではない。今では、wikipediaにデジタル画像があると知る。
■ 今週の人殺しの末裔の自慢できないこと、あるいは、足軽か人殺しか
藤崎一郎(左)、伊藤博文
9月の公開らしいが、気づいた。初代内閣総理大臣であり人殺しでもあった伊藤博文の玄孫さまの藤崎一郎さんの自伝。その中で、伊藤博文の子孫であることは自慢できない。なぜなら足軽だし...と云っている。でも、自慢できないのは、足軽であったことより、人殺しだったことだろう。なお、淫乱であったことは自慢にならないと云っている。
伏せていた初代総理、伊藤博文との関係 馬車の座席の足元で…祖母が語った明治天皇の秘話 話の肖像画 元駐米日本大使・藤崎一郎<4>
伊藤との関係は口外しないようにしてきた。なぜかというと、彼が評価されていない韓国や北朝鮮からは問題があると、「伊藤の子孫だから…」と言われる。これはまずい。それで、言わないことにしていた。
そうしたら、いま総務大臣をやっている、いとこの松本剛明が、選挙に出たときに、伊藤の子孫だということを選挙ポスターに書いたんですよ。それで知られるようになった。
でも、自慢はできません。伊藤の出自は足軽です。元からの貴族でもなんでもないし。異性関係は奔放だったし。それ以前に、伊藤はあまりにも遠い存在で、自分とのつながりを意識したこともなかった。米国の大学に留学中、ヒゲを伸ばしたとき、どこかで見たような、と思ったら、ちょうど千円札になっていた伊藤のヒゲだったことくらいですね。
関連愚記事
伊藤之雄、『伊藤博文』
「人殺し」の玄孫さまは嘘つきとの報道
■ 今週の拒絶
タグ名、人殺し、は受け付けられません。
■ 今週のレモン
レモンチーズケーキ(すかいらーく web site)
さわやかな味わい
ニュージーランド産クリームチーズを使用したほのかな酸味と舌ざわりのよい、レモン風味のレアチーズケーキです。
■ 今週返した本
佐野洋子の本は2021-2022年頃集中的に読んだ。goo blogでの佐野洋子についての記事では代表的童話『百万回生きた猫』と母親についての『シズコさん』への言及があり、後者が目立つ。毒母についての本とされている。
佐野洋子は自分の両親だけでなく、兄弟、息子など親族をネタにどしどし書いている。傍ながら、大丈夫かとはらはらするほど書いている。母親とは確執があった。一方、父親も本でしかみないようなキャラである。でも、こういう人って、比率は極めて少ないが、日本には一定数いたんだろうなというキャラ。「貧乏」だか高潔で頭脳明晰。志が異常に高い。そして、生活力に疑問符。佐野洋子の父は、埼玉の農家の七男で、東大を出て、北京大や満鉄に勤めていた(愚記事)。その佐野洋子の父親のひとつのエピソードが書いてあった。すなわち、敗戦、大日本帝国瓦解、満州帝国壊滅の時、満州帝国への大陸での入口だった関東州の大連に満鉄職員、おそらく満鉄調査部に違いない佐野洋子の父親佐野利一の敗戦時の挙動。満鉄明け渡しの際、日本人職員たちは満鉄の備品を持ち去った。これからの日本への引き揚げに必要な生活必需品、あるいは「金目のもの」を持ち去ったに違ない。でも、佐野洋子の父親は、アルス少年少女文学全集一揃いのみを家に持って帰った。そして、引き上げまでの時間を(=本当に私達は命からがら引き揚げ船になだれ込んだ『覚えていない』[1])、アンデルセンを読んで過ごしたとのこと。困窮生活を、タケノコ生活でしのいだのは母親(もちろんシズコさん)だ。
『百万回生きた猫』を書いた佐野洋子の原点らしい(?)
[1] 関連愚記事:埠頭を渡る家族
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