草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

マスコミが信用されているとの世論調査は大本営発表だ!

2015年10月25日 | マスコミ評

公益財団新聞通信調査会が公表したメディアに関する全国世論調査によると、国民が頼りにしている情報源として、新聞とNHKなどが上位を占めた。とくに情報の信頼度を100点満点で採点してもらうと、1位はNHKテレビで70・2点、新聞が69・4点で続き、インターネットは5位で53・7点だった。まだまだインターネットが信用されていないことを印象づけようとしてる。相も変わらぬ大本営発表である。どうせやるのであれば、年代別に分ければよかったのである。当然のごとく衝撃的な数字になったはずだ。マスコミの報道は取捨選択されたものであり、そこには作為が働いている。それに疑問を呈し、表に出ない事件を暴露したり、一方的なメディアの偏向に冷水を浴びせているのがネットである。そのことを評価せず、あくまでも自分たちの既得権を守ろうとしているのが今のマスコミなのである。だからこそ、ネットで大半の新聞が情報をアップするにあたっても、少しでも商売にしようと必死なのだろう。囲い込みをしたり、金をとったりするのは、上から目線だからこそできるのである。今後はなお一層専門家が自らのブログなどで意見を表明する機会が増えるだろう。世の中は変わってきている。大手新聞が情報を独占し、国民を引っ張っていく時代は終わったのである。どうしてマスコミはもっと謙虚にならないだろう。

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コメント (1)
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