草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

イスラム国を壊滅するためにロシアも本格的な武力行使か!

2015年10月14日 | 国際問題

「イスラム国」がロシアに報復を呼び掛けている。ロシアの空爆がかなりダメージになっているとみられる。国際社会は足並みをそろえつつあるのだ。アメリカはすでに全面戦争状態であり、大国がこぞって攻撃の手を強めれば、いずれ「イスラム国」は壊滅されるだろう。その後の主導権争いがすでに始まっているのである。「イスラム国」のターゲットになることを恐れている人たちは、日本がアメリカやロシアと別行動を取ることを望んでいるのだろうか。どちらにも付かずに、中立を宣言すれば殺されるわけがないというのは、あまりにお花畑でしかない。ロシアはイラン革命防衛軍と一緒になって、シリアのサダト政権の防衛に躍起である。シリアの反体制勢力を支持するアメリカも、当面の敵が「イスラム国」なのはいうまでもない。我が国は戦闘行動そのものは憲法上の制約があったとしても、傍観視することはできないのである。「目には目を、歯には歯を」というのは、暴力の連鎖を引き起こすといった議論がある。しかしながら、無法者には一致して対処しなくてはならず、そこでは断固たる行動が求められるのである。処刑する場面をネットで公表し、恫喝と恐怖によって自分たちの主張を通そうとするのは、とんでもない暴挙である。平和ボケしている日本人が「何としても巻き込まれなくない」と切望するのは、無いものねだりでしかない。彼らは宗教上の立場が根本にあるために、簡単に妥協することはない。テロを許さないためにも、国家として身構えることが大事なのである。

 

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中共の言いなりのユネスコを弁護する偏向朝日新聞を嗤う!

2015年10月14日 | マスコミ評

金だけ払わされて、日本の国益に反するようなことをされる。これに対して、対抗処置をとるのはあたりまえだ。ユネスコが世界記録遺産に「南京大虐殺の記録」を登録したことは、あくまでも中共の策略である。菅義偉官房長官が昨日、ユネスコの分担金や供出金の支払い停止などを検討していることについては、自民党の二階俊博総務会長や理解を示しており、親中派と呼ばれる国会議員にも賛同者が出ている。朝日新聞は早速「日本は財政難のユネスコに最も多くの資金を出しているが、こうした『揺さぶり』が国際社会にどう受け止められるかも問題になりそうだ」との記事を書いた。いかに国際機関とはいえ、それぞれの国家の言い分を調整するのは当然だ。中共の一方的な主張をごり押しするのであれば、日本もそれ相応の覚悟があることを示さなくてはならない。とくに「南京大虐殺」に関する見解に関しては、日本と中共とは大きな隔たりがある。忘れてならないのは、朝日新聞の花形記者であった本多勝一の『中国の日本軍』が取り上げたために、センセーショナルな扱いをされるようになったことだ。今では本多自身がそこで使用された写真は全て中共側の調査証言によるものであり、誤用があったことも認めている。にもかかわらず、その本を持ちあげた朝日新聞は、何ら自らの報道を検証することなく、中共の言いなりの今のユネスコを弁護しているのである。愚かにもほどがある。

 

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