草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

高給をもらって朝日庶民面 10句

2017年12月29日 | 川柳

法治とかのたまうマスコミ劣化かな

証拠などどうでもいいとデマ新聞

お笑いが茶化して政治悪くする

恵まれた悪い奴等の反権力

朝日とか老人だけの慰みに

暗記のみ憲法学者無能なり

紅白と朝日離れは一緒です

偉そうなパヨク言論廃れけり

高給をもらつて朝日庶民面

カンパする度量もなくていい暮らし

 


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ハイエクのリベラリズムの根本にあるのは伝統と慣習だ!

2017年12月29日 | 思想家

「伝統と慣習」を一切無視し、改革を優先させることによってもたらされるのは、社会的混乱でしかない。リベラリズムの教祖と目されるF.A.ハイエクにしても、自由競争を成り立たせしめる根本に据えていたのは、まさしく「伝統と慣習」であった。国民を一つの方向に引っ張るような全体主義ではなく、自由闊達な社会を実現するには、いつの世であっても「伝統と慣習」に支えられなければならないのである▼ハイエクは『市場・知識・自由』(田中真晴/田中秀夫編訳)のなかで、そのことを明確に述べている。「慣習と伝統が人間の行動を大幅に予測可能にしている社会においてだけ、強制を最小限にしておくことが多分できるのである」。だからこそハイエクは「まことに、個人主義の哲学がこの点でわれわれに教える偉大な訓戒は、自由な文明に欠くことができない土台である自然発生的な形成物を、破壊するのは難しくないであろうが、そうした基礎がひとたび破壊されると、自由な文明の意識的再建はわれわれの力を超えるであろう、ということである」と断言して憚らなかった▼リベラリズムの市場原理にまかせるにあたっては、あくまでも「自然発生的な形成物」が前提でなくてはならない。今の日本の経済学者は、その点にまったく触れようとしないが、「盥の水と一緒に赤子を流す」ようなことがあってはならないのである。


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