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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

どうにもできないフクシマ第一 10句

2011年07月04日 | 川柳

 フク一にトラブルない日夢なりき  

 冷やすにも法外な金どぶに捨て  

 要人が放言をして危機忘れ  

 モナ男とか陳平の弟子ほざいてる  

 フク一が収束せねばまだ菅が  

 爆発はハルマゲドンかハイ終わり  

 期待述べすぐに白切る菅政権  

 マスコミと政府の嘘で死屍累々  

 被曝せし人に謝罪もない傲慢  

 放射禍の流浪の民は日ごと増え

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松本龍大臣よ、養祖父松本治一郎の名を辱めるなかれ!

2011年07月04日 | 思想家

 初代は反骨精神の塊で、抑圧された者の側に立って、それこそ粉骨砕身したのに、三代目がその教えを踏みにじる。松本龍復興担当相が去る三日、岩手県と宮城県を訪問し、そこの知事と会談したが、あまりにも高慢な態度にマスコミの総攻撃を受けている。松本大臣の養祖父にあたり、解放運動に生涯を捧げた松本治一郎は、毎年元旦に「不可侵、不可被侵」の七文字を書き続けたという。青木晨の『反逆者』によれば、「不可侵は、他人の権利や幸福は決して侵してはならぬということ」であり、「不可被侵は、他人に自分の権利や幸福を侵されたときには、泣き寝入りしてはならぬ」ということであった。青木は「松本の78年の生涯は、この7文字のなかに生きているのである」とまで書いている。松本大臣は、その養祖父の精神をもう一度思い起こすべきだろう。今回の東日本大震災によって、東北地方はとんでもない目に遭っている。被災民の権利や幸福が侵されており、それに手を差しのべるのが政治なのである。にもかかわらず、民主党政権が横柄に振舞うのであれば、天災が人災になってしまう。保守派としての私からすれば、社会党の最左派グループを率いていた松本治一郎は、政治的には敵であった。しかし、その反骨精神には頭が下がった。松本大臣には「養祖父の名を辱めるなかれ」と苦言を呈したい。

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